クリンチャー・チューブレス後輪ホイールは右に寄る

前輪ホイールの相方、後輪のスポークテンションも調べました。

今回の注目はタイヤインストール後のテンショングラフです。

タイヤをはめる前のテンションタイヤをはめた後のテンション

果たして右スポークテンションは20kgfほど大幅にダウンしていました。

テンションダウンを予測していましたのでタイヤインストール前のスポークテンションは122kgfと高めに調整しています。

 

今回の調べたい事柄はテンションダウンの話だけではありません。タイヤインストール後のホイールセンターの位置を調べたいのです。写真ではセンターは11.14㎜です。右に0.3mmほど寄っています。

センターは11.14 0.33mm寄っています。
センターは11.14mm0.33㎜右に寄っています。

結論から言いますとタイヤをインストール後のセンターは右に寄ります。ホイールをシッカリ振れ取りしてセンターを出していてもタイヤインストール後のホイールは右ドライブサイドに寄っています。どれくらい寄るのかはわかりません。タイヤの種類によります。ビードがきつい場合は右に寄るし古い少し伸びたタイヤでは寄りは少ないです。

 

何故右に寄るのかといいますと右側と左側のスポークテンションの違いが原因です。

後輪ホイールは右側と左側のスポークテンション値は違います。ホイールにもよりますが左は右の約半分のテンションです。このためスポークは右側が強く引っ張っているのでタイヤインストール後のリムは右に寄るのです。

 

後輪スポークのテンションダウンとこれに伴うリムが右に寄る話はあまり知られていないようです。

話題にもほとんど上がりません。まあ大したことではないからと思います。

 

テンションダウンはホイールの性能に影響すると考えるのですがほんの少し0.3~0.5mm右に寄ることに関しては程度によりますがホイールの回転性能には影響しないのではないかと思います。しかし影響しないといいながらもブレーキの効きに影響しますのでホイールのセンターはしっかり出ているほうが当然良いと思います。

 

ホイール作りに於いて振れ取りとセンター出しは大切なことと考えられています。実際その通りですがテンションダウンについてはあまり話されていなかった話題のように思います。

 

いろんなホームページではばっちりセンターを出していますと写真を撮られて出されています。まあこれが技術力を表現する方法の一つであることに間違いはありません。

 

今までのホイールを扱ったホームページでスポークのテンションダウンと後輪ホイールは右に寄る話はあまり読んだことがありません。

 

この話は自転車業界の言ってはいけない話なのか当たり前すぎて議論に上がる話題ではないのかもしれません。

 

ホイール屋さんは知っていても言わないことになっていたのかもしれません。

よく情報交換するベテランライダーのご意見では老舗ショップでもこの話はしたことはないといっておられます。

 

結論として

 

後輪はクリンチャーやチューブレスタイヤをはめるとテンションダウンとホイールは右に寄る。タイヤの種類によって違うのでどのくらい寄るかははっきりしません。

 

ではどうすれば対処すればよいのか?

 

①ホイールの性能に大きく影響しないので気にしない。

 

②最初から少しだけ左に寄せておけば良いと思います。私は0.3mmくらい最初から左に寄せるようにしました。タイヤをはめると右に寄るので0.5mm右に寄っても誤差は0.2mmで収まるのでブレーキのほうで調整すればよいということです。

 

③タイヤをはめてからニップルをほんの少し回して微調整する。これが一番良いと思います。しかしながらショップの場合この対応は難しいことが多いです。ご自分で対処される方は少ないと思います。

 

私は今②を行っています。

 

先ず各スポークのテンションをできるだけ均一に調整することがいちばん大切でこの調整の後少しだけ左に最初から寄せておけばいいのではないでしょうか。

できるならタイヤインストール後に微調整することがいちばん良いと思います。

いずれにしてもホイールに決定的なダメージになるということではありません。知っていればよいという話です。

前輪ホイール、テンションダウンを調べました

ステイホームのためベアリング交換を終えましたホイールです。

今度はタイヤをインストールしてどれだけテンションが下がるか調べることにしました。

このホイールのことをまず説明いたします。

リム キンリンXR31T 24h

ハブ ノバテックA291SB24h

スポーク サピムCX-RAY

ニップル アルミ14mm

このホイールのベアリングは3回交換しています。

交換すればまた新品状態に戻ります。これはいいですね。

リムテープは以前の記事に書きましたがポリイミドテープを使っています。テープを2回巻いて使用しています。お客様の貸出用になったり勉強用のホイールになったりいろいろ助けになるホイールです。

パソコンを横に置いて調整

タイヤをインストールする前にスポークテンションの調整と振れ取りを行っています。振れ取りといっても1,2か所さわるくらいの調整です。タイヤを外すごとに微調整を行っていますのでほとんどスポークをさわる必要はありません。これはホイール作製のうえでスポークテンションをできるだけ均一に調整しているからです。

 

スポークのテンションを測りました。

左右のテンションは上グラフの通りです。

左121.1kgf テンションばらつき偏差±3.5%

右121.3kgf テンションばらつき偏差±2.2%

 

均等に張られていることが分かります。テンションばらつきもあまりありません。

 

タイヤをインストールします。タイヤはヒートガンで温めています。ヒートガンで温めるとタイヤのシワも伸びきれいな円の状態になります。ちょっとした準備を行うことで楽にタイヤをはめることができます。説明書には書いていないコツですがヒートガンは大変役にたつ道具です。代役に古いヘアドライヤーもいいと思います。ベアリングをはめるときにもヒートガンが役立ちます。新しく購入しても損はありません。

ヒートガンで温めるとすぐに円になる

タイヤインストール後のスポークテンショングラフです。

左101.4kgf テンションばらつき偏差±5.8%

右102.5kgf テンションばらつき偏差±7.7%

 

120kgから100kgfに大きくテンションダウンです。驚きの数字です。もう一つの驚きがスポークテンションのばらつきです。倍近いばらつきに変化していますがこのばらつきは優秀な数字です。

このばらつきの変化はもともとのばらつき度がない状態からの変化ですので最初のばらつきが10%以上あれば押して知るべしです。

 

このXR31Tというリムは500gあります。重量があるということは剛性もあるということです。このリムをタイヤのビードで締め付けるとスポークのテンションは左右ともに約15%前後のテンションダウンをしてしまいます。ましてリム剛性の低いリムなら20%は間違いなく下がってしまいます。

スポークのテンションが揃っていないとダメホイールになることもよくわかります。

もともとよく揃っているスポークもタイヤをインストールするとばらつきが大きくなります。これは仕方のないことです。しかし対処することはできます。もともとのばらつきを少なくしておくことです

もしテンションが揃っていないスポークであればテンションダウン後のテンションの不揃いは一層大きくなっていることでしょう。これがスポーク折れなどのトラブルの元になります。

 

いろいろ調べてみると面白いことがよくわかります。テンションダウンを見越して作る必要があります。振れ取りとテンションを揃えることを同時に進めないといけません。良いホイールを作るとは奥が深いものです。

 

自分の楽しみのための自作ホイールなら特別気にすることはないでしょう。スポークが折れたら折れたで対処すればよい話です。私は売り物のホイールを作っているので正確な物差しで測って作ることが必要です。楽しみのホイールとは少し立ち位置が違います。

前輪ハブベアリングを取り出す

安価に購入したフルクラムのレーシングスポルトを分解し、後輪はリムを取り換えて組み直しました。

2:1組 リムをXR31RT24Hに交換

 

前輪は18hのハブなのでこれに合う市販アルミリムはあまり販売されていません。36hのXR31Tを使って穴を飛ばして使うかカーボンリム用に使う予定です。

重量は150gありますので重いハブです。しかしハブは6001規格で大きいハブを使っています。ハブは重いのですがベアリングは大きいのでよく回り頑丈で長持ちします。トレードオフの関係ですね。

 

新品から分解するのは少し躊躇するのですがベアリングは安価なものなので研究用として外すことにしました。安心のNTNに交換する予定です。

左ベアリングシールがないのが分かります

ベアリングを取り出しますと内側のシールは外されていました。ベアリングのシールは回転に影響します。シールはないほうが摩擦がなくなり回転は良いです。果たして中のシールは外部からにホコリの影響受けにくいので外してあります。

内側のシールを外すこのひと手間に安価なホイールでも手は抜いていませんよ、しっかり考えていますとホイールメーカーとしてのフルクラムの姿勢を発見して驚きました。

ディスクホイール作製しました

ディスクブレーキホイールを組みました。ホイール前後で1911gです。

一見重いホイールですがハブが重いだけです。

 

前後1911g
後輪1045g
前輪866g

仕様は以下の通りです。

シマノハブ105シリーズのディスクブレーキ用のハブを使います。

フロントHB-R7070 リアFH-R7070

リアハブ 重いです

リムはTNIリム AL22Wディスク用、スポークはDTコンペティション黒を使います。

リム重量は440gですので外周部が軽く剛性の高いホイールに仕上がります。

ハブの計測から始めます。データを残しておけば次の作製にも生かせます。スポーク長はwheelproとDTのspokecalculatorを使って確認しています。基本の計算式は同じと思いますがスポーク伸び率の計算が違うようで全く同じの結果とはなりません。あとは経験で判断しています。

自分で測ることです

組み方の注意事項で前輪は逆イタリアン、後輪はJIS組で組むことを推薦しています。シマノのディーラーマニュアルにアクセスするとわかりやすく解説されています。自分で調べないとダメですが調べ方がわかるととても有益な解説です。

シマノディーラーマニュアルより

私の振れ取り台はパークツールのTS2.2ですので通常のリムブレーキ用です。ディスクハブはうまくマウントできません。

ミノウラのクイック
金具だけ使っています
これで振れ取り台に乗ります

パークツールの専用アダプターがあれば簡単ですが高価なのでミノウラの12/15mmスルーアクスル用クイックを使うことにします。ホイール作りに使えればいいだけなので安いほうにしています。アダプター金具だけを使い、これに6mmの棒ねじを用意して使っています。このようにディスク用の補助金具は必要です。

いずれにしましてもいろいろやり方があると思います。いい方法があればシェアしたいです。

 

シマノのディスク用ハブは前輪、後輪ともセンターはオフセットしています。このためオフセットリムを使うことで左右のスポークテンションが是正することができます。

後輪のみオフセットリムを使う人がいますが前後輪ともにハブセンターはオフセットしていますので前後ともにオフセットリムを使うほうが左右スポークテンションの差を少なくできます。

リムのブレーキ面がないということはとてもきれいなホイールに仕上がります。美しいホイールはいいですね。

ホイール自体の重量はディスクの重量がはいりますので非常に重くなります。しかしこの重量は中心部の重量ですので回転にはほぼ影響がありません。

ディスクブレーキが引き起こすストレスから耐えるようにスポークの本数は増えます。ホイールは重くなるのですがブレーキに対する信頼度は増します。また前輪後輪ともにオフセットリムを使っていますので左右のスポークテンション差が小さくなり駆動ロスが少ないホイールが出来上がります。これはとても重要なポイントです。

前輪

後輪ともに約70:100の比率

まだ先の話と思うのですがいずれロードのほうもマウンテンバイクと同じようにディスクホイールが主流になっていくのでしょう。しかしもう少し規格が統一取れたらもっといいのにと思っています。

レーシングスポルト後輪ハブを使ってホイール作製

2:1組の後輪を同じハブスポークを使って組み替えました。

リムはキンリンのXR31RT 24hを使っています。

リム重量は500g前後です。オフセットリムで3mm寄っています。

オリジナルの状態では左のスポークが2:1組にしては非常に緩い状態でした。

図はオリジナルの状態です

前の記事にも書きましたが1:1組でしたら特別緩いわけではありません。

このハブの意図は横剛性を高める目的なのかもしれませんが2:1組の目的に沿うように組み換えを考えました。

組み換え後 1058gほぼ変わらず

3mmオフセットしているリムに取り換えたところ左テンションは大幅に上がっています。実測では72:100の比率です。リムの重量はほぼ同じですがワイドリムに変わりリムハイトが31mmと高くなりました。リム剛性が上がったうえにエアロ効果もよくなります。

 

もともと使われていたスポークをカットしただけです。費用は掛かっていません。リムの代金だけです。スポークをCX-RAYに替えると50gほど軽くなりわずかですがエアロ効果が改良されます。できるだけ費用が掛からない方法がメインの目的ですのでこのスポーク交換は目的に少し反します。

 

ある程度乗ってベアリングが傷んでからベアリングを取り換えるのは効果あります。急ぐ必要がありませんがハブに使われているベアリングは普通のベアリングです。セラミックに替える必要は全くありませんが良いベアリングと普通のベアリングの差は大きくあります。シールの当たっているベアリングとシールの当たらないベアリングも回転に差がでるようです。

ベアリングは安価なものですので性能の良いベアリングを使うべきです。スポークの張り替えは難しいですがベアリングの交換は道具さえあれば簡単です。一般的にはベアリング交換が難しそうにみえますが全く逆でベアリング交換には最初の勇気があれば大丈夫です。

次はこの辺りを変えようと思います。

レーシングスポルトの後輪ハブについて

フルクラムのレーシングスポルトホイールセットが格安で英国通販で販売されていました。ホイール価格が台湾系ハブセットの値段なので購入しました。

後輪ハブは2:1組、左8右16のハブです。このハブを使ってホイールを作ろうと思いました。到着してすぐに分解いたしました。写真がこのハブです。

重量は350gあり正直重いなという印象です。しかし中級シマノハブとほぼ同じなのでがっかりする重さでもありません。

ハブを計測しました。

左FTCが46.7mm右FTCが18.3mm、左フランジ径35mm右フランジ径59mmと測ってみて驚きました。センターオフセットが非常に高い数値です。

計算ソフトに入力してみますと左52対右100のスポーク比率がまた驚きです。これでは何のための2:1組なのかわかりません。ただ通常の1:1組の場合では52は高い数値です。スポークの角度も左9.5度数値は高いのですが右は2.5度です。右角度は急な値です。

2:1組の目的はハブの11速化により左スポークテンションが右スポークテンションの半分以下になってしまうのでこの欠点を補うために考えられた組み方です。

このハブはどういう意図で考えられたのか知りたいものです。

オフセットリムを使って組み直すと数値がよくなります。改善点の多いホイールですが価格は安い。

ポリイミドテープの3か月後

リムはXR31T 24hの前輪です。

写真は3か月使ってタイヤを外したときの状態です。チューブレス用のテープとしてポリイミドテープを使っていました。

トラブルもなくこれは使えると思っています。安価なテープもいろいろ試しています。空気漏れがしないことが目的ですのでメーカー指定とかいうことはありません。使えれば良いと思います。シーラントは30mlほど入れてあったのですがホイールの内側はきれいな状態でした。ニップル穴のところが圧力でへこんでいるのが分かります。テープがどのくらい持つのかは今のところ調べがついていません。お客様から教えていただいた情報では1年ごとにテープを変えているということもうかがっています。

タイヤを外した後のテープはきれいな状態です。ポリイミドテープは長持ちしそうです。

カーボンホイール用ブレーキシュー

カーボンホイールのブレーキシューはコリマのコルクシューを使っていました。ずっとこればかりを使っていました。なにか新しくいいシューがないかなとネットで調べてみましたところ面白いホームページに届きました。

アルミリム用のシューで良いと提唱されているHPにヒットしました。

ホイールのSakuraさんのホームページです。軽々にリンクすることは控えようと思いますのでキーワードはカーボンホイール ブレーキシューで見ますと出てきます。

私はカーボン用にはコリマとアルミ用にはシマノを分けました。今回シューは同じものを使うことにしました。もちろんカーボン用とアルミ用と分けています。Sakuraさんが提唱されているとおりにします。

カーボンホイールにはメーカーが提唱するシューがありますので何が何でもこれということではありません。いろいろ試すべきです。

今回私には目から鱗の感覚です。シューは同じものでもアルミとカーボンを分けて使えば良いというのは私にとっては驚きの使い方です。カーボンリムの進化でこんなことができるようになったのですね。カーボンが傷むことなくブレーキの効きが良かったらしばらくこれで試してみようと思っています。

ホイールにはプラシーボ効果があるのかもしれない

全日本民医連のホームページより引用させて頂きます。勝手に使わせていただいたのでいけない場合はすぐに削除いたします。

 

さてこの効果ですが次の通りです。

 

プラシーボ効果(プラセボ効果)とは、本来は薬としての効果を持たない物質によって、得られる効果のことです。デンプンなどを使い、薬のように見せた物を偽薬、またはプラシーボと言います。プラシーボ効果は無視できないもので、プラシーボ効果のみを目的とした偽薬を販売している会社もあるくらいです。
薬の開発に活用されます。開発された新薬が認可されるまでには、治験(臨床試験)をクリアしなければなりません。治験では偽薬を飲んだグループと、新薬を飲んだグループで有効性や安全性を比較します。偽薬に比べて副作用が少なく、はっきりと上回る効果が確認されて、初めて新薬は薬として認められるのです。
最近でも偽薬より優位性を示すことができず、再評価の段階で販売中止になった薬がありました。
プラシーボ効果は薬を飲む人の心理状態に大きく影響します。医師の説明を理解し信頼して薬を飲めば、薬の効果にプラシーボ効果が加わり、より高い効果が得られることがあります。また、医師の薬に対する態度や、患者さんに抱く感情もプラシーボ効果に関連すると言われています。
専門知識に裏づけされ、自信をもって処方された薬はよく効きます。また、医師と患者の信頼関係が良ければプラスに、悪ければマイナスに働きます。良いプラシーボ効果を生むために、患者さんと良い信頼関係を築くように意識している医師も多くいると思います。

では私たちが普段から良いプラシーボ効果を得るにはどうすればいいでしょうか?

それはには医師との信頼関係を築き、薬の効果を理解して、体のどの部分にどのように作用するか想像し、「この薬はよく効く」と思って服用すれば良い効果が得られます。

この文章をホイールにあわせるとなんとなくホイールにも考えられるといっていただけるライダーがおられると思うのですが私だけでしょうか?

クロスバイクのスプロケット交換

近所を手軽にのるためにクロスバイクを一台所有しています。

約10㎏と重いのですが近場を気兼ねなく乗るにはもってこいの自転車です。

 

今自転車はこのクロスバイクを含めて4台あるのですが一番活躍しています。

もちろん少し改良していましてホイールはキンリンのTB25を使ったチューブラーホイールにコンチネンタルのコンペティションで走っています。

足回りだけはしっかりかえています。

 

最近よくチェーンがとび走りが安定しませんでした。なんでもこなしてくれるクロスバイクですのでギアは結構すり減り傷むのも早いです。

ディレーラーの調子が悪いのかなと何度も調整しましたがどうもうまく動いてくれません。こんな時はスプロケットのギアが減っているとみていいと思います。クロスバイクの8速スプロケットは2000円前後の価格です。躊躇なく取り換えることにしました。

スプロケット交換しました

果たして取り換えますとギアチェンジはスパスパと決まります。

今までこまめにバイクを洗ってチェーンの注油もしていましたのでメンテはしっかりしていました。丁寧にに使っていましたがやはりギアは減っていました。スプロケット交換で新品状態に戻った感じになりました。ついでにチェーンも新しく取り換えましたのでとても調子がよくなりました。

 

このクロスバイクでいつも走るコース走っていた時です。前を走っているロードバイクの走っている人に後ろつかせてねと声かけたらクロスバイクのおっちゃんなのでびっくりされたことが何度もあります。この時の時速は約30kmオーバーの速度です。

スプロケットの交換、ホイールの変更などチューンアップした8速クロスバイクとてもよく走ります。