HB6700,FH6700シマノハブを手に入れる

アメリカの通販でシマノのバルクを手に入れました。新品ですが少し傷があるという品物です。正式な箱には入っていません。しかし使用には影響ありません。

FH6700 24h
HB6700 18h

シマノハブは重いのですが中心部の重量は外周部には影響しません。耐久性、メンテナンスに関して優秀ですので新品があれば購入しています。

ハブセット 重いが高性能

FH6700は8/9/10速使用可能です。私には10速で十分なので今のままで満足しています。

このハブについて説明しますと

PCDは左右44/45㎜

11速ハブでは10速で使うには1.85㎜のスペーサーを使いますが10速ハブではこのスペーサー分フランジ間寸法が広く作られています。

LtoR寸法は38.4/20.8でこのハブを使ってホイールを作ると左右スポークテンション比率は左右55:100の比率で仕上げることができます。

理論値ですので実際は少し違うこともありますが左スポークが11速では45%ですが、FH6700では55%のテンション比率で作ることができます。55%あればオフセットリムを使わなくても十分なテンションを得ることができます。FH6800では左右45:100%のテンションになります。

3mmのオフセットリムを使うなら左右68:100%の比率で作ることができます。

2:1組にしなくても十分なテンション比率で駆動ロスの少ないホイールを作ることができます。

まさにあっちが立てばこっちがたたずの関係、トレードオフの関係です。

8速9速10速ホイールは決して性能の悪いホイールではないと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です