チューブレステープを貼る

チューブレス専用リムでない限りリムテープは必ず要ります。多くの方は何度か失敗されていると思います。簡単そうに見えてリムテープ貼りは難しいです。

テープを貼ったけれどきっちり押さえつけることができなく浮いてくることがあります。テープが浮きますと空気は漏れますのでチューブレスタイヤのインストールは失敗します。

リム面の仕上がりでも貼りやすさが違います。今までやりにくかったのはDTのリムです。DTリムは梨地でざらついている仕上がりです。このリム面にテープを貼るのはとても難しいのです。

先日お客様よりいいアイデアを教えていただきました。一度テープをはってから押さえつけるのにクリンチャータイヤを一度はめてクリンチャーのチューブで押さえつけるという方法です。リム面に圧力をかけられるなかなかのアイデアです。行きつけの自転車屋さんに教えていただいた方法のようです。私もこれならうまくいくと思いました。

チューブラータイヤでリム面を押さえつけると楽になじみます。

数日たってからふと思いついたのです。クリンチャーのチューブでテープを押さえつけなくてもチューブラータイヤでいいのではないかと考えました。そう、チューブラータイヤの空気圧で押さえつけます。このほうが手軽です。

DTリムのホイールがありますのでチューブラータイヤに4気圧ほど入れて押さえつけてみました。果たしてうまくいきました。ピタッと貼りついています。

最初にこの2行を書けば終わりなのですがご辛抱ください。リムテープはチューブラータイヤで押さえつけるとうまくいく。この話を先のクリンチャーのやり方を教えていただいた方に連絡しますとそれはアリですね、と返事をいただきました。

意外とチューブレスタイヤに関しては超ベテランのライダーさんもビギナーさんもスタートは同じのようで手こずっておられる方が多いようです。参考にしてください。

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