私のカーボンホイールはリム穴なしのリムを使っています。

最近のことですが突然タイヤ空気圧が減ってきました。パンクかなと思いホイールを風呂場で調べました。バケツでは幅が狭くて水に浸けられないので調べることができません。風呂場は急遽の策です。奥さんが嫌がる人もおられるかもしれません。幸いにも私は調べることができます。どう思われているかはわかりませんが…。
調べてみてタイヤからは漏れていませんでした。

リムにはテープを貼っていません。後は疑うところはバルブしかありません。コアも交換しましたが改善しません。ビードが上がらないのです。最終的にバルブを交換しました。コアを変えても改善しないときはバルブの交換です。果たしてうまくビードが上がりました。
ビードが上がり順調に空気圧も上がります。このまま1日置いてみました。最初空気圧は7気圧にしましたが1日経ちますと半分に減っていました。前輪は別段大きな変化はありません。後輪タイヤにはシーラントを30mml入れています。シーラントをいれてこれで大丈夫と思っていましたが1日で空気圧が半分近くになるのです。どうしてなのか全くわかりませんでした。

じっくりリムを観察します。バルブ位置を12時にしますと5時くらいの位置でタイヤがなんとなく湿っている感じです。約20cmくらいの幅で湿っています。おそらくこの位置からわずかですが空気漏れがしていたのかもしれません。
空気を入れなおして1日観察、翌日また空気を入れなおして観察を繰り返して5日経ちました。そのうちにぴたりと空気漏れが止まりました。5時の位置が湿らなくなりました。乾いています。7気圧に入れて一日観察しまして1気圧の減りです。たぶん漏れていた外側のシーラントが乾いて目止めしているのではないかと思われます。はっきりとした答えは出ません。とにかく空気漏れはしなくなりました。これなら合格です。でもどうしてなのかわかりません。おそらくなじむまで時間が必要なのでしょう。
チューブレスホイールは結構問題児です。面倒かけられるので逆に面白いです。いろいろ対応策を考えます。しかし乗り味がいいので±を考えますと+で気に入っています。
バルブ交換からいろんなことが分かりました。チューブレスホイールはクリンチャーホイールと違っていろいろ厄介なことを起こしてくれます。テープ巻き、バルブの点検、ビードが上がらない、タイヤをはめにくい、石ケン水、ビードワックスを使うなどお作法が沢山あります。これらが原因でクリンチャーに戻られる方もおられると聞きます。
チューブラー、クリンチャー、チューブレスそれぞれ良いところがありますのでこれでないとということはありませんが私にはチューブレスホイールは+1です。
































IRCのH.Pより








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