前輪ハブベアリングを取り出す

安価に購入したフルクラムのレーシングスポルトを分解し、後輪はリムを取り換えて組み直しました。

2:1組 リムをXR31RT24Hに交換

 

前輪は18hのハブなのでこれに合う市販アルミリムはあまり販売されていません。36hのXR31Tを使って穴を飛ばして使うかカーボンリム用に使う予定です。

重量は150gありますので重いハブです。しかしハブは6001規格で大きいハブを使っています。ハブは重いのですがベアリングは大きいのでよく回り頑丈で長持ちします。トレードオフの関係ですね。

 

新品から分解するのは少し躊躇するのですがベアリングは安価なものなので研究用として外すことにしました。安心のNTNに交換する予定です。

左ベアリングシールがないのが分かります

ベアリングを取り出しますと内側のシールは外されていました。ベアリングのシールは回転に影響します。シールはないほうが摩擦がなくなり回転は良いです。果たして中のシールは外部からにホコリの影響受けにくいので外してあります。

内側のシールを外すこのひと手間に安価なホイールでも手は抜いていませんよ、しっかり考えていますとホイールメーカーとしてのフルクラムの姿勢を発見して驚きました。

“前輪ハブベアリングを取り出す” への2件の返信

  1. XR-31T/RTの36Hは国内で入手可能ですか?
    いろいろ検索したのですが32Hまでしか見つかりません。海外通販だとbikehubstoreがありますが、送料が高いです。
    36Hhubと36RIMで3対2(18対12)4本組と9本組(リム穴ピッチ3、間引くので変則的になります)の30Hで組んでみようとおもっているのですが。

    1. コメントありがとうございます。XR31T・RTを国内販売店では36hのリム入手はできないと思います。

      ホイールを組むのが好きで変則ホイールを試されるならやってみてください。ねじり組み、36:24組、crow’s footなどいろいろ組み方を試すのは楽しい時間です。趣味でやってみたいと思われるなら是非bikehubstoreで買われたらよいかと思います。対応が早く信頼できる良い店です。送料がかかりますが楽しい時間を得ることができます。

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