ホイールを作るのにスポーク長を計算します。たくさんの計算ソフトをネットから使うことができます。
私はDT spoke caluclater 、Wheel Proの計算ソフトを使っています。2種類よりいい方を選んでいます。
ハブデータ、リムのERD、使うスポーク、ニップルを入力します。
シマノのホームページからティアグラFH-RS400のデータを取ることにしました。シマノのデータは安心できます。
この図がシマノホームページからのデータです。
フランジ間寸法 56.9
オフセット 9.75
P.C.D. 44/45
このオフセットが何かわかりませんでした。
この数字から計算ソフトにデータ入力するのですがオフセット9.75㎜ということはセンターの位置から9.75mmずれている事なので56.9の半分28.45mmの位置から9.75mmずれているので左38.2mm右18.7mmの位置がハブセンターになります。
計算ソフトにERDを入れ、ハブセンターより左38.2mm右18.7mm、ハブのPCD44/45を入力、スポークのクロス数、スポークを選択すればスポーク長が出ます。
パソコンを扱う時に簡単なことでも一度わからなくなるとどうしてもうまくいかなくなる時があります。このような簡単なことでもわからないことが何度もありました。
知っている人には当たり前のことが知らない人にとっては何のことかわからないこと、このオフセットの数字は私にはその中の一つでした。ベテランの人にはお笑いの話ですが初めての時はこんなものです。