36mm高チューブレスカーボンホイールの作製

ブログにご連絡いただきました。

ロードバイク用のカーボンホイールをこちらでお願いしたいと思っているのですが、どういった事をお伝えすればよろしいでしょうか?

このご連絡の通りです。顔を合わせての商談でありませんのでどういう方法で進めるのかわかりません。メールのやりとりだけで商談しますのでご心配は当然と思います。

こちらから体重と普段乗っておられる地域の様子や乗り方を伺いましてホイールを提案しました。メールでのやり取りはご面倒ですが何回か行います。お客様の疑問点にお答えしながらホイールの提案を行っています。

3種類のお見積りをしました。お客様はその中から選ばれたホイールが次のホイールです。

リム 36mm高28mm幅リムブレーキ 前輪20h後輪24h

   前輪のリム面はオプションで強化リムにしています

ハブ ノバテック 

スポーク ピラーwing21 黒

ニップル DSN

穴なしリム バルブ穴だけ1つ開いています

リムは穴なしリムです。チューブレスでも、クリンチャーでも使えます。リムテープがいらないのでメンテが楽です。チューブレスで使うときはシーラントが必要ですが、シーラントなしでも3,4時間乗れますのでシーラントなしで使うという方法をお客様より教えていただきました。パンクの時はチューブを入れる、これは簡単です。私はシーラントを入れていますがこの方法もアリだなと思います。

穴なしリムでのホイール作製はニップルに特殊な磁石ネジを取り付けて一つだけあいているバルブ穴に入れてニップルを磁石で取り出していく方法を取っています。面倒ですがこの方法がベストと思います。

ニップルをスポークに取り付けるのに失敗するとニップルはコロンとリムの中に転がります。失敗しましたニップルはあとで取り出すのですがリムを振り続けて取り出します。

調子のいいときは失敗なしで出来るのですが大概は1個か2個は失敗します。そのまま作業を続け仮組が終わった時点で失敗のニップルを取り出します。リムを振り続けてポロンと出てくるまで振ります。仮組までが大変ですがこれが終わると普通のホイールと同じです。

前輪644g
後輪823g
オプションでブレーキ面の強化ができます ZIPPのリムにもつかわれている方法です

組みあがりましたホイールですが、前輪644g後輪823g合計1467gです。

剛性が高いカーボンリムは駆動効率がいいです。理由はリムが体重で凹まないからです。リム高が高いほど凹みが少ないのですが重量も増えます。風の影響も受けやすいので50mmくらいまでが一般的です。今回のリムはどちらかといえば低いほうですが風の影響が受けにくく重量も軽いのでお勧めリムです。

お客様はクロモリフレームに取り付けられる予定です。クロモリフレームにカーボンホイールは独特の雰囲気があります。クロモリのしなりが剛性高いホイールを受け止めてくれますので疲れにくい乗り味を楽しめます。

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