テンションダウンはプロのビルダーさんも知らなかった

ホイール作製のオーダーいただいたベテラン様より連絡いただきました。

 

リムテープの情報や、空気圧計のことなどいろいろ教えていただいています。

もちろん私から出すネタもあります。いいことはシェアしようというスタンスです。写真の空気圧計もいい!と教えていただきました。

この方の行きつけの自転車屋のメカニックさんは競輪のホイールを組まれている方のようです。このメカニックさんはテンションダウンのことはご存じなかったとのことです。

後輪は右に寄る話も知ってるよ!でいいわけですが意外とプロの方も知らないことがあるものです。

ホイールを作ってお代金いただいていますが私の立ち位置はアマチュア的な考えです。いい話はシェアしたいものです。

パワーメーターを使っています

私のパワーメーターはパイオニアの製品を使っています。シマノに移ったようです。もう使い始めて長いのですがはっきり言いましてなかなか活かしきるのは難しいです。

FTPも正確に測っていないしSSTトレーニングなどこのメーターを使って本格的なトレーニングを行うこともやっていません。WIFIを使ってデータを転送するなんで全くチンプンカンプンです。しかし役には立っていると考えています。

以下、本当に恥ずかしいくらいの非力でパワーメーターを使いきっていないのですが私のパワーメータ―ライドを説明いたします。

良かった点を上げますと

クランクの回し方をチェックできることです。どのあたりで力を入れて回しているのか矢印で教えてくれます。左右の回し方の効率も出してくれます。膝を上げて回すことを意識すると効率が良くなっていることが分かります。微妙に回し方を変えてみるとこうしたら効率が上がるとかわかるのも良い点と考えています。

一番ショックな事柄は私にはパワーがないことを自覚させられたことです。パワーをエビデンスとして自覚できたことがいちばんいいことかなと思っています。

 

一つ面白い使い方をプロライダー飯島さんから教えていただいたことがあります。勿論、直接ではありません。テレビからです。

だいぶん前の話ですがツールドフランスをテレビ観戦していた時です。フルーム選手がツールの山岳コースでずっと下を向いてメーター見ながら走って登っているのでした。

この時解説の飯島さんが教えてくれました。フルーム選手は力を出しすぎないようにパワーメータをずっと見ているのです、と解説してくれました。あとどのくらい走らないといけないのでどのくらいのパワーで走らないといけない、ここで力を出しすぎるとゴール前でバテる、こんなことを考えているのですと教えていただきました。

あ、こんな使い方もあるのだなと思ったのです。

この話から非力の私(フルーム選手の1/3くらいの力、もっと少ないかも)でも同じように使えると思いました。

これ以来いつも走るコースを走るときですがパワーメーターを付けている自転車に乗るときは(4台ありますので)このフルーム選手のやり方をまねています。

 

笑われるようなパワーですがずっと200wで走り続けるのです。風を受けても200w追い風の時も200wです。もちろん坂道でも200wです。一定の力で走ることは結構私には力がいります。特にいつも走る淀川沿いのコースは向かい風がきついのです。高齢の私の力では200wは結構負担になるパワーですが何とか我慢で走り続けます。この走り方を続けると若いライダーが追い抜いて行ってもいつのまにか追いついて抜いてしまいます。

本来のパワーメータートレーニングではないのですが私なりの使い方として活躍しています。

200円で安全に

ライトは安全に乗るために必需品です。昼間でもライトをピカピカさせています。

小さいライトですが十分つかえます

遠いところからでも走っていますよとわかってもらうために前と後ろはライトをつけています。小さいライトですが走っているなとわかってもらえます。

夜は乗らないので大きなライトはつけていません。昼から夕方まで使っています。

このライトはLEDのライトで取り付けも簡単です。すきっと邪魔にならないデザインも気に入りました。100円ショップで購入しました。なんとライトが100円、電池が100円です。

べつに広告料いただいているわけでもありません。200円で安全を得ることができますので記事にいたしました。

タイムを測っています

自分の作ったホイールを使って走行データを取っています。

 

私は今自転車を4台持っています。自転車はクロスバイク、カーボンバイク、クロモリバイクそしてアルミバイクです。

ホイールをその日の気分で取り換えています。データの項目としては自転車、ホイール、平均時速、最高時速です。タイムを取るスタート時点はいつも同じところです。いつも50kmくらい走るのですがデータを取る距離は同じところの約10kmを記録データにしています。

体が十分温まるまえにとっているデータなのでアップが終わってからのデータならもう少し速いデータかもしれませんが同じところで同じ条件でタイムを時系列にとることが大事と考えています。積み重ねると意外と信頼できるデータになると思っています。

同じホイールでも自転車を取り換えたときのタイムも記録しています。自転車の重量は7.5kg、8kg、10kgの違いあります。

タイムを取るツールとしてストラバのアプリを使っています。取れたデータはエクセルに入力して時系列にデータを取っています。

strava ホームページより

自転車別にデータを取っているのですが一つの自転車に絞ったほうが良いかもしれません。

アルミの自転車にはパワーメーターをつけているので一定のパワーで走ってデータを取るほうが正確かなとも思うのですがある程度データを得るまではこの方法でやってみたいなと考えます。

 

計測時間のぶれがあっても沢山データを取ることで信頼できるデータになると思います。

元データが高齢のオジサンライダーのデータなのでデータとして価値が低いかもしれませんが少しでもデータを活用できるようにしたいと考えます。

ヘルメットの隙間から蜂

昨日ですが気持ちよく走っている時にいきなり頭のてっぺんがちくっとしました。ヘルメットの隙間から蜂が入ったのです。

すぐにヘルメットを取ったのですがやはり刺されてしまいました。

どんな蜂かはわかりませんがあまり大きくなかったようです。痛みは感じましたが特別にアレルギー反応など起こらずに済みました。

前のヘルメット

以前使っていたヘルメットはちょっとお値段も高めのヘルメットで網の虫よけも中に貼ってありました。このヘルメットは昨年の落車の時に私の頭を守ってくれました。ひびが入ってしまい今の分に変わっています。

今の分は廉価版でこけたときの予防になればいいという感じで購入し虫よけもない安価なヘルメットを使っています。

 

蜂に刺されたのはこれで2回目です。一回目は5年ほど前でファスナーを下ろして走っていた時胸の中に入ってきました。急いでシャツを脱ぎましたが刺されてしまいました。ちくっとしてしばらくしてから赤く腫れてきました。痛みが強かったのでお医者さんに行って処置してもらいました。この時に蜂の怖さを聞いていました。

 

蜂に刺されて2回目以降はハチ毒に対するアレルギー反応が加わります。反応には個人差が大きいですが、ひどい場合アナフィラキシーショックで死に至ることがありますので要注意です。

今回はひどい反応はなかったのですが暑くなってのこれからは気を付けなくてはいけません。

まさかヘルメットの中に入ってくるとは思わなかったのですが蜂は黒い色に反応するとお医者さんから聞いていました。そういえば私のヘルメットは黒色です。網ネットがない安価な黒いヘルメット、悪い条件がそろっています。買い替えることにします。

なるほどと集めたヒント

  • エアロヘルメットを使えば5ワット セーブ。エアロヘルメットはちょっと高いですが効果は大きいようです。

 

  • チェーンをきれいに洗って適切にオイルすれば5ワット セーブ。きれいにするだけで5Wは大きいです。

 

  • サピムLaserとサピムCX-RAYを同じスペックのリム、ハブ、タイヤで作られたホイールで風洞実験をして違いは1ワットCX-RAYが上という結果です。価格が3倍違うのに1ワットでは少ないのと違うのと思われるが1秒を争うレースでは1ワットは大切です。私はレースに出ないので価格が1/3 のLaserを取ります…。

 

  • タイヤ比較サイトwww.bicyclerollingresistance.comを参照してコンチネンタル コンペティションで15ワット セーブ。やはりタイヤは大切です。いいタイヤに替えてすぐにそれに慣れてしまうのは仕方ないですね。また違うのが欲しくなります。

 

  • 転がり抵抗の少ないラテックスチューブを使って6ワット セーブ。これも安価で効果ありです。私はレースに出ないのでブチルですが、いいチューブは安くて効果大です。

 

  • ハンドルで安価なハンドルは丸パイプのアルミハンドルですがこれを高価なエアロハンドルに取り換えて10ワット セーブ。これはその時は高いがずっと使えそうです。ハンドルは相性があっていろいろピッタリに出会うのに何本も買う必要アリです。

 

このように安価なロードバイクに乗っている私でもこういったあまりお金のかからない方法で性能アップすれば年齢をカバーできるかもしれません。

 

練習の汗で体重減らすのが一番ワットを稼ぎますが。

 

CX-RAYの効果があまりにも少ないのにはびっくりしていますが、製品の耐久度が違うのでエアロ効果だけを議論するにはちょっと違うのではと思います。しかし心理的な効果は大です。

ロードバイクの価格差がスピードに影響?

私のロードバイクは2台あります。

1つはアルミ、TNIの3万円アルミフレームにアルテグラのチェーンセットです。このバイクにはパイオニアのパワーメーターを取り付けています。

もう一つはフレームビルダー橋口さんのクロモリフレーム エクタープロトンにアルテグラのチェーンセットを積んでいます。ホイールは私が組んだホイールです。メーターはガーミンの古いメーターをつけています。

マヴィックのカーボンやジップのカーボンなどたくさん乗ってきましたが今は全部私の組んだホイールです。どんどん考え方が変わってきました。自分で組んだホイールで十分と今は思っています。

時々一緒に走る人のフレームは45万円のカーボンで、バイク価格は90万円だそうです。しかし最初からついていたホイールは床の間に飾っているとのこと、今はシマノの名品!RS21です。よく回るのでこれで十分と言っておられます。

45万のフレームと3万のフレームオーナーが一緒に走っています。手組ホイールとRS21です。とても楽しいライドです。私のフレームにはパワーメーターがついていますが。バイク自体はは10万から12万円のバイクです。

40km以下の走りではロードバイクの値段差はどうもあるのかないのかわからないくらいなのかもしれません。価格差がスピードに正直に表れるのでしたらわかりやすいのですがどうもそうでもありません。私は低価格で楽しんでいます。

Wiggle、CRCでシマノが買えなくなった

Wiggleでホイールを一度買ったことあります。私は自分でメンテナンスできるので購入しました。シマノのホイールです。今はシマノをwiggleで買えなくなりました。残念です。

 

勉強のためシマノのホイール買いました。スポークテンション、振れ具合、重量など調べました。下位グレードでしたが良くできたホイールでさすがシマノやと驚いた次第です。

 

この時考えたのですがやはり海外通販でホイールを買う場合振れ取台など持っていてある程度自分で触れる知識が必要だなと思いました。

購入したシマノホイールは若干振れがあったもののほんのわずかな振れでした。スポークテンションはあまり揃っていません。スポークテンション偏差を5%以内に抑えることは出来ないと思います。量産しないといけませんので短時間で作る必要があるのでしょう。

後輪のスポークテンショングラフです。

海外通販でホールを買う方は振れ取台を持つ必要アリです。

快く振れ取をしてくれる自転車屋さんが近くにいればいいのですが大概の自転車屋さんはよその品物はメンテしてくれないことが多いと思います。このためにも振れ取台とニップルレンチは必要です。

自転車屋がいない、自分で治せない人は2年使ってヤフオクで売ることですかね?

寒くなってきました。新聞が要りますね!

ツールドフランスを見ていてアルプスの山頂から降りていくときに選手に新聞紙を渡すシーンを見たことがありますか?

新聞紙は暖かい

これは激坂を下るときに受ける風から体温降下を守るためです。シャツの間に新聞紙を入れることで寒さを防ぐことができます。

昔からアウトドアでの防災テクニックに新聞紙を一枚シャツの間に入れ体温が下がるのを守る方法がありますが、まさにツールでもこの新聞紙で体を守る方法がとられています。

たかが新聞紙ですが侮れません。非常に暖かいです。私は冬になると新聞紙を一枚ジャージーの間に入れて出ます。ウィンドブレーカーは持っていません。これで十分暖かく走れることができます。お勧めします。

速い人に喰らい付く

いつも走っています淀川木津河川敷のサイクリングコースです。木津からの帰りですが八幡の大橋より大阪へ帰る時です。後ろから速い人が抜いていきます。

後を追いかけて声を掛けました。後につかせてね。こちらはおっちゃんですので大概は嫌と言われたことはありません。

 

時速36~38kmで走っています。後ろにつくと約80%の力で走れます。50cmくらいの距離を保って後ろについて関西医大のところまで走りました。ハスったら大けがしますので注意が必要ですがなんとかついていきました。

 

ありがとうのお礼をいって、いっしょにゆっくり走りながら使っているホイールの事を伺うことができました。

 

シマノRS21でした。走っていてどうですかと尋ねますとよく回るのですが頻繁にメンテナンスが必要ですとの事でした。

16/20hのホイールですので振れが出やすいのかもしれません。RS21はプレミアム価格になるくらい人気のホイールでしたがディスコンになりました。残念です。

 

オールインワンというか上から下までつながっているTTバイク用のスーツを着ておられました。とても体が楽との事。難点は携帯を入れるポケットがないことでした。1万2000円と結構安い。これはいいなと思いましたが着るのはちょっと恥ずかしいです。

 

もうひとつ教えてもらった情報で、今まで105のクランクでしたがアルテグラに替えて剛性が高いのか踏み込んだ時の反応がいいとの事でした。私には同じように思うのですが早い人パワーのある人は違いが分かるのでしょう。

こういった生の情報は参考になります。