スポークの中で一番よく使うのはサピムLaser2.0/1.5/2.0mmのスポークです。DTではレボルーション2.0/1.5/2.0mmが同等品です。共に丸スポークです。
優秀なスポークで軽量化を図るのに役立ちます。上位スポークにCX-RAYがあります。Laserは価格的に1/3の価格です。どうしてもこの価格には負けてしまいます。
LaserとCX-RAYを同じリムで作ったホイールの風洞テストを行ったメーカーがありまして結果は1ワットの差であったと報告しました。1ワットでも違いは違いですのでやはり最上のホイールとなるとCX-RAYですね。
丸スポークの捻じれるのを防ぎながら回すのですが捻じれが見えにくく扱いにくいスポークと言われています。でもいい方法があります。
Two steps forward one step back
という方法です。
スポークに小さく切ったテープを貼りニップルを回します。テープを見ながら前へ2ステップ後ろに1ステップです。スポークが捻じれそうになったら少し戻すのです。テープの旗を見ながら回します。旗が捻じれて回ると元に戻すようにします。ねじれがよくわかるので細くてねじれやすいスポークにはとても分かりやすい方法です。
最終的にはプライヤーで押さえますがそれまではこの旗を立てる方法が手軽で簡単です。
おススメです。