シマノDURAホイールのスポーク調整をして欲しいと連絡いただきました。ホイールの作製ではなく調整です。Duraホイールですのでメーカーとしては最高ランクのホイールですが定期的なメンテナンスは必要です。




お預かりホイールのハブにはあたりが出ていました。快調に回ります。しかし回転しますと縦ブレ、横ブレがありました。
ホイールをお預かりしますと先ずすポークテンションを調べます。振れがなくても各スポークのテンションが揃っていないホイールは駆動ロスは大きくなります。
ホイールのスポークを調整するにはテンションメーターが必須です。ピアノの調律のように音で調整するのもいい方法です。但し音の場合は微妙なテンション差でも分かりますので調整にキリがありません。テンションメーターとスポークを弾く音で調整を併用するのがいいと思います。調整は1回で終わりません。繰り返して精度をあげていくことが良い方法です。


ホイールを調整しては休み、調整しては休みと繰り返しますとスポークにストレスをかけても変化しなくなります。
一般にはホイールは振れさえなければいいホイールですが、見た目だけでは出来栄えは判断できません。高級ホイールでもビルダーの力量で性能が違います。とても奥が深いです。
