カンパ・ハイペロンウルトラのスポークテンション調整

カンパのハイペロンを購入したのですがテンションを見てほしいと連絡が入りました。お客様は以前カーボンホイールをお買い上げいただきました堺市の自転車屋さんのオーナーです。自転車の整備には自信があるがホイールの調整は任せるというお考えです。

きれいな状態です
前輪584g
後輪772g

こちらもある程度のことはできますが自転車の整備はメカニックさんにお任せしたほうが楽です。自転車屋さんへ相談に伺うことは多々あります。まあ仲良くすればよいわけです。お互いに情報交換して腕を磨くのが大切です。

いつものようにホイールのテンションを点検しますと次のような状態です。

前輪 緩くてバラつき度が大きい
左の非ドライブ側のバラつき度が大きいです

前輪が異常に緩いにです。この点がお客様も気になられてこちらに送ってこられた理由です。

何故こんなに緩いのかわかりませんがお客様と相談の結果目標値を約90kgfで仕上げるようにしました。後輪は張りすぎでもなく緩くもないテンションです。出来るだけ均一になるように調整しました。

細かいことですがホイールはインターナルニップルを使っています。後ろから調整するので締め増しするのは楽です。締めるのは楽にできますがどの程度テンションが上がったのかはわかりにくいのが難点です。この説明でピンと来られる方はなかなかの腕をお持ちだと思います。こまめに校正したテンションメーターで確認するのが一番の近道のようです。

前輪を約90kgfで仕上げました
後輪 出来るだけスポークテンションのバラつきを少なくしています

調整が終わった状態です。飾っておきたいホイールですがいつでも出番があれば使える状態にしておくのも大切なことです。めったに出会えないホイールに会わせていただきました自転車屋さんに感謝です。

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