シムで位置調整する

クロスバイクの後輪ホイールですが最上段にシフトしますとかすかに音がします。シャリシャリとチェーンがスポークに触れて出る音です。バイクに乗らずに空で回すと擦れないのですが体重がかかるとリムは少し移動するのでしょう。かすかにこすれる音がします。乗れないことはないので面倒でそのままにしていました。この最上段のギアを使わなかったらいいと不精な解決方法でした。

1パック10枚入りです

最近のことですがシムを使えば良いというヒントをいただきました。シムを使えばディスクブレーキのローターやスプロケットの微妙な位置調整がとても簡単に行えます。

シムリングを検索して内径35mm外径42mm0.2mm厚10枚パックを購入することにしました。スチールとステンレスの2種類あり、今回はステンレスを選択しました。

シムをスプロケットの位置調整に使いましたがディスクブレーキのローターにも使えます。ほんの少しローターの位置をずらしたいときがありますがブレーキ側を動かせないことの方が多いのでこのシムを使うのはとても有効です。

シムでローター位置を調整することなどシマノのホームページを見ても書いていません。いわば裏技です。知っている人は昔から行っているでしょうがなかなかこういうことを知る機会は少ないものです。また、こうすればいいと思いついてもシムをどこから手に入れたらよいのかなどハードルが立ちはだかります。検索すればどこにあるのかわかる時代なのでこの探す力も大切と思っています。

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