春の下総エンデューロで上位入賞されました

昨年末から前輪、後輪と2回に分けて当ブログの定番リムを使ってご注文いただきましたお客様よりご連絡いただきました。下記のレースに上位入賞されたとお知らせいただきました。

緩斜面、下りも良く回り、最終周回まで脚を残す事が出来ました。」とホイールの感想コメントをいただきました。

春の下総エンデューロ
日 時 2026年4月25日(土)
会 場 千葉県 成田市 下総運動公園

手前味噌の話で恐縮ですが、納品しましたホイールを使っていただきレースで上位入賞されましたのでとても気をよくしています。

46mm高 後輪843g スターラチェット方式ハブ使用
46mm高 Hopeハブ使用 前輪694g

良い結果が出るのは一番に日頃の練習の賜物だと思います。お名前を上げてお祝い申し上げたいのですが控えさせていただきます。ホイールビルダー冥利に尽きるお話ですので今回の記事にさせていただきました。乾杯!

46mm高28mm幅リムブレーキ用定番ホイールのご注文

昨年末にご注文いただきました。リム入荷にとても時間が掛かりました。政治が影響しているかもしれません。お客様にはお待たせしましたので申し訳ないのですがリムの入荷を待つしかありませんでした。

強化ブレーキ面

使用リムは定番のリムを使っています。46mm高28mm幅のリムブレーキ用リムです。ブレーキ面はオプションで強化タイプをオーダーしています。ブレーキ面が強化タイプのリムですのでブレーキはとても良く効きます。今までご注文いただきましたお客様からはとても良く効くというお言葉をいただいています。わざわざディスクブレーキに交換しなくてもいいようです。良くきくブレーキは安心度を高めます。

リム1本30ドルの追加オプションで良く効くブレーキならリムブレーキ用を使い続けるのもいいアイデアと思っています。リムブレーキのカーボンホイールではブレーキが問題でディスクブレーキに替える方がおられるという話をよく聞きますのでこれはいい話です。

スターラチェット方式ハブ

使いました後輪ハブはDTのスターラチェット方式を使っているハブです。DTの特許が切れてもうだいぶ時間が経ちました。スターラチェット方式のハブが容易に手に入るようになっています。ハブはとても大切な部品ですがリーズナブルな価格のハブでもよく回るホイールは作れます。

前輪655g
前輪スポーツテンショングラフ
後輪847g
後輪スポーツテンショングラフ

ホイール完成後お客様にお渡しするまでに約1週間の時間がありました。ほぼ毎日ホイールの馴染みだしを繰り返しています。馴染みだしを繰り返しますとスポークのテンションは安定します。しっかりと馴染みだしを行ってお渡しできます。振れが出にくい、よく回るホイールが出来上がりました。喜んでいただけると思います。

前輪65mm高、後輪78mm高、波型リムでホイール作製

リムの入荷に約3カ月かかったのですがとてもカッコイイホイールが出来ました。
波型のリムで前輪は65mm、後輪は78mmの高さでどちらも幅は32mmです。このホイール見た目は重そうですがとても軽量です。前輪757g、後輪903gで仕上がっています。スポークはサピムのCXRAYで組みました。

前輪65mmリム
前輪スポーツテンショングラフ  スポークテンションが出来るだけ均一になるようにすればグラフは丸になる
前輪757g
後輪78mmリム
後輪スポーツテンショングラフ スポークテンションが出来るだけ均一になるようにすればグラフは丸になる
後輪903g

ホイールはリム、スポーク(組付け)、ハブの順番で重要度が決まります。ハブは大切な部品ですが10万円近くするハブと1万円ぐらいのハブと回転に関しては大きく変わりません。見た目は違いますが回転に関してはほぼ同じと考えても良いかと思います。おっ、高級ハブを使っているなとわかるのですが安価なハブと比べて回転は大きく変わりません。

しかしリムと組みつけはホイールの性能に大きく影響します。リムは大切です。加えて組みつけもとても重要です。先ずは振れ取りですがそれ以上にスポークの張り方が影響します。剛性の高いリムを使い、各スポークテンションが均一になるように作られていれば駆動ロスが少ないホイールが出来上がります。

使われる部品が良く振れ取りがしっかりされていても各スポークのテンションが揃っていなければ中途半端なホイールになります。
今回これらの注意点をしっかり踏まえて組みました。リムが高価なので誰にでもどうぞという訳にはいきませんが、見た目が立派でよく回るホイールを試してみようかと考えている方にはおすすめします。

「ブルべ用にご注文のホイール」 ご感想です

昨年の12月7日の記事「ブルべ等ロングライド向けホイールのご注文」ですが、ホイールのインプレをお送りいただきました。とても分かりやすいです。実際に使う人に伺うのが一番と思います。

以下ご感想です。

2月にホイールを使用する機体が完成しまして、6週間で200kmを2本、300,400,600kmのブルベを完走し、2500kmほど走りましたので、ファーストインプレッションをお送りさせていただきます。

(タイヤはMichelin Pro5エンデュランスタイヤをフロント32C・リア35C、ブチルチューブで運用しています ブルべで撮影した写真を添付させていただきます)

一言で表しますと、

『最後まで辿り着くためのホイール』

と感じております。

平地では踏んだ分だけ前に進みますし、坂でも粘ってくれるので重量の割に苦労せず登れます。

登りは全力の6割、平地は7割、下りは8割で走る戦略を取っていますので、その戦略に特化させられる点でも良いホイールと考えております。

個人的なお気に入りポイントとしましては、最後まで足が残りやすいという部分です。

600kmブルべでは、スタート地点まで30km自走・ゴール後は神奈川から都内を縦断する形で50km自走で帰りましたが、

最後まで疲労で動けなくなることがありませんでした。

太タイヤとの相性も良く、ブルべでは荒れた道を長時間走る場面もありますが、パンク無しで乗り心地も快適です。

加えて、挙動が素直な点も気に入っております。

使用している機体が非常に特殊ですので、挙動が素直なホイールはとてもありがたいです。