輪行に使うホイール

ロードバイクで輪行を計画しています。

4月にしまなみ海道を走る予定しています。

人数は4,5人の予定です。

 

私のバイクはクロモリで行く予定です。いつも輪行で遠出をするときのホイールは32hか36hの所謂多スポークホイールで行きます。

フロント36h 美しい3L3T組ホイール
リア36h 美しい3L3T組ホイール

少々重くてもホイールは32ホール、36ホールのホイールの利点は

疲れにくいことです。数の多いスポークが地面からの振動を吸収してくれますのでハンドルを長く持つことによる疲れが出にくいことが一番に上げられます。

また、落車とか何かのトラブルでスポークが折れても乗って帰れることが多いことです。スポークが多いと安全性が高くトラブルに強いことが上げられます。

輪行で遠くに出かけるときに注意することは無事に帰ることです。もちろん通常のツーリングでも安全に帰ることが一番大切なことです。しかし遠方にて山の中での落車でバイクトラブルが起これば大変なことです。

この2点が重要です。

疲れにくく安心安全のホイールは多スポークホイールです。少々の空気抵抗は犠牲にしても無事に帰れるホイールが必要と思います。

私は空力を意識した少スポークのホイールは近郊で、遠方への輪行は多スポークホイールで色々と乗り分けています。

何本もホイールは要りませんが輪行される方には多スポーク、少スポークとホイールの乗り分けはお勧めです。

近所のプロショップの店長さんと話しました

10坪ほどの店構えでもう15年以上バイクショップをされている人が近所におられます。

来店客は主にママチャリの修理がメインの仕事ですがショップの中にはシマノの部品が山のように積まれています。ネットで大いに販売されているのでプロショップとしては知る人ぞ知るの自転車屋さんです。

 

この方は有名なナカガワさんのフレームで組んだロードバイクで走っておられます。

 

コンポーネントの話でためになる話を一つ。

 

仕事柄シマノのDuraを使っていますが105で十分です。ティアグラもいいですよ。ヨーロッパのプロ選手は105やアルテグラですよ。ほんの一握りの人がDuraなど高級ブランドの提供受けていますがたいていは105、アルテグラで走っているのですよ。ブレーキの利きなんて見分けられる人いませんよ。本の紹介では違うと書かないとスポンサーから叱られるが実際はわかりませんよ。こんな事言ったら商売に支障きたすからいえませんがね。

 

とても正直な人です。

 

軽さを求めるならDuraですがね、実際、ハブに関してもティアグラのハブで十分ですよ。長いこと使うのならDuraでしょうけれど、ティアグラのハブを頻繁に変えればいいのですよ。回転は変わらないですよ。

 

私と同じ意見です。

 

Duraハブの軸棒とアルテグラハブの軸棒は若干違うのですがこれを見分ける人はいませんよ。高いからいいというわけでもありませんよ。これを言ってしまうと商売に影響するので大っぴらには言えませんがね。

 

私もそう思います。

 

今日は気持ちの良い話が出来たので何か買おうとティアグラのハブを一つ買って帰りました。店頭でハブのチェックをしてくれました。

少しゴリ感があるけど自分で触るのも愉しいことだからこのままにしときますとの事でした。面白い店長さんです。

今使っているホイールの紹介

今メインで使っていますホイールを紹介します。

前輪

リム  キンリン  XR31T  18h

ハブ  シマノHB6700 18h

スポーク サピム CX-RAY    ラジアル組

ニップル  アルミ

タイヤ Hutchinson Intensive2 Tubeless Folding Road Tyre25c

 

後輪

リム  キンリン  XR-31RT   3mm オフセット  24h

ハブ  Bitex  24h 10/11兼用

スポーク  左右サピム CX-RAY    2クロス

ニップル  アルミ

タイヤ Hutchinson Intensive2 Tubeless Folding Road Tyre25c

 

チューブレスで使っています.

 

ホイールはゴルフ用のウエイトを貼ってバランスを取っています。おまじないかもしれませんが少しでもいいということはやっています。

タイヤは少し高めのタイヤです。普段用なのであんまり高いタイヤもいらないのですがHutchinsonは使ったことがないので試してみました。

 

アメリカのhttps://novemberbicycles.com というホイールメーカーが風洞テストを行ってとても良い結果を出したキンリンXR31Tです。ZIPP303に負けない成績です。今はこのリムを使ってのホイールをこのメーカーでは製品を販売していません。理由はいろんなメーカーがこの手のホイールを出したからと思うのですが手組派にとってとても優秀なリムであることは変わりません。

 

私はこのリムを使ったホイールを20セット以上販売しています。

 

巡行速度を35km以上で走れるハイアマチュアの方々よりオールラウンダーのホイールと高い評価をいただいています。

 

後輪はオフセットリムを使っています。3mmオフセットで後輪左スポークのテンションを下げることなく強く張れることが出来ています。

11速になってハブのセンターオフセットの数値が大きくなり右スポークテンションと左スポークテンションが大きく違うようになりました。右テンションが高いのに左がユルユルというようになっています。これを是正するのにはリムホールを3mmセンターをずらすことにより左テンションを高くするようにするのです。3mmずらすことで10kgfほど左を上げることが出来ています。

これにより前へ進む駆動力のロスを減じることが出来るのです。

 

リムの形状による空力の良さとオフセットリムによるスポークテンションの是正が大きく前へ進む力を減じることなく伝えることが出来ると考えています。

 

私の足は貧脚ですがいつも走るコース、往復50kmをずっとガーミンのメーターでアベレージ27kmをだすことを目標に走っていました。このホイールで走ってからは27kmを下回ったことはありません。

 

ガーミンメーターでAV.27kmということはほとんどの距離を30km以上で走っていないとこの数値は出ません。このホイールを使ってからはずっとAV.27km以上で走っています。遅いと笑われる数値ですが私なりに結構頑張っています。

 

このホイールに乗っていて感覚的に空力が効いているのかなと感じます。リムが優秀で力が逃げなく伝わる感じです。チューブレスもいい感じです。

 

今回はホイールの宣伝のようなブログですがキンリンのXR31T、XR31RTの組み合わせはとても良いホイールを作ることが出来ます。F18/R24、F20/R24、F24/R28、F28/R32、F32/R32などいろんな組み合わせができます。

 

今、私のホイールはF18/R24ですが、体重80kg以下の方にはお勧めです。今の時速アベレージを最低1km以上は上がることでしょう。このリムはいいです。おすすめします。

ホイール作りの相談受けました

DTリムを使ったホイールをお買い上げいただいた方よりホイール作りをしたいと相談受けました。

 

参考書は何がいいかと尋ねられお勧めしたのがこれです。

https://www.wheelpro.co.uk/wheelbuilding/book.php

ネットで購入するいわゆるe-bookです。電子本ですが分かりやすくとても参考になります。

日本語で書かれていません。英語で解説です。

今までいろんな人のブログを参考にするしかなかった日本の手組事情ですので変な情報が闊歩していたところがあります。

 

アルミニップルは一発勝負、引き返せない

なじみだしは床に置いてリムを押し付ける

テンションメーターなんか使う必要ない

テンションを触って感じ取ることができない人はうまくなれない

 

こういうことを書かれている人たちがいます。

 

これを読めば間違っていたところがよくわかります。

 

海外の有名ホイールビルダーはこのe-bookをお勧めしています。米ドルで$12です。

 

ホイール作りを始めようとしている方は今これで勉強中です。

面白いホイールがヤフオクに出ていました

先日ヤフオクで興味あるホイールが出品されていました。以下説明文を引用させていただきます。

DURA-ACE 7700系ハブ×MAVICオープンプロ(新品)クリンチャー ヨンロク組み。
銘ハブ7700をなんとか11速で使用できないかと、バイスを1本ダメにして11速用に切削しました。
現在11速のスプロケがセットできます。

Open Proとスポーク、ニップルは新品を使用しておりまます。
リムは長期保管品で、若干の小キズがございます。
ニップルはゴールドのアルミです。

リアのスポークはDT Swissで、リアホイールは某「の○ラボ」さんにて提唱された、フリー側を4本組(#14(2.0mm)のスポーク) 反フリー側を6本組#14の(2.0-1.8-2.0mm)パデットのスポーク)で組みました。
他の手持ちのホイールでも同様の組み方をしましたが、確かに「かかり」が良く、よく進みます。

前スポークはALPINA(イタリア製)の#15ダブルパデット(4本組)です。

ハブは随分前に手組み用に中古にて入手したものです。分解整備してあります。
リアのカップに若干のスジ状の痕がありました(フリー側)。玉あたりが硬かったのかも知れません
軽く磨き、念のためボールは新品のデュラ用を使用して組みました。
グリスはデュラグリスでセラミック粉を少し混ぜて使用しております。
現在スゥっと抵抗無く回転します。

フロントハブはカップ、コーン共に大変良好で、グリスを入れ替えて組みなおしました。
スポークテンションは前後共にかなりの高テンションで張ってます。

 

このホイールはとても好評で入札件数は28 最終金額は39500円で終了しています。

 

このホイールの感想です。

 

1.10速DURA FH7700 ハブを改造して11速に使えるようにされて事

2.大阪の有名ショップで言い出されたヨンロク組で作られています。

 

ハブを削って11速で使えるようにするなんてすごいなと思いました。

DuraFH7700は優秀なハブと言われています。10速用ですが私も見つけたら即購入を考えています。

組み方に関してですが左6右4で組んだ時のテンション比率を計算しますと

57:100で左が57と高い数値です。

しかし普通に左右同じ組み方、左6右6でテンション比率を計算しますと

56:100で左が56と1%下がりますがこれも高いテンションです。

私も時々この組み方を行うのですが、この1%をどう考えるかです。私はこの差は乗ってみて感じることは出来ないと思っています。やらんよりましかな?ですね。

しかしながら56,57%は非常に高い数字です。昔のDURAはすごいですね。

 

後輪右スポークを#14で太く組まれています。左は2.0/1.8/2.0mmのバテッドです。剛性はスポーク本数を掛け合わせた総断面積に比例しますので太くすれば剛性があがります。しかし左右16本ずつ合計32本あるので私は左右ともに同じでも十分剛性を得ることができると思います。

 

主だった感想を述べましたがこのホイールを作った方は本当にホイール作りに長けた方と思います。ハブを改造する道具はどうされたのかなとか色々考えてしまいます。つぎの出品ホイールがたのしみです。

クイックは重くても頑丈な方がいい

ショップの人に勧められたクイックを使っていました。平地では安定して使っていましたが少し坂になりグッと踏み込んだときにホイールがブレーキに当たり回らなくなります。ホイールがずれるのです。ホイールが正しく取り付けることができなくなり動かなくなります。

踏み込むとホイールがずれる

バイクから降りてクイックを締めなおすとまた正常にホイールは回り走れるのですが坂になるとまた同じように動かなくなりました。クイックの調子が悪いのです。

グッと締めなおしては乗るということを何度も繰り返しました。

原因はクイックかなと思い自宅に帰りシマノのがっちりしたクイックに取り替えました。

下の頑丈なシマノに取り替えました

 

やはりクイックが原因でした。シマノのがっちり頑丈クイックに取り替えて安定しました。坂を登ってもホイールが安定しています。リムがブレーキパッドに当たることなくきれいに回ります。

あまり重要と考えない部品ですがしっかりしたものが必要です。軽さを追求したクイックよりシマノのがっちりがいいです。

なんやこんな事知らんのかと笑われそうですが意外とこんなものなんです。

ファストフォワードはホイールのローレックス

ファストフォワードはホイールのローレックスです。

ヤフオクを見ていてファストフォワードのホイールが沢山出品されています。

とてもうまく説明されているのですが偽物が沢山出品されています。ビックリします。

 

現行品F4Rは20万円以上しますが3万円前後で販売されています。何故こんなに偽物が多いのか。何今頃こんな話をしてんねんわかっていることや、と叱られそうですね。

 

10年ほど前の話です、英国のプラネットXというwiggleみたいな販売店から20mmカーボンリムを買って超軽量ホイールを作ったことがあります。赤いロゴでplanet-xと書いてありファストフォワードのロゴとよく似ていました。ホイールをつけて走っていますと赤いロゴで目立ちますのでFFのホイールで走っているなとみられたものでした。

このリムはFFが仕入れていましたGigantexから仕入れたリムと言われていました。

当時は超円高の時代でしたのでこのカーボンリムは1万円ほどで手に入りましたので前後セット4万円ほどで作ることができました。

私もFFもどきのホイールを楽しんでいました。性能も結構しっかりして自慢のホイールでした。目立つのはちょっと気持ちのいいものです。

正規のFFは全く手組ホイールです。中華のカーボンリムにサピムスポーク、ハブはDT240です。ウリはビルダーの名前を書いて、シリアルナンバーで管理しているのです。

作りは特別に作られたハブを使うわけでもないし、ただいい職人さんが作った手組カーボンホイールです。しかしマーケティングはとても優秀です。性能以上のマーケティングと思います。私も10年前は欲しかったホイールです。目立ちますからね。

FFホイールは誰でも作れるホイールですね。だから中華の人に狙われて偽物が作られるのだと思います。

 

いまヤフオクを見ていましてFFのホイール(にぜもの)3万円スタートで出品されています。説明文を読んでもうまく書かれていまして中華ホイールですと書かれています。偽物とは書きませんが上手に中華ホイールですと書いています。ヤフオクルールに違反していませんよということです。

しかしホイールにはもろFFの赤いロゴシールが張られています。これはあかんやろと思うのですが偽物とわかっていて買う人があり売る人がいる状況です。入札も沢山入っています。ローレックスやルイヴィトンの偽物と同じですね。

 

買う人はとりあえずカーボンホイールに乗ってみたいと買ってみて性能はいま一つとわかりまたヤフオクで販売する言う状況ですね。だからヤフオクには中華FFがいっぱいですね。

買う人はとりあえず20万円以上のホイールで走っていると見え張れますから買うのでしょうね。走っているうちに物足りなくFFのホイールですとまた売りに出す。こんな状況でどんどんFFのホイールが売りに出るのですね。

勝手な想像ですが時速30kmで走る人にとってはこの中華FFで十分なんでしょうね。これが時速35km以上の人になるとこんなホイールは買わないのでしょうね。もっと目が肥えてホイールを見る目が肥えてこんな中華ホイールには興味がないのでしょうね。

残念なことですが偽でもイイからローレックスが欲しいと買いたい人があり売りたい人がいるからこの商売が成立します。

失敗作でもよく回る

3年以上メインで使っているホイールです。

チューブラーホイールです。

前輪

リム キンリン TB25 32h

ハブ シマノ HB5700 32h

スポーク ホシ スターブライト 2.0mm

ニップル アルミ 赤

後輪

リム キンリン TB25 32h

ハブ シマノ FH5700 32h

スポーク ホシ スターブライト 2.0mm

ニップル アルミ 赤

32h 3クロスの仕様です。手組ホイールの基本です。

キンリンTB25 は430gぐらいの軽量リムですが25mmの高さがあるので剛性はしっかりしています。アルミニップルを使っていますので外周部はとても軽く仕上がっています。

多スポークホイールですがトラブルの少ないホイールとして気に入っています。

ずっと気にしなかったのですが空気を入れるときになんか狭いなと思っていましたがわかりました。

スポークをリムに通す時に位置を間違えていました。1穴間違っていました。位相を間違えていたのです。後輪は正常にスポークを通しています。しかし前輪は1穴間違ってスポークを通した為バルブ位置がスポーク間の狭い位置になっています。

ホイールの回る性能には影響ないのですが見た目が悪いのと空気を入れにくいという欠点があります。

最初にスポークを通す穴を間違えてしまいました。組みかえればいいのですが1穴位相を変えるということはスポークの出と入りを変えることになるのでハブに傷がついた形になります。これはハブ穴を壊す原因になるのでもう組み替えすることはあきらめました。

よく見ないとわからないのですがホイールとしては失敗作になります。ホイールの性能はとてもいいのでずっとそのまま使っています。タイヤを張り替えるときにテンションアップの調整を行っています。全体としてはハブが重いので重量のあるホイールですが踏み込んだ時の反応のいいコスパのいいホイールです。安価でよく回る入門チューブラーホイールとしてお勧めします。

前輪よりコツンコツンと変な音

ロードバイクに乗っていて何か変な音が聞こえてきました。止まって何か当たっているのかなとバイクを持ち上げて車輪を回しますと何も聞こえてきません。また乗りますと一定間隔でコツンコツンと音がします。最初何かわかりませんでした。色々調べてみてやっとわかりました。タイヤチューブのバルブの部分が原因でした。チューブのバルブ部分を固定するナットを締めずにいました。

ナットは1gですが外周部に1g狂うとバランスが崩れると思いナットをつけずにそのままで使っていました。

1g

現にナットのないチューブもあります。音の原因はこれです。ここから音が出ていました。

VALVINATORという名前でビニールの製品が売られているのを知りました。しかしバルブが動かないようにすればいいだけの事なので何か代用できないかと考えて電気工事の絶縁テープを使うことにしました。この様にします。

大阪のウエムラサイクルで教えてもらった方法に水道管のシールテープを使う方です。この方法も簡単で有効です。リムのバルブ穴に合わしてバルブ金具にシールテープを巻くだけです。ホームセンターに100円ほどで売っている一番小さい巻きを買ってきていつも携帯しています。

エンヴィのメンテナンス依頼がありました

以前ホイールを販売した方より連絡があり別のホイールの振れ取をしてほしいと連絡がありました。できるだけの事はしますが手に負えない場合は送料代金お返しいたしますと返事しましたら送られてきました。

 

エンヴィ フロント35mm/リア45mm

ハブ   クリスキング 20/24h

スポーク サピムcxray シルバー

ニップル インナーニップル

 

上記のホイールでした。高級ホイールです。セットで20万円以上のリムとハブは7,8万円、スポークは1本350円と材料だけでも30万円以上します。弁償するのは大変ですので慎重に行いました。

エンヴィホイール
フロント 570g 軽い
スプロケットがついて982gです

前後共に若干の振れはありますが気にするほどではありません。テンションを調べますと下のグラフの様な状態でした。

スポークテンションはびっくりするほど緩い状態でした。特にフロントは緩い。緩いスポークはスポーク折れの原因になります。

ほとんど振れは無いのですがスポークテンションは緩いということは作った人のテンションメーターが狂っていたか、メーターなしで作って振れ取だけを一所懸命行って作り上げたホイールでした。リムの剛性を生かせていません。

フロント 左58kgf右57.4kgf テンション偏差 左21%/右11%

リア   左46kgf右104kgf テンション偏差 左26%/右47%

右に極端に緩い部分があり左も全体のスポークテンションが揃っていません。

ゆっくりテンションアップを行いました。

エンヴィのリムは固く普通のカーボンリムと比べても音が違います。剛性が非常に高いリムです。

前輪 テンション修正後 左108.5kgf 右106.9kgf 偏差1.8%右3.3%

後輪 テンション修正後 左55.3kgf 右130.0kgf 偏差左4.1%右4.6%

2時間ほどで図のようになりました。

フロント100kgf/リア120kgfの目標でしたがリム剛性が高いのでテンションは少し高めにしました。

最小の振れ且つ最大限のスポークテンション均一化を目標に、ころ合いのいいところで納めました。

中古ホイールを買われたのか、使っていてこのような緩い状態になったのかはうかがっていませんが、中古ホイールでしたらこの様なリスクがあるということです。見た目だけではわかりません。

数日前に中古ホイールのリスクの事を書いたすぐにこんな話が起こりました。