ロードバイクに40年乗っておられるベテランライダーさんよりご連絡いただきました。ご自分でアルミリムを使ったホイールのプランを立てられていました。
このような計画です。
リム TNI AL22W ディスクブレーキ オフセット有り 穴数24
ハブ TNI REVO ROAD ディスクハブ 24H
スポーク DT若しくはSAPIMのブラック
ニップル カラー
タイヤ クリンチャー28C使用予定
よく考えられています。しかし乗られる場面で平地の方が多いのであればリム高が31mmのAL31Wの方がいいのではとお返事しました。登りが多いのであればAL22Wの方がいい場合もあります。
力のあるライダーさんは軽さより剛性を求めます。手組ホイールファンからは31mm高の方をお勧めしました。
果してお客様はこちらの提案に乗っていただき、31mm高でご注文いただきました。リムのシールは剝がしています。このためカーボンホイールのような仕上がりです。
TNIのREVOハブは前後共に24Hです。ホイールの剛性はスポークの総面積に比例します。太いスポークを使えば剛性が上がります。今回は穴数が24ですので使うスポークはすこし剛性の高い中央部が1.8mmのバテッドスポークを提案しています。ホイールの剛性を上げる下げるはスポークの太さで調整します。




ホイールは出来るだけスポークテンションが均一になるように、出来るだけ振れがないように作り上げます。ホイール作りはスポークテンションが揃っていなくても振れ取りが出来ますので注意が必要です。振れ取りが終わってもそれでホイールが完成したとはいえません。馴染みだしを繰り返すことで振れが出にくいホイールに仕上がります。スポークテンションを揃えることが必要です。ただし完璧に仕上げることは出来ませんのでスポークテンションのバラつき度は5%以下にすればいいと思います。
リムはオフセットリムを使っていますのでリムの向きに注意が必要です。後輪では反ギア側、前輪では反ブレーキ側に穴位置が寄るようにします。スポークテンションは穴位置がセンターのリムより高いスポークテンションに仕上げることが出来ます。当然駆動効率が上がります。
出来上がりました。ご感想が楽しみです。

































