リムテープ2回巻きで9g

雨なのでよく使うクロスバイク前輪ホイールのリムテープを交換しました。ホイールはチューブレスで乗っています。

タイヤを外した時のテープです。
空気圧でリム穴の場所がよくわかります。

約半年たちます。おおよそですが年2回の交換をしています。とても面倒なことですがテープは劣化しますのでこまめに交換することが必要です。

ここに紹介する方法は誰々に教わったという方法でありません。いい方法があればお教えください。

注射スポイトでシーラントを抜き取っています。再利用していますが特に問題ありません。

タイヤレバーでチューブレスタイヤを外しますとシーラントがタイヤの中に残っています。勿体ないので注射スポイトで取り出して再利用しています。これがタイヤにいいのか悪いのかよくわかりませんが貧乏性なので捨てないでもう一度使ってシーラントを追加しています。タイヤにいいのかわかりません。

ビードにシーラントが固まった滓が残っていますがこれは必ず取り去らないとうまくいきません

タイヤは必ずきれいに掃除します。ビードの部分には固まったシーラントがこびりついていますので綺麗に取り除きます。これはしっかりと行っています。タイヤを新品状態に戻しておかないとうまく空気が入りません。これは何度も経験済みです。ビードが上がらない場合はシーラントの滓が残っているのが原因です。

テープは1回巻きのほうがいいと伺うことが多いのですが、私はテープ強度を上げるために2回巻にしています。空気漏れを防ぐには1回目が大切です。ふくらみがあるとその場所から空気が漏れます。ピッタリとリムに貼りつくように布切れを使って押さえていきます。2回連続で巻くと空気のふくらみができやすいので一回ごとにテープを切っています。細かいことですがこのほうがうまくいきます。2回目は補強の意味合いが強いです。

リムによってテープの相性があるようです。キンリンのリムはリム面がツルっとしています。とてもテープが貼りやすいです。DTのリムは少しざらついていますのでテープの選択が難しいように思えます。DTリムにはDTのテープが良いとよく聞きます。

バルブ1個4g
2回巻きで9g

バルブは4gでした。テープは9g、シーラントが約30gです。30g以下の超軽量チューブが販売されていますので上記のように面倒なお作法が嫌な人はチューブがいいかもしれません。乗り心地はチューブレスのほうがいいと思います。

穴なしリム

先日穴なしリムを使ったカーボンホイールをお納めしましたお客様より連絡いただきました。テープ貼りのないのがいいですと仰っています。これからはこれかもしれません。

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