EQUALハブ、リムでホイール作製依頼

いつかご依頼があると思っていました。グロータックさんのEQUALハブとリムをお送りいただきスポーク、ニップルは手組ホイールファンでご用意するご注文です。ホイールキットを購入するより安価です。手前味噌になりますがスポークの調整はしっかりと行っています。お得と思います。

30mm高カーボンリム 369g 軽量です
リム穴 2.5mmオフセット
前輪ハブ 125g
後輪ハブ 216g

ホイールの仕様は次の通りです。

リム EQUAL 30mm高リム 2.5mmオフセットアリ 24H

ハブ EQUAL ゴールド 前後24H

スポーク wing21 黒 

ニップル SqourxPro ブラス 黒

リムには穴位置が2.5mmオフセットのリムです。反ブレーキ側、反ギア側のスポークテンションが計算値では約13%上がります。このように左右のテンション比率が上がることはスポーク折れなどのトラブルを防ぐことが出来ます。リムには方向性があるので注意が必要です。リムには取り扱いの説明書がついていますがなかなか初めての方には難しいと思います。

EQUALハブ、リムはグロータックさんのホームページを見ていただきますとよくわかります。とても分かりやすい説明でホイールを組んでみたいと思ってしまいます。しかしそんなに簡単なものではありません。

ハブはよくできています。構造が簡単なので分解は容易ですが初めての人には勇気が必要です。トラブってもお金で解決できると思えば難しくありません。定期的なグリスアップは必要です。

スポークはwing21を使います。サピムのCXRAYも良いスポークですが力のある人には剛性が足らないと感じることが多いです。コンペティション、Raceでは剛性がありすぎることが多いです。勿論コンペティションでピッタリの人もおられますのでご自分の脚力で決めるのが良いと思います。CXRAYは万能スポークではないということです。安価なRaceがいいときもあります。

ニップルはブラスニップルを使っています。アルミニップルの場合カーボンリムと化学反応しますのでガルバニック腐食は出来るだけ避けたいです。ブラスのニップルで組んでいます。

勿論最近のアルミニップルは硬質でコーティングも良いと聞きますがスポークの長さを決めるのが難しいと思います。スポークが短いとアルミニップルの頭が飛びやすいという難点があるので手組ホイールファンではブラスニップルが基本です。数十グラム重くなっても安心安全を優先しています。

今回のカーボンリムは30mm高です。グロータックさんのホームページではリムのERDは579mmと発表されています。しかしこれには注意しないといけません。ホームページにはスポーク長はリムの個体差があるので1mmくらい違うことがあると書かれています。実測するとリムERDは584mmでした。大きく違います。使用するニップルでERDはかわりますのでホームページで発表されているスポーク長は参考にする程度が良いと思います。あくまでスポーク長は実測です。リム、ハブを実測しないでホームページからの情報でスポークを用意すると短いスポークになることが多いです。アルミニップルを使う予定ならニップルの頭が飛ぶ可能性が高くなりますのでより一層注意が必要です。

SONY DSC
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出来上がりました。前輪647g後輪727g前後1374gの軽量ホイールです。ご感想が楽しみです。

56mm高30mm幅カーボンホイールの作製

ハブの持ち込みでカーボンホイールの作製依頼です。

ハブはDT350ストレートプルハブの前後セットです。7月からDT製品はヨーロッパのセラ―から購入できなくなっていますのでどちらでお求めなったかをおたずねしましたら昨年ヨーロッパのセラーより買ったということでした。もう買えないので残念です。

お送りいただきましたDTハブ
ディスクハブ 前輪用133g センターロック
ディスクハブ DT350センターロック 232g

勿論DT製品は日本の代理店より購入できますがすべての製品が手に入るわけではありませんし価格の点でもとても高価な値付けとなっています。消費者が好きなセラーよりDT製品を購入できなくなったことはDTが決めていることですので仕方ないことです。

56mm高30mm幅 穴ナシリム 461g

リムは56mm高30mm幅のカーボンリムを使います。マット、UDという仕上げでオーソドックスな仕様です。リム高があるのに重量は461gです。空力が期待できるので平地用と考えてしまいますが登りにも使えそうな軽さです。グランツールでは登りでもリムハイトが高いホイールをよく見かけます。今回のホイールもそんな感じになると思います。

DT製品の場合スポーク長を出すにはDTが出しているスポーク長計算ソフトを使うと楽です。念の為いつも使っている別の計算ソフトでもスポーク長を出してダブルチェックしています。

スポークはピラーのwing21を提案しています。CXRAYより剛性がありますのでいわゆる温いホイールにはなりにくいです。しかしこのスポークでも剛性が足りない人もおられますのでこの場合スポークを替えることになります。大概はこのスポークで十分ということが多いです。

出来るだけスポークテンションを揃えることに注意して振れを最小になるようにスポークを調整しました。

穴ナシリム使用 前輪739g
穴ナシリム使用 後輪837g

出来上がりは前輪739g後輪837g前後1576gとこのリムハイトあるのにゾンダと同じくらいでとても軽量です。リムは剛性が非常に高いリムです。これは走ると確信しています。お客様のご感想が楽しみです。

DTアルミリムRR411とストレートプルハブでホイール作製

リムとハブをお送りいただきました。お客様は今回で2回目のご注文です。

リムはDTの軽量アルミリムRR411です。RR411の後輪用はオフセットリムです。ハブはDTの370というハブですがDTのホームページには掲載されていません。この点がよくわからないハブですがとても良く出来ています。

提案スポークはサピムのRaceストレートプルスポークを使用します。穴数は前輪24本後輪28本です。スポーク数に余裕があれば安定した走りを得ることが出来ます。大は小を兼ねますので安心です。

前輪ハブのキャップの外し方が最初分からなく困ったのですが構造を調べると引き抜くだけです。後輪ハブは正確に計測すれば間違いなくスポーク長は出るのですが今回は失敗しています。3クロスで計算するべきところを2クロスで計算してしまいました。28Hでは2クロスか3クロスか間違わないように注意が必要です。

前輪709g
後輪927g

ストレートプルハブのホイール作製はハブにスポークを通しさえすればその延長で指定のリム穴にスポークが届きますのでニップルを回せばいいだけです。あとは通常の組み立てをします。慣れの問題ですがストレートプルホイールは下準備が結構難しいと思います。

スポークを出来るだけ均一に張り振れを最小になるように仕上げます。後輪のスポーク長のミスはありましたがきれいに仕上がりました。前輪24本後輪28本で作り上げたホイールは安定感があります。良いホイールが出来上がりました。

XR31T/RT 前後28Hホイールの作製

多スポークで乗り心地の良いリムブレーキ用ホイールを注文します。

このようにご連絡いただきました。

お客様に提案しましたホイールが次のホイールです。

リム XR31T/RT 前後28H

ハブ 前輪 シマノ HB-RS400 28H

ハブ 後輪 シマノ FH-RS400 28H

スポーク 前輪 TB2015 2.2/1.5/2.0mm シルバー

スポーク 後輪左 TB2015 2.2/1.5/2.0mm シルバー

スポーク 後輪右 TB2018 2.2/1.8/2.0mm シルバー

ニップル ダブルスクエア

ホイールの性能はリムが7割と言われています。剛性が高いリムは体重がかかった時のひずみが少なく駆動ロスが軽減されます。提案リムはアルミリムの中では剛性がトップクラスのキンリン社XR31T/RTを使用しています。

ハブはシマノハブの中では下位グレードながら摺動性では上位グレードと同じ性能のハブです。見た目はシンプルで豪華さはありませんが性能は必要十分と言えます。

スポークは中央部が1.5mmのスポークを使うことで地面からの衝撃を吸収するショックアブソーバーの働きをします。後輪右側を中央部が1.8mmを使って剛性を上げています。

ニップルは前下でも後ろからでも回転出来るダブルスクエアタイプを使うことでスポークの締め増しを容易にできるように選択しています。

前輪827g
後輪1075g

出来上がりホイールは前輪827g後輪1075g前後で1902gです。

前輪スポークテンショングラフ
後輪スポークテンショングラフ  オフセットリムを使っていますので左右のテンション比率が高いホイールです

出来るだけスポークテンションを均一になるように、出来るだけ振れを最小になるように調整して仕上げました。

決して軽いホイールではありませんがお客様のご要望通りの疲れにくいホイールに仕上がりました。走りでは重量を感じることはありません。特に平地や丘陵地帯での走りでは空力の援護を受けますので足を休めることが出来るホイールです。登りにも強さを発揮します。リムの剛性が高くスポークテンションが揃っているため駆動ロスが少ないのが理由です。

ゾンダ、レー3の約半額で疲れにくい高性能のホイールが出来上がります。おススメします。

Stans CREST MK4リム ホワイトインダストリーハブでホイール作製

ハブとリムの持ち込みでホイールの作製依頼がありました。

ハブはホワイトインダストリーのディスクハブ、リムはStans CREST MK4です。

前輪 137g
後輪271g
Stans CREST MK4 1.5mmオフセット 356g

スポークは手組ホイールファンより提案します。ご希望は中央部が1.5㎜の細いスポークを使ってロングライドに強く疲れにくいホイールに仕上げることをご希望です。

提案のスポークはDTのレヴォリューション2.0/1.5/2.0mmを前輪に後輪左に同スポークを使い右ドライブ側にはDTコンペティション2.0/1.8/2.0mmです。

リムの穴は1.5mmオフセットしています。このわずか1.5mmのオフセットですが穴位置がセンターの場合と比べますと左右テンション比率の差は8%違いがあります。僅かに穴位置をずらすことで左右のテンション比率は大きな違いが出ますのでうまく考えられたリムといえます。

手組ホイールファンのホイール作製での立ち位置は出来るだけ安価に好成績のホイールを提案するという考えでいますのでこちらから高価なブティックブランドのハブをお勧めするということはしていません。ほとんどが持ち込みハブです。

ブティックブランドのハブはやはり高級感がありますのでいいもの使っているという満足感を得ることは出来ます。製品が高精度で安定していますのでトラブルも少ないことは間違いありません。好みと予算が合えばお求めになったら良いと思います。

今回のリム取り扱いでは注意点があります。

①リムの穴位置が1.5mmずれていますので方向性が発生します。組み立てには注意が必要です。

②スポークテンションはMAX115kgfと注意書きがあります。

リムメーカーは最大テンションを115kgfで作るように注意を促しています。もっとハイテンションでも耐えうるリムですがトラブルを避けるためにこのようにしていると思います。

115kgfを維持するために手組ホイールファンではテンションメーターの校正器を使っています。

テンションメーター校正器を使えば115kgf維持は容易です

校正器に指定スポークを取り付け、スポークの引っ張り115kgfでのテンションメーター値を出します。この時の数値を知ったうえでホイール作製を行っています。テンションメーター校正器があれば簡単に規定数値を守ることが出来ます。

今回のリムでは115kgfが最大テンションですがタイヤをインストールしますと10~15%テンションダウンしますので、先ずは115kgを維持するように作製しています。

前輪673g
後輪834g

各スポークが出来るだけ均一になるように、また出来るだけ振れなないように仕上げています。

最近ではシルバースポークのホイールはスポーツバイクではあまり見かけません。ハブとスポークがシルバーの出来上がりがとても美しいホイールに仕上がりました。

マヴィックリム、フィルウッズハブでピストホイール作製

同じお客様より3セット目になりますピストホイールのご注文をいただきました。

リム、ハブは持ち込みです。スポークを今回はサピムのLaserをご希望です。

マビックリム 399g
前輪 194g
後輪 248g

リム マビックカーボンリム 持ち込み

ハブ フィルウッズ トラックハブ 持ち込み

スポーク サピムLaser

ニップル SquorxPro シルバー ブラス

赤の袋と黒は違うメーカーですが同じ袋です。

不思議に思ったことがあります。フィルウッズのハブはこんな袋(黒)に入っていました。別のお客様のハブもこのような袋(赤)に入っていました。袋は何か共通点があります。赤と黒はブランドが違いますが同じメーカーで作っているということかも知れません。まあどうでもいい話ですが……

後輪 813g
前輪769g

お客様はスキッドを使った乗り方をよくされますが振れが出にくいと喜んでいただいています。

スキッド走法はやはりホイールに大きな力が掛かりますのでスポークテンションが揃っていないと振れは出やすいです。しっかりと馴染みだしを行うことで出来上がりは安定します。

強化ゴムを使ってハブキャップを外す

ハブ両サイドのキャップを外すとき、ねじ式とはめ込方式があります。自分のハブなら傷がついても問題ないのですが人様の預かり品の場合傷をつけないように注意が必要です。

ねじ式の場合はバイスに六角レンチを取り付けて外しています。はめ込み式の場合布切れなどで養生してバイスに挟んでポンと引き抜いていたのですが、いつもいい方法がないかなと思っていました。

専用道具 便利ですが安くはない

勿論バイスを使って挟む道具がパークツールで販売しているのですがとても高価です。いまでも困っていないのでわざわざ購入するまでもないと思っていました。

最近整備の為ハブキャップを外すことがありまして手軽にキャップを傷つけないようにする方法を考えていました。強化ゴムで養生すればいいのでは?とアイデアというほどではありませんがピンと浮かびました。

数百円の強化ゴム 半分にカットするとバイスにぴったりセットできます

数百円の安価な強化ゴム100x100x10mmをネットで見つけたのでこれを半分にカットしてバイスに挟むことにしました。バイスにのせるのに100x50x10mmはピッタリのサイズです。

100x50x10mmサイズの強化ゴムで挟みます
キャップを傷つけることなく簡単に外せます

この強化ゴムを使ってハブキャップを挟むととても具合がいいです。簡単にポンと引き抜くことが出来ます。ゴムとゴムの間に挟んで引き抜きますのでキャップには傷がつくことはありません。高価な道具を使わなくてもハブの整備は出来ます。

XR31T/RTリムでホイール作製

暫く乗らずにおられた自転車にまた乗ることを決められたお客様よりご連絡いただきました。

以下メールの内容です。

軽くて太リムのリムブレーキ用ホイールが欲しくなりゾンダかレーシング3の中古でも買おうかとネットをさまよってたら貴ブログに出会いました。レース、ロングライドはせず、30〜50km(8km、6%で30分の登りを含む)の近所ライドがメインです。

このようなご希望でしたので提案しましたホイールがこれです。ホイールは無名ですがゾンダ、レー3よりもリムの剛性が高いので駆動ロスが少ないホイールです。

前輪724g
後輪916g

リム XR31T/RT 前輪24H 後輪28H 後輪は3mmオフセットリム

ハブ ノバテックA291SB 24H F482SB 28H

スポーク 前輪 TB2015(2.2/1.5/2.0mm)

スポーク 後輪 左TB2015(2.2/1.5/2.0mm)

スポーク 後輪 右コンペティション(2.0/1.8/2.0mm)

ニップル ダブルスクエア ブラス

ローバイクに最初から付属するシマノホイールのように2㎜スポークを使って前輪20後輪24のホイールはとても剛性があります。このホイールは一般にはエントリーモデルと考えられていますが実はビギナーライダーには向きません。剛性がありすぎるホイールは疲れやすいホイールです。

今回のホイールは前輪24本ですがスポークは中央部が1.5mmと細いスポークを使っています。1.5mmのスポークがショックアブソーバーの働きをしますので地面からの衝撃は吸収されます。バテッドスポークの良いところです。後輪は左右スポークの太さを変えています。右ギア側には中央部が1.8mmのスポークを使って剛性を上げています。前輪と同じようにバテッドスポークの良さを出し、剛性を上げています。

スポークの本数が24本、28本なので急坂コーナーのハンドリングもしっかりとラインをつかむことが出来ます。今販売されているホイールはスポークを減らす傾向にあります。見た目を意識しているとか経済的な理由が根底にあると思います。1セットで8本少なくできるのなら差は大きいと思います。誂えのホイールではお客様の乗り方に合わせて作ります。このあたりが利点と思います。ご感想が楽しみです。

DT RR411多スポークホイールのご感想をいただきました

DTのRR411リムで多スポークホイール作製というタイトル5月24日の記事をご参照願います。

後輪1052g
前輪791g

お客様よりホイールの印象記をお送りいただきました。楽しく自転車に乗ることを考えますとカーボンホイールだけが良いホイールではありません。乗る用途に応じて考えますとアルミホイールは素晴らしいものがあります。

お客様の感想はどうしても手組ホイールファンの宣伝になってしまうのですが、お客様より了解いただいていますので

ホイール作りの参考になると思います。以下ご感想の原文です。

遅くなりましたが、ホイールの感想です

クロモリツーリング車での内容になります。

乗り出し漕ぎ出しかなりスムーズです

重めのホイールセットかと思いますが、すーっと転がりだし、良く回るなぁ〜と好印象。直進の安定感も抜群で路面を軽くいなして行く感じです

少し荒れた舗装路段差等からの突き上げがとてもマイルド。長距離も疲れずに漕ぎ続けられるといった印象を持ちました。

32hの恩恵も感じられます。ロングツーリングには顕著に現れ、腕や腰への負担がかなり軽減されます。重めの方ですが登坂能力もあり、割と軽快に上ります。

剛性がしっかりしていると感じられ、踏み込んだ時のロスがすくなく、路面へのくらいつきが良いです。

手持ちのロードバイクより良いとさえ思ったしだいです。スポークテンションもきっちり正確に出して頂いているお陰だと思います。

乗る楽しみも増し場面場面でニヤついてる私がいるのは言うまでもありません。

ホイール、スポーク等の提案を全てして頂きありがとうございました。全て良い結果になりました。

7月より残念ながらDT製品はヨーロッパのセラーから購入できなくなりました。DT製品はとても良く考えられています。国内セラーからの調達は少しお高くなるかもしれませんが製品の安心感は非常によいと思います。リムジョイントが溶接ですのでRR411リムはとても組みやすいリムです。カーボンホイールにはない良さを感じていただけると思います。

トレックFX3用のディスクホイールを作製

トレックのクロスバイクFX3用にホイールを提案して欲しいとご連絡いただきました。

通勤用と80kmほどのツーリングに使われるようです。ホイールが変わると走りは大きく変わります。完成車についているホイールはどうしても幅広い乗り手に合わしていますので剛性が高めです。このため少し長めのライドには向いていないようです。太いスポークで作られた剛性がありすぎるホイールは実際にはロングライドには向きません。

100・135mm センターロック クイックリリース方式ハブはなかなか手に入らない
XR31RT 24H 503g 31mm高24mm幅でこの重量は軽い

トレックのクロスバイクは前輪100mm後輪135mmのクイックリリース仕様です。センターロックでクイックリリース仕様のハブはなかなか手に入りません。たまたまですがノバテックのハブでこの仕様のハブが手持ちにありまして、このハブを提案しますと了承いただきました。

リム XR31RT 前後 24H

ハブ D791/D792 センターロック QR仕様 24・24H

スポーク 前輪TB2015

スポーク 後輪右 TB2018 後輪左TB2015

ニップル ダブルスクエア

前輪798g
スポークテンションばらつき度を5%以下に仕上げています 
鯉雨林933g
左スポークテンションはオフセットリムの効果が出ていますのでとても高い値です

リムは前後共に3mmオフセットリムを使いますのでスポークテンションは10%ほど是正されます。テンション差の少ないホイールはスポークが折れにくい利点と駆動ロスを軽減する利点があります。

①タイヤを奮発していただく。

②ホイールを替える

自転車はこの二つで大きく走りが変わります。確かにコンポーネント、フレームはスピードに影響ありますが重要度から言いますとタイヤとホイールです。クロスバイクは大きく変わるでしょう。

お客様より大切に使いますとご連絡いただきました。ありがたいことです。