シマノホイールの低価格ホイールWH-RS100を分解しました。重いホイールですので登り用にはあまり期待できないホイールですが剛性が高いので普段使いには十分楽しめるホイールです。
前回の記事にも書きましたが分解してハブを取り出せばいろんなホイールに再利用できます。おまけにカップアンドコーンハブは育っていくハブなので使うほどに調子よく回るハブに変身します。勿論グリスアップは必要なので定期的な点検は必要です。
分解しました。各部品を量ってみます。
ハブは369g、リムは559g、スポーク178gでした。
予想通りでしたがリムの重量には驚きました。このリムはオフセットリムなので少し通常のセンターに穴があるリムより重いのですが結構ありますね。
しかし重い=剛性が高いということなので全くのマイナス要因ではないと思います。丈夫ということはいいことで長持ちするということでもあります。
ハブは一般に販売されているハブとほぼ同じで重量です。24hのカップアンドコーンハブを安価に手に入れたわけです。
スポークは2mmのスポークでした。残念ながら私にはあまり興味がありません。
ニップルは3.4mm径の12mmブラスニップルでした。アジア圏で使われているニップルです。パークツールのニップルレンチは赤色を使います。
以上、いろいろ楽しめる2度おいしいホイールです。購入の参考になればと思います。