DuraハブHB7700,FH7700を使ってホイールが完成しました。
超ベテランの方からの依頼です。少し気合が入っています。
ハブデータは実測しました。
理論値の後輪スポークテンション比率は66:100で左が高い数値です。スポークが32本ありテンション比率もいい数値です。駆動ロスが少なく長時間乗っても疲れにくいホイールに仕上がります。
リムはDTのRR411を使いました。チューブレス対応のリムで後輪はオフセットリムです。420~450gの重量はアルミリムでは剛性を得るにはこのぐらいの重量が必要と考えます。キンリンのXR200などを使うともっと軽くできますがあえてこのリムをお勧めしました。チューブレス+オフセットのメリットは大きいです。
王道の3クロス組です。スポークテンショングラフは以下の通りです。出来るだけ振れを取りながら各スポークのテンションを均一にする。簡単に言えばこれにつきます。
昨日完成しましたが1日おいて再調整しました。実際一日置くとスポークのテンションが少しですが落ちていました。またテンションを上げて仕上がりです。
このハブ使ったホイールは美しい。私も欲しいです。