Dura8750後輪ハブのスポーク取り付けは特殊

頂戴しましたDuraホイールの後輪ハブはスポークの取り付けが特殊です。このスポークをどういう風に処理しようか迷っていました。

DURAホイールから取り出したハブ
ハブの構造
上スポークはオリジナル  下スポークは新しくこしらえたスペーサーをいれる予定

単にストレイトプルスポークを入れるだけではぐらつくような作りになっています。オリジナルのスポークはねじを切ったスペーサーが使われています。この小さな部品が問題でした。

どのように処理をすればうまくいくのか考えまして、ハブの穴の部分にスペーサーを入れてみることにしました。穴のサイズを測りスポークが2㎜径なので内径2.5mm外径3.5mm長さ5mmのスペーサーを用意してスポークがぐらつかないようにしました。

当初は外径3.5mmのステンレスパイプを切ってこの小さなスペーサーを用意するつもりでしたが持っている道具では小さな部品を作るのは大変な時間が掛かります。正確なサイズに切れないことが分かり断念しました。このサイズのスペーサーが揃えばうまくいくと思います。

いろいろ調べてみますとこのサイズの既成部品が販売されていることが分かりました。

試し買いでスペーサーを今までは一度にスポーク数20個買ったのですが失敗ばかりしていました。無駄になったスペーサーが40個あります。

上スポークは本来のオリジナル  下スポークは新しくスペーサーで対応しようとしています

0.1mmほどの差で入らないことが2回ありましたので試し買いは1個にすることにしました。今回の部品で3回目です。この小さなスペーサーですが素人の人でも注文できるネット通販は大したものです。僅か1個を注文するのは配達の人に申し訳ないと思いますが、先ずは1個注文して取り付けてみます。果たしてうまくいきました。

着々と進んでいます。ハブの処理がうまくいきそうです。リムは今注文していますので届くのを待つだけです。6月中には出来上がる予定です。

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