2年前にご注文いただきましたXR31T・RTホイールの印象記をお送りいただきました。
2年以上乗っていただきました。お納めしました定番ホイールは他のお持ちホイールを駆逐!?したようです。
お客様はブランドにこだわりないようで良いものには正しく評価していただいています。しかしホイールは乗り手との相性がありますのでブランドホイールの方がいいという方も沢山おられます。
以下お送りいただきましたインプレ記です。お客様には承諾を得ています。

2022年11月にこのホイールを組んでいただいた****です。感想をお送りすると申し上げておきながらすっかり時間が経ってしまいました。遅ればせながらホイールの印象をお送りします。
使用環境等:
タイヤ→23C、ブチルチューブで運用
バイク→トレック Emonda SL5 2015年式・リムブレーキ
第一印象:
このホイールを使うまではトレックの標準装備品、ゾンダ、50ミリの中華カーボン、自作の前20本、後24本のアルミホイールを使ってきました。いずれも前輪はラジアル組みです。これらに比べると細い多スポークのもたらすサスペンション効果は走り始めて200mでわかりました。一旦止まって空気が抜けていないか確認したくらい乗り心地がソフトで、本当に驚きました。私は概して鈍感でタイヤをGP5000に換えてもチェーンをデュラに換えても正直違いは感じないのですが、このホイールの違いだけはバッチリ感じられました。
平坦路:
巡行が楽になったかといわれると正直違いは感じていません。中華カーボン以外のホイールも大体30ミリくらいのハイトなので、おそらく顕著な違いは無いのだと思います。
登り:
それほどタフなヒルクライムには挑戦していませんが、特に重さを感じる事はありませんでした。ダンシングはやるにはやりますが脚力が貧弱なので柔らかくてダメといったことはまったく感じません。
下り:
特に問題無し。アルミなので好きなだけブレーキを使えます。この安心感は何物にも代えがたいです。
長距離:
150キロ以上走る体力は無いのですが、この範囲で問題を感じる事はありません。
加速:
ホイールもタイヤも重いので加速性能は低いのだと思いますが重くてだるいなと思う事はありません。もう慣れてしまったせいもあるのでしょうけど。
メンテナンス性:
ティアグラハブなのでとても良いです。距離に関わらず半年に一度グリスを交換していますがほとんど汚れないです。最近105のハブをバラしましたがティアグラのハブのほうが見えている通りにバラせるのでメンテナンス性はいいですね。
注意を要する点:
私はエーゼットの黄色いディグリーザーを使ってチェーン、スプロケを洗っていますがある日青い方を使ったところリムのブラックアルマイトの表面を傷めてしまいました。黄色い方は無頓着でいられたのですが青い方は十分に水洗いしないとダメです。
総合評価:
とても気に入っています。他のホイールは使わなくなり、リセールバリューが残っていたゾンダは売ってしまいました。
ホイールを組んでいただく時に使い方や体重などはご説明し、疑問点は質問しましたが、どんな仕様にするかは極力プロフェッショナルの見立て通りにしようと思っていました。結果は大正解だったと思います。
P.S.
2年前に興味本位で中古のタイヤ付きチューブラーホイールをメルカリで購入し、ビットリアの新品タイヤも準備したものの勇気が湧かず放置していたのですが、最近クロモリのフレームを購入し、乗らなくなっていたアルミのジャイアントからコンポ一式を移植したので、コイツをチューブラーホイールで運用することにしました。今頃チューブラー入門とは我ながら奇特なことです。
色々ネットで情報収集して考えた結果、タイヤはウルトラ多用途SUプレミアムソフトという接着剤で貼ることにして、スペアタイヤとして持ち歩くTUFOには手組ホイールファンで取り上げておられた100均テープを使うことに決めました。その理由は中古ホイールの前輪に貼られていたビットリアのケーシングはコットンで、張り付いたテープをはがすのがとても大変だった一方で、後輪のTUFOではケーシングはゴムっぽい素材で比較的楽にテープを除去できたからです。(実はビットリアの両面テープは剥がす途中で掌の皮が破けて挫折中です。)
本日新品のビットリアを貼る前に練習と思い、100均テープでTUFOを貼ってみました。裏紙がある状態で空気を入れるとタイヤは勝手にセンターに寄ってくれるのですね。こりゃいいわと、ほくそ笑んだのも束の間、裏紙剥がしには難儀しました。3、4回ちぎれてその都度タイヤをずらして末端を引きずり出し直して何とか除去できました。出先で作業できる自信は未だ持てませんが何とかできるかなー程度の経験にはなりました。
まだ半月は花粉オフなので、次はTUFOを剥がして本番用のビットリアを貼り付けます。
