AL31Wリムを使ったホイールのインプレ

お客様よりTNIのAL31Wリムを使ったホイールのインプレいただきました。

このリムはキンリンのXR31T・RTリムと同じものと考えます。

 

リムは価格的にもリーズナブルで剛性がありとても優秀と思います。

このリムを使ったホイールをお買い上げいただきましたお客様より印象メールをいただきました。このホイールはけっして軽くはないホイールですが乗られた結果は予想以上に良かったのでご連絡いただきました。軽いホイールもいいのですが決して軽さだけではないことを教えていただいています。以下掲載をお許しいただきましたのでご参考になればよいと思います。

ホイールの内容は次のとおりです。

前輪

TNIAL31W28h
ハブ シマノ ティアグラHB-RS400 28h
スポーク サピムLaser2.0/1.5/2.0mm 3クロス組
ニップル DTアルミ
重量806g

後輪


リム TNI AL31W 3mm オフセット 32h
ハブ シマノFHrs400 32h シマノ10速11速兼用
スポーク サピムLaser2.0/1.5/2.0mm 3クロス組
ニップル DTアルミ
重量 1045g

前後1851g

以下感想をお知らせいただきました内容です。

街乗りやヒルクライムを含む約150kmのライドに使用させていただきました。
とても良質なホイールで感動しました。
素人レベルの感覚ですが、少しでもご参考になればと思いご連絡させていただきました。

チューブレスレディ対応のリムですが、扱い慣れているのでクリンチャータイヤ(タイヤ銘柄:IRC JETTY plus 25c)にアルミフレームでの走行です。

漕ぎ出しから巡航まで素直にスッと前に出て行く感覚が気持ちいいです。
足を止めたときに惰性が無駄なく維持されているのがよくわかります。
特に20㎞台後半~30㎞台後半の速度域ではスピードが維持しやすく、直進安定性が抜群でホイールが地面に吸い付いているような感覚です。
スポークとリムの組み合わせ、丁寧に均一化されたスポークテンションの効果かと思います。
コスパ重視のタイヤ選択でしたが、チューブレスや走行性重視のタイヤを履かせるとさらに性能を引き出せるかと。

下りも同様に安定感があり、きつい下り勾配のコーナー進入時のブレーキでヨレる感じや嫌な挙動が全く無くスムーズに減速してくれます。
上りに関しては平均斜度10%以上の勾配が続く峠ではやはりそれなりに力が必要ですが、単に上るだけなら数字で見るほどの重量感は感じず、足枷になるようなネガティブな印象は受けませんでした。

足回りの安定感のおかげで乗車時にバランスがとりやすく(平均台の上に立ったときに平均台の幅が1本分広くなったようなイメージ)、各ポジションで体をリラックスさせやすいのも好印象でした。
長距離を走っていると感じる疲労感や手の痺れなどのストレスがかなり軽減されていて驚きました。

長い距離を快適かつロスを抑えて安定的に乗るのにはうってつけだと思います。
街乗りからロングライドまで幅広くカバーしてくれる丈夫でよく走る質実剛健なホイールです。
リムの剛性による性能への影響は大きいと実感致しました。

同時に感じましたのは、やはりスポークテンションの均一化がより性能を引き出していると感じました。

組み手の丁寧な仕事の賜物です。

チューブレスタイヤで走った際にはまた感想をお伝えさせていただきたいと思います。 

よいホイールとほめていただきました。ホイールは軽さだけではないということですね。ご参考になれば幸いです。

TNIのAL22WリムでF24/R28をご注文いただきました

当ブログに以下の連絡が入りました。ホイールのご注文です。

 

以下お客様との連絡の一部です。お客様には了解いただいています。情報のシェアにはご賛同いただきました。

 

手組ホイールについて相談させてください。 使用するのはTTバイクに近いジオメトリのクロモリロードになります。私の体重は62キロです。

 AL22リムの手組(フロント20hラジアル、リヤ24hドライブ2クロスノンドライブ3クロス)を持っていましたが今のバイクに乗り換えたところ剛性不足(特に横方向)を感じたこと。

またカーボンディープのホイールとリム幅が違いすぎるためアルミのワイドリムを検討しています(できれば安く…)

現在検討している仕様は

フロント

リム:TNI AL22W 24h

スポーク:2.0-1.8 バテッド

ハブ:ノバテック(手に入れば) 2クロス組

 

リヤ

リム:TNI AL22W 28h オフセット

スポーク:DS 2.0プレーン NDS 2.0-1.8バテッド

ハブ:ノバテック(手に入れば) DS2クロス、NDS3クロス

 

ダンシングを多用するのでフロントもエアロスポークではなく丸バテッドの方が良いかなと個人的には考えています。

 ちなみにフレームが短時間運用(ヒルクライムやクリテリウム)を想定しているのである程度の軽さで出来る限りガチガチのホイールを希望します。

 

ここまで詳しくご自分で計画できる方はあまりおられません。私がアドバイスするまでもなく部品を手配し組み立てるだけのことになりました。

 

ノバテックのハブで28hアンチバイトガード付きを手配するのに時間が掛かりました。コロナの影響で物流事情が悪く、なかなか届かないのでご迷惑かけましたが快くお待ちいただきました。

 

1月以上掛かったのですが無事ハブも届きテンショングラフを添えて納品いたしました。

前輪679g後輪928g 前後1607g

前輪スポークテンショングラフ後輪スポークテンショングラフ

 

雨が続いて新しいホイールで走れなかったご様子でしたが昨日新しいホイールの印象メールを送っていただきました。

以下、インプレです。

 

先日組んでいただいたホイールでようやく外乗りすることができました。

比較対象はAL22リム(F20hラジアル組、R24hヨンロク組)の手組、レ**ルズエアロ46クリンチャーです。

まず4分ほどの登り区間ですがいきなり今年の一番時計がでました。例年に比べて乗り手の体重が重いにも関わらず体重が軽い時と遜色ないタイムが出ています。

私としてはこれには驚きでした。と言うのもゼロ加速で少し重さを感じるホイールだったからです(実際比較のなかで一番重いです)。

剛性優先で組んでいただいたため硬いホイールになるかと思いましたが、個人的な感想としてはそこまででもないかな、という感じです。それは地面からの突き上げがそんなにキツくなかったためです。ですが横剛性はしっかりあるのでダンシングや下りのコーナリングでヨレる感じはありません。

ですので私にとってはとても扱いやすいホイールになりました。

早く長い登りで試したいなと思っています。

もう少し乗ったらまたメールいたします。

 

ホイールの仕様は次の通りです。

 

前輪

ハブ A291SB 24h

リム TNI AL22W 24h

スポーク DTコンペティション

ニップル ブラス

重量 679g

 

後輪

ハブ ノバテックF482SB 28h

リム TNI AL22W オフセット 28h

スポーク 右DTチャンピオン

左DTコンペティション

ニップル ブラス

重量 928g

前後 1607g

 

このホイールは既製品のワイドリム、ノバテックハブを使っています。すべて汎用部品ですので容易に、安価に部品手配できるのが強みです。

 

スポーク数はF24/R28ですので超軽量とはいえませんが外周部のリムは軽量リムですので漕ぎ出しは予想外に軽いのです。ご連絡いただきましたインプレの通り力が逃げない良いホイールに仕上がっています。

 

お客様には感謝しかありません。いろんな情報をいただいています。手組ファンの方には参考になると思います。

前輪20hの2クロス組はいいぞ

続けてお二人のお客様よりカーボンホイールの20h前輪2クロス組の印象を知らせていただきました。

前輪 20h 2クロス組

今までは、キシリウムエリートでしたのでリム重量が410gと

軽量でしたが、高速巡行が厳しいホイールでした。

比較の為、スプロケット、チューブ、タイヤは流用して確認しました。

出足はさすがに若干重い感じがしますが、廻り始めてしまえば

気にならない重量と35~40㎞前後は空力と慣性の為なのか楽な印象です。

フロントのクロス組は良かったです! コーナーでバイクを倒した時の

フロントが突っ張るような感じが無く素直です。

 

もう一人の方の印象です。

 

前輪は相変わらず乗り心地がいいですね。これだけでこんなに乗り心が良くなるのであればブルベなど長距離になればなる程メリットが大きそうです。下りもかなりの高速で下りましたがアンダーステア、オーバーステアになることも無かったです。

自分はクロス組みにするとスポークが少し長くなるので多少でも軽くしたいのでラジアルでもいいかなと思います。

 

このようの続けさまで前輪20h 2クロス組の印象を書いていただきましたので前輪2クロス組は乗り味を柔らかくするのを感じます。

ブルべやロングライドに向いていると思います。

少し前の2017年のバイシクルクラブ6月号で手組の扱った記事があります。

 

意外と知らない手組のノウハウ

という記事で福島のパックスサイクル  木村さんが手組ノウハウを教えてくれています。

「今の完組ではフロントラジアルが当たり前ですがそれはロードレースにおいて縦剛性を高くしたいからです。シクロクロスになればそれが逆にタイヤが地面にはじかれてしまう原因になります。なので、シクロクロスでは意図的に縦剛性を落とした2クロスを勧めることもあります。」

以上バイシクルクラブより引用です。

目的に応じて組み上げていく手組ならではの良さを感じます。

私はずっと自分の組んだホイールを乗っていますのでそれに慣れてしまっています。こういったベテランの方の印象を教えていただくととても参考になります。

カーボンホイールの印象を連絡いただきました

LightBicycleのリムを使ってのホイールをご注文いただきました。

ハブはお持ち込みで、リムとスポークはご指定いただきこちらでご用意するという形でのご注文です。

いろいろご要望を伺いながらホイールを作り上げていきました。お客様とやり取りしながら作るのですがいろいろ勉強になります。

穴なしリム

今回の一番の特色は穴なしチューブレスリムを使うことです。穴アリが一般的ですがチューブレスリムでタイヤ交換ごとにテープを貼り替えるのは面倒で、テープの費用も掛かります。そして空気の漏れも最小にすることができます。作るのは少し難儀しますがいいところが満載です。

 

さて、以下印象を連絡いただきました。

 

今までは、キシリウムエリートでしたのでリム重量が410gと軽量でしたが、高速巡行が厳しいホイールでした。

比較の為、スプロケット、チューブ、タイヤは流用して確認しました。

出足はさすがに若干重い感じがしますが、廻り始めてしまえば

気にならない重量と35~40㎞前後は空力と慣性の為なのか楽な印象です。

フロントのクロス組は良かったです! コーナーでバイクを倒した時の

フロントが突っ張るような感じが無く素直です。

スポークも綺麗にクロスしており、丁寧な作成をありがとうございます。

コストパフォーマンスを考えれば素晴らしいホイールです

前輪 CX-RAY 2クロス
後輪 コンペティション 左右2クロス

ホイールは前後ともに2クロスです。前輪スポークはサピムCX-RAY、後輪スポークをコンペティションにしてスポークを太くされています。剛性を高めるために選択されています。前は扁平=空力、後ろは太く=剛性を考えられました。すべてお客様のアイデアです。

私の出る幕はありません。敢えて申し上げるならブラスニップルの提案くらいです。

私はホイールを組み立てただけですが喜んでいただきました。このように乗った印象をご連絡いただきありがたいです。次の仕事に活かせます。

Hambiniさんのブログは復活しています

べリングのことを調べていた時ですがとても興味深いブログを知ることができました。

英国のHambiniさんのブログです。YouTubにも投稿されているのでHambiniのキーワードでホームページ、YouTub共にすぐわかります。勝手にリンクはやめておこうと思います。

 

Testing to Find the Fastest Bicycle Wheel Hubs

Testing to Find the Fastest Bicycle Wheels

 

この2つのタイトルで発表されている内容はとても興味深い内容でした。しばらく読めなかったのですがまた復活しています。FLOのホイールにも言及していましたのでもめていたのかもしれません。

エンジニアとしてホイール、ベアリングを研究しているので説得力あり勉強になります。

シマノのDuraハブは神話的になっていますがカップアンドコーンの利点と欠点もわかり私の神話は打ち消されました。またミケのハブは重いがいいぞ!ということなどとてもいい勉強になりました。

少し重いがとてもいいハブです

ホイール好きの方に一読お勧めします。

再調整のご依頼いただきました

昨年8月にご購入のXR31T・RT 20/24hホイールの振れ取り再調整のご依頼いただきました。

お買い上げの時の後輪のグラフはこの通りです。

右72.0kgf左120.1kgfで仕上げてきます。

しっかりスポークのなじみだしを行って納品いたしました。

 

ホイールを点検いたしました。送られてきました時のテンショングラフです。 後輪が1か所0.4mmほど振れていました。スポークテンションは左66.6kgf 右117kgfでした。

約10か月経てほんの僅かですがテンションが緩んでいました。しかしこのスポークテンションは十分高いテンションで性能が落ちるというようなテンションではありません。調整後はグラフでわかるようにいたしました。スポークテンションは左73.2kgf右119.7kgfで調整は終わりました。

もともとのテンションが揃っているので変化はとても少ないです。ご安心ください。

 

グラフのように再調整しましてお送りしました。部品交換が発生しませんでしたので送料代をお振込みいただきました。

 

ご遠方の方には送料代がかかりますがアフターケアに関してはご安心ください。ただし部品交換の場合は実費をいただきます。

カーボンホイールの感想メールをいただきました③

強い走りのライダーさんよりもうすでに2回走行レポートを連絡いただきました。再度AR46リム使用のカーボンホイールの印象をメールしていただきました。

時速35kmで楽々巡行できる人は100人の中で人数は1%以下です。ほとんどの人は35km巡行で走ることはできません。そんな実力派からのレビューはとても参考になります。以下、そのメールです。

 

本日花背へ登ってきました。

 

TTするつもりはなくいつも通り少し余力が残るくらいで登ってみました。

後半にペースをあげる感じで走ってます。

 

 

ほぼ自己ベストに近いタイムがでました。24 :04で293Wです。

 

流石に10%超えてくる斜度になるとやや脚にドシッとくる感じは感じます。

 

ですが後ろへ引っ張られるような重さではないのでもっと早く上がれる方なら全然問題ないかと思います。

 

花背でもこれだけ登れたらもはや文句つけようがありません。

 

下りは寧ろスピードが乗りすぎて怖いです(^^;)平坦、登りもいけますし最高ですね!坂登られる方ならリムハイト低いカーボンホイールを選べばいいかなと思います。

新しくホイールを作られる方は参考にしてください。

カーボンホイールの感想メールをいただきました②

カーボンホイールを乗り込んでもっと詳しい印象メールをいただきました。

LB AR46rim Shimano DuraHub18/28h Pillar1422 BL  1565g

FTP300以上力のある方は感じ方も私のようなおっちゃんとは違いホイールを細かく読み取れることができるようです。とてもホイール作りや購入に参考になります。

以下、連絡いただいた内容です。

 

本日100キロ程乗ってきました。

 

京都で有名な峠で前回MAVICのホイールで自己ベスト更新しまして、本日も一本頑張ってみた所パワーの推移はほぼ同じになりました。9分50秒で340Wでていました。正直ホイールがMAVICより重いのでどうかな?と、思っていましたが10分前後の出力だとほぼ軽量アルミリムと同じ登坂力だと思います。

 

平坦も勿論走りました、前回乗った時は初速もっさりしているかな、と、思いましたがチョット疲れていただけみたいでした。初速もっさり感もほぼなく寧ろ平坦ではやはり伸びが全然違います。力の入力ポイントで少し踏んであげるとスピードの持続がしやすいです。

時速35前後の維持がかなり楽です。

ビワイチとかのド平坦コースだとかなりアドバンテージがある予感です。

 

後は、車の後ろなどについた時のドラフティング効果がローハイトと違いすぎてびっくりしました(゚o゚;

 

他の5分前後の上がりでもスイスイ登るので万能ホイールです。

 

後は、花背峠みたいな激坂が20分以上続く峠で使ってみます。

 

以上の感想をいただきました。

 

AR46リムで作ったホイールの実力が発揮できているようです。FTP300以上の力がある人のインプレはホイールの立ち位置をはっきりさせていただけます。

通常はMavicホイールはKsyrium Pro USTを使用されています。

Ksyrium Pro UST

Mavic発表では1410gの軽量ホイールです。

AR46リムの手組ホイールは1565gで約150g重いホイールです。150gの重量差を感じさせない登りの印象は興味深い結果です。乗り手の実力がほとんどとは思いますがホイールの空力の良さと高いリム剛性も少しは影響しているのではないかと推察いたします。

 

いずれにいたしましても作り手の私にとりましてとてもうれしい連絡をいただきました。

チューブラーホイールのテンションドロップはどうか?

普段用として使っている多スポークのチューブラーホイールに少し振れがでましたので再調整を兼ねてタイヤを外して振れ取りを行いました。

rim TB25  36h 

ひどい振れではなかったのですがテンションダウンについて調べたかったので振れ取りをする前のスポークテンションの状態とタイヤインストール後のスポークテンションの状態を調べたかったので再調整を行いました。

 

下図が振れ取り前の状態です。テンションのばらつきも10%ほどですので走るにはまったく問題がありません。完組ホイールでこのぐらいのばらつきはざらにあります。ただ私は気になりまして5%以内にしています。

黄色10分と40分の位置が高いのが分かります。

次に振れ取りとスポークテンションの調整後のグラフです。ばらつきを5%以内にして振れを最小になるようにしています。

次にタイヤを再度もとに戻してテンションのグラフを取りました。

チューブラータイヤをインストールし直してスポークテンションを計測しますと果たしてほとんど変わっていません。

 

この結果から

チューラーホイールの場合10~20%のテンションダウンを考えずに作ればよいのです。タイヤをはめてのホイールの変化はほとんどないことから高性能のタイヤをはめればずっと高性能を発揮できます。テンションダウンなどホイールの変化に気にすることは必要ありません。

 

チューブレス、クリンチャーではテンションダウンを十分考慮する必要があります。つまり高めのテンションが必要です。こうなるとスポークの扱いなどが難しくなります。

 

Laser などの中央部が1.5mmの細いスポークで作るとなるとスポークのねじれに注意が必要です。サピムのホームページではこのスポークは熟練の人でないと難しいことが書かれています。ねじれを防ぎながらハイテンションに仕上げ、その上できるだけスポークテンションが均等になるようにする。

 

このようにホイール作りで細かく考えていくと高性能のチューブレス、クリンチャーを作るのにはハードルは高いように思われます。

 

チューブラーホイールはタイヤの張り替えは面倒ですがテンションダウンは気にする必要がありません。自作ホイールにはおすすめのポイントが多いことが分かります。

カーボンホイールの感想メールをいただきました

ライトバイシクルのAR46リムで作ったカーボンホイールの印象を連絡いただきました。

 

FTP300の実力派ライダーさんです。こういう力のある方の評価はとても参考になります。普通のライダーさんにはわからない微妙な情報をとらえていただけます。

 

ホイールは穴なしリムのチューブレスホイールです。バルブの穴だけですのでテープからの空気漏れには心配いりません。テープの貼り方とかテープの種類とかいろいろ考える必要はありません。

前後1565g
後輪28h 869g
前輪18h 696g

前輪18h後輪28h、前後ともにDURAハブを使っています。

スポークはピラー1422の扁平スポークです。

重量は前輪696g 後輪869g 合計 1565g の軽量ホイールです。

46mm高のカーボンホイール、空力の良さは十分期待できます。

 

以下最初の印象です。

 

柳谷の登坂へいってきました。

 

リムが高いので平坦の巡行は伸びがあって進みます。登りも何年かぶりに登りましたが大幅にタイム更新しました。12分半で306Wでてたのでこのリム高でだとかなりいいと思います。

上りで断続的にトルクをかけててもよれる感じも力がぬける感じもありませんでした。

 

後、強いてあげるなら僕みたいな非力な感じだともう少し軽くなった方がいい感じがしました。初速のスピードにのるまでが脚を使う感じがしました。

 

ファーストインプレッションですが、お世辞ぬきにかなり良いです!

 

もっと乗り込んでみます!

 

逐次乗った印象を連絡いただけそうです。穴なしリムのカーボンホイールですがとても参考になると思います。