クロモリロードのシートポストをカット

新調のエクタープロトンに乗る前に行ったことはシートポストのカットです。必要な長さ以外はカットしました。クロモリロードのアルミシートポストは長い時間ほっておきますと化学反応を起こして固着してしまいます。こうなるとちょっと厄介です。

事前にカットしておきました

一度この固着を経験したことがあります。シートポストはどんなことをしても固まったままで動きません。油を差してもだめ、ヒートガンで温めてもだめ、購入したショップに相談してもだめでした。うちではできませんと断られました。最終的にはフレームビルダーの橋口さんに連絡取ってシートポストを抜いていただいたのです。

さすがです、橋口さんは持ち込んだ自転車を逆さにしてサドルを万力に挟んでフレームごとグイと回されたのです。難題を解決できました。こんな方法もあるのかととても新鮮でした。しかし無理にねじるとフレームが狂うこともあります。慎重にしないといけません。この方法でもびくともしない場合はシートポストを細かくのこぎりで切っていくというような方法しかあないようです。この時は何日前からオイルを注しておいたのも良かったようでうまく動いてくれました。一度固着したシートポストはあきらめないといけないかもしれません。固まってしまったらサドルの高さ調整は残念ながらもうできません。大方の自転車屋さんではまず受け付けてくれません。

固着を予防するには定期的にグリスを塗って動かしておくことが必要です。前回の経験がありますので動きが硬くなっても少しの力で回るようにシートポストを短くすることにしました。

クロモリロードに乗られている方はシートポストが動くか確かめたほうがいいです。動いていたらとりあえずグリスを忘れずに塗り、長い場合は必要な長さだけにして切り取るのがいいと思います。一台目のクロモリロードで経験したことが役に立っています。

材料工学の本で勉強する

平易に書かれていると案内書に書かれてありましたので購入しました材料工学の本です。

The Bicycle and the Walkman

約20年前に出版されています。中古本ですが結構な値段でした。前のオーナーさんのKateさんの名前が1ページ目に残っていました。一般書ですが教科書的な扱いのようです。Kateさんは大学生だったのかなと想像しています。

自転車とウオークマンという題に魅せられました。ホイール作りに直接には関係ないのですが自転車の歴史から始まり、スポークの腐食を考察されています。勿論20年前のことですのでウオークマンについても研究されていてとても興味深い内容です。今更学生時代に戻るつもりはありませんが自転車は本当に奥が深いものだと感心しています。

スポークについての学術研究書を出版するなんて驚くばかりです。やはりアメリカは凄いなと思います。

こういった本は文学書ではありませんので文章としましては比較的読みやすいといわれています。しかし私にとりましてはヒマラヤ登山のようなものです。ゆっくりと読み込んでいます。興味がある項目だけで十分と思っています。いつ読み終わるかわかりませんがボケ防止にはぴったりです。

新しいエクタープロトンです

ずっと前から新しいロードバイクを作ろうと考えていました。それが 昨年のことです。ENVEのカーボンフォークを購入したことから始まりました。

ENVEのディスク用フォーク

ディスク用フォークが届いたので予てから考えていましたディスクブレーキの自転車をオーダーすることにしました。良い切っ掛けとなりました。

EXTAR PROTON  ホイール XR31RTディスク
Special Hand Made by Hashiguchi

フレームは前から決めていました。ディスク用フレームはエクタープロトンの橋口さんにお願いすることに決めていました。2台目のエクタープロトンです。時間かかってもいいのでゆっくり部品を集めてからこの夏に注文に伺いました。

大まかには11速のフロントシングルでお願いしました。ENVEフォークを使うことまでは決まっていますので細かい仕様はお任せしました。フレームサイズデータは前回の記録があります。ケーブルはパイプ中に通す作りにしています。部品の組みつけも併せてお願いしました。フレーム完成の連絡をいただいてから集めた部品をお預けして次の連絡を待ちます。

当初から急いでいませんとお願いしていましたので完成まで約半年かかりました。希望通りの作品でした。

サイクルスポーツ1月号
日本の名工 

新しいエクタープロトンを持ち帰る間際でしたが、恥ずかしそうに出されるサイクルスポーツ1月号を見せていただきました。橋口さんの記事が特集されいます。フレームを早く注文しておいてよかったです。これからは注文しましても時間が何倍もかかると思います。

チェーンチェッカーについて

7月20日のことですがツールドフランスでレース中のことです。ポガチャル選手の太刀持ち役マイカ選手が負傷しました。上り坂でレース中チェーンが切れ、ハンドルに足を打ち付け膝筋肉を傷めてしまい走れなくなりました。毎日メカニックが点検しているにもかかわらずチェーンが切れたのを見たときはこんなこともあるのだと正直驚きました。解説の人もびっくり仰天でした。翌日からマイカ選手は残念ながらレースから脱落しました。

チェーンは大切でよく洗います。勿論定期的に交換していますがとても大雑把にやっていました。

付き合っている自転車屋さん、ライダー仲間の影響などで決まると思いますが頻繁にチェックして交換している人はどのくらいおられるのでしょう?

あれば安心のチェーンチェッカー

いつ何時チェーンが切れてマイカ選手のようにけがをしてしまうかわかりません。この件がとても印象に残っていまして実はチェーンチェッカーを購入しました。チェーンチェッカーは安価なものです。安心安全のために持っています。

リムブレーキでブレーキかけると異音がする

クロスバイクを愛用しています。ロードバイクにも乗りますがクロスバイクは肩肘張らずに乗れますのでついついこちらに乗ってしまします。理由はもう一つあります。高級ロードバイクの人に安価な自転車でもホイール変えれば結構楽しめますことを示したいという気持ちもありまして乗っています。

このクロスバイクの前輪ブレーキから異音がします。ブレーキパッドの位置や間隔を調整しましたが音が直りません。最終はパッドの劣化を疑いました。試しにブレーキパッドを変えてみました。

パッドを変えたら異音が消えました

果たしてピタッと異音が消えました。パッドが原因でした。パッドを変えると異音がしなくなります。ブレーキの調子、効きが悪く感じられたらパッドです。自転車の構造はとてもシンプルなものです。いろいろさわって直らないなら部品を変えるのがいいかもしれません。構造が簡単なのでそれ以上直す方法を思いつかないときは部品を変えてみる、これが一番早いようです。

もう一つの解決方法は人に聞いてみる。これはとても簡単でいい方法です。

最近ホイールをお納めしました方より質問メールが届きました。前輪ブレーキに異音がするということでした。リムに問題なのかということをお尋ねでしたのでお返事しました。私も最近経験したばかりなので、ブレーキパッドを変えてみてください、これで直ると思います、試してくださいと返事しました。

お返事いただききました。音が消えたとのこと。良かったです。他の理由があるかもしれませんがブレーキの異音はパッドの方利きかパッドの劣化を疑うと良いかと思います。

今回は私もお客様も無事解決しました。誰でも最初はビギナーです。

春節のお祝い

はるばる中国から荷物が届きました。リムの箱ではありませんので何かなと開けますとキャップと靴下が入っていました。

キャップ、ペーパークラフト、靴下

まあ日本でいうお歳暮に当たるのでしょう。

リムメーカーからのプレゼントです。少し驚きました。12月にリムを注文したときにノベルティを送るといってくれましたがこのことだったのです。

正直言いましてうれしいものです。くすぐります。また今年も買おうという気になります。

中国のリムメーカーよりプレゼントもらっている人は日本にそんなに多くないと思います。ハイキングに使えるねと家の者が言ってくれるのですが当分飾っておこうと思います。

そろそろリムブレーキホイールや部品を買いためる時期か?

サイクルスポーツを久しぶりに買いました。本屋さんで次のタイトルが目に入りましたので面白そうだと思ったわけです。

今買えるリムブレーキ ホイールインプレッション

14モデルを駆けるということで買ってみました。読んでみて14種類も乗り比べるのは大変と思いました。そして感想は一言です。そんなにあおらんでもええやん、です。関西ですので平たく言ってしまいます。しかし今のディスクブレーキの状況から言いましてもリムブレーキは減っていくのは自然の流れかなと思います。メーカーさんにとって需要を喚起するには新しい流れを作るのが一番早道で儲かると思います。

大昔の話ですがカメラメーカー、キャノンがFDレンズをやめてEFレンズに切り替えたときのことを思い出します。今までの主力レンズであるFDレンズをすっぱり切り捨ててEFレンズにしました。当然キャノンユーザーは怒りました。今まで使っていたFDレンズが使えなくなったのです。EFレンズを使いたければカメラをEFレンズ用に買い換えないといけません。しかしメーカーはこれのほうがいいですよということで押しとおしました。果たしてユーザーは徐々にEFレンズに切り替えていきカメラを買い替えていきました。結局はメーカーの思惑通りになりました。そう、英断でした。

方やニコンは昔からのFレンズのユーザーを大切にして切り捨てることなく新しいレンズを発売するのですが古いレンズも使えるようなシステムにしました。

古いシステムをスパッと切り捨て新しいシステムがいいですよとするキャノンの考え方、古いものも残しながら新しいシステムを育てるニコンの考え方、どちらも企業の生き残り方法です。私には自転車のシマノはニコンの考え方を続けているように思えるのですがどうでしょうか?最近はちょっと違うかな?う~ん、わかりません。

HB6700 18h  ディスコンハブです

昨年ですがアルテグラハブHB6700 18h用をうまく見つけました。カーボンリムなら18hを別注できますのでお店の在庫みんな買い占めました。今10個残っています。

リムブレーキ部品を買いためていますか?

部品がない

経済のことはよくわかりませんが今自転車業界では世界中で部品がなくて困っています。スポーク、ハブ、リムなど自転車部品はなかなか手に入りません。通販ショップも在庫なしの表示ばかりです。注文しましても下のような返事がかえってきます。

よく話をするメカニックさんも困っていると話しておられました。実際私もいつも買っている海外セラーより連絡がはいります。部品オーダーしましても今は在庫がないという返事です。ここ10年来こんなに忙しいことはない、メールの返事は遅くなることを承知してほしいと連絡入っています。

いろんな国の有名ビルダーのブログ読んでいますが店の取扱品は遅れるか在庫なしの記述が多くみられます。やはり世界中が部品不足であることは間違いありません。

別の話ですが、時々買っている海外セラーにオーダーを出しましたら送料がとても高くなっていました。通販業界は昔から送料で儲けるといいますがまさにその通りでとても強気の商いです。こちらは必要な部材なので仕方なく買いましたがこんなことはしっかり覚えているもので通常に戻ったらこのセラーからはもう買い求めることはないと思います。

あれこれと慌てずじっくり待つしかないですね。通常に戻るまで待つ。それまでに作業場を使いやすいように片付けようと思います。

ホイール組み換えのご質問いただきました

この5月にホイールをお買い上げいただいた方よりご質問のメールをいただきました。

ご質問内容は

作って頂いたホイールですが、とても気に入って走りまわっていましたが、下り坂のブレーキングで怖い思いをしたことがあって、ロードバイクをディスク式のものに買い替えました。作って頂いたリムブレーキ式のホイールが不要になったので、それをディスク式に改造することは可能でしょうか?  

軽量で良く回っていたので、出来れば再活用して、オンロードとグラベル用に分けて使用したいと思っています。

私の返事は

ディスクホイールに組み替えることは全部の部品を使ってとなると難しいです。前輪ハブ、リムが20hですのでディスクの20hハブが手に入らないです。後輪の24hリムは使えます。ハブは使えないです。サブバイクとしてクロスバイクをお持ちならクロスバイク用として8速ギアを取り付ければクロスバイクは見違えるほどよく走ります。

 

というお返事をいたしますとよくご理解いただきました。息子さんのクロスバイクに使われることになりました。

 

クロスバイクはホイールで変身すると思います。少しグレードの高いホイールを取り付ければ30km巡行も楽になります。私のようにどこへ行くにもクロスバイクになってしまわれるのではないでしょうか。

XR31T 18h サピムCX-RAY使用

XR31RT 24h サピムCX-RAY使用

チューブレスタイヤ使用

私のクロスバイクにはXR31T・RTのホイールにチューブレスタイヤを取り付けています。

空力も実感できてとてもよく走るクロスバイクに変身しています。前3段に後ろ8段で走っていますので激坂の山でも平坦でもどこでも行けます。

 

ひがみかもしれませんがロードバイクの人たちにちらっと見られることが多いです。この夏はアロハシャツで30km巡行していましたので変な奴に見られたことが多かったです。100万円の自転車乗っている人は下に見るのでしょうか?ついついひがんでしまいます。年齢以上のスピードなので胸を張っているのですが・・・

 

閑話休題、余っているちょっといいホイールをクロスバイクに取り付ければ見違えるほどよく走れます。特別新しいことではありませんが意外と見落としている点ではないでしょうか?お勧めいたします。

「自転車サビとり再生術」読んでみました

近くの本屋さんにぶらっと立ち寄りますと面白い雑誌を見つけました。

「自転車サビとり再生術」というバイシクルクラブの別冊誌です。この出版社のシリーズ的な雑誌はついつい買ってしまいます。

 

プロの自転車屋さんもご存じない修理の技術を上手に解説しています。

 

いつもよく話をする凄腕メカニックさんから伺った話ではファッション性をメインに打ち出している自転車屋さんは意外と技術はいい加減なところが多いとのことです。ママチャリが得意の店は腕がいい。

この別冊誌ではママチャリを取り上げて十分に解説しています。これは面白いです。意外と知らなかった技術を得ることができます。