新年初仕事

新年の初仕事はTNIのAL300リムを使って作りました。リムはナローリムです。今まで何度もご注文いただいているレース志向のお客様よりご注文いただきました。

前後1542g
431g

AL300は重量430g前後と軽量ですが30㎜の高さがあります。空力も期待できる剛性高いリムです。時代はワイドリムに変わりつつありますが優秀なリムの一つとして残りとてもコスパの良いリムです。

今回のご注文ではハブ、スポークは私のほうで用意しました。

仕様は下記の通りです。

リム AL300 20・24h

ハブ ノバテックA291SB,F482SB   20/24h

スポーク DTコンペティション 黒

ニップル ピラーDNS 黒

前輪658g
前輪ラジアル組
スポークテンションを均一にすることが一番大切です
後輪884g
左右2クロス組
ドライブ側を高くして左側を相対的に高くしています

リムはオフセットリムではありませんので左スポークが緩くなるかと危惧しますが右を130kgfくらいに高めることで解決しています。結果的には左を54kgf近く取れています。ホイール作りではスポークテンションの高低をなくし均一化することが大切です。力が偏ることなく各スポークに伝わるので駆動ロスが軽減されスポーク折れなどのトラブルを避けることが出来ます。

出来上がりは前輪658g、後輪884gでした。合計1542gです。スポークを1.8mmと太くして剛性を高めていますがとても軽量です。一番にはエンジンですがホイールは次に大切です。

36mm高ディスクカーボンホイールを作製

当ブログで一番多く発表させていただいていますカーボンホイールのご注文です。カーボンホイールに興味をいただいたお客様よりブログに連絡いただきました。

体重をお聞かせいただき登りにも平地にもしっかりパフォーマンスを発揮できるホイールということでご提案しました。この時に今までお買い上げいただきました方々がインプレを送っていいただいていますので参考にしてくださいと連絡しました。

お顔あわせての商談ではありません。私が申し上げることではありませんが通常は大丈夫かなと心配です。

果たしてブログの閲覧数がいつもよりとても沢山増えています。やはりお読みいただいたんだなと想像していました。数日たってから見積もり通り注文しますとご連絡いただきました。ありがたいことです。

部品在庫がある場合ご注文いただくと3日ぐらいかかります。組みあがりは1日でできますが以前のブログ記事にも書きましたが日を開けたほうがスポークの張りがなじみます。時間空けて調整したほうが狂いの少ないホイールに仕上がることが経験則から分かっていますので日を開けての調整を了解いただいています。

前輪スポークテンショングラフ
後輪スポークテンショングラフ

スポークテンションはできるだけ揃えています。ホイール作りで一番大切なことです。

なじみだしは最低4回行っています。こうしますと安心です。お客様もご納得いただけると思っています。

お客様はチューブレスで乗られる予定です。タイヤの運用がご心配でしたが誰でも最初はビギナーですと申し上げますと安心されたようです。無事タイヤインストールされて乗りこなされている印象を教えていただきたいものです。

尚、厚かましいことですがホイールは1セットでは足りません。1フレーム2ホイールで乗られることをお勧めします。

パワータップでホイール作製

ホイールはこれで3セット目になるリピーターの方からご連絡です。

パワータップ、DTリムのRR411を使ってのホイール作製をご依頼いただきました。当初はリム、ハブをお送りいただくことでした。しかし見積もりしますとリムは私がご用意したほうが安価のようで、ハブだけをお送りいただくことになりました。両者がウィンウィンであるべきです。

前輪636g ウィング21使用
スポークテンションは出来るだけ均等になすようにしています
後輪952g ウィング21使用
DTリム RR411オフセットリム使用で左スポークテンションを高くできます
ノバテックハブ 軽量です スポークはウィング21
パワータップG3 左右2クロス組

RR411リムにはオフセットリムがありますので前輪はセンターホール、後輪はオフセットリムで作ります。オフセットリムは後輪の非ドライブ側のスポークテンションアップをはかることが出来ます。11速に伴って増加している左右のスポークテンション差を改善できます。スポークはピラーのウィング21を使います。ウィング21は風洞実験でCX-RAYより2,3ワット良い成績を出しているとのことです。レースに出る方はこの違いには関心があるようです。

オフセットリム・・・左右のテンション差を改善

ウィング21・・・空力アップ

スポークテンションが均一・・・駆動ロスの減少

この3点が主な特徴です。

最近はホイールを組めない自転車屋さんが増えています。完組ホイールが優秀なので手組ホイールの出る幕がなくなってきているのが実情です。しかしながらこのようなパワータップ使用の特注ホイールはやはりビルダーが頼りになります。ホイールは振れだけ取ればいいものではありません。個々のスポークテンションを揃えて作るビルダーは少ないようです。ご連絡いただければ幸いです。

超軽量ナローリム使用クリンチャーホイール作製

ヒルクライム用として軽量ホイールをご希望の方より連絡が入りました。

前後で1300g台のホイールをご希望でした。体重をお伺いしましてご提案しましたスポーク数は前輪24後輪28です。通常の20・24hと比べまして8本、数が増えます。リムをTNIリムAL22を使えばギリギリ1300g台で作れます。台湾製バイテックスハブ、スポークはCX-RAYより空力の良いピラーのウィング21に決定していただきました。

前後1376g

ハブの色は赤色です。赤いハブは存在感があります。スポーク、リムは黒色ですのでコントラストがあり印象深いホイールに仕上がります。

スポークが8本増えるということは約40g増えるのですが重量増のデメリットよりもはるかにメリットの方が勝ります。完組ではスポークが減る一方ですが手組ではスポークが増えます。20・24hで使える体重の方も8本スポークを増やされていいかと思います。手組ならではの自由度です。決めつけしないで多めのスポークで組まれたら良いかと思います。大は小を兼ねます。

 単品重量数量重量合計
AL22 24・28h3902780
バイテックスハブ 24・283101310
前輪スポーク wing21 黒4.824115.2
後輪スポーク wing21 黒4.828134.4
nipple15252
1391.6
出来上がり重量前輪597g
後輪 779g
合計1376g

前輪597g
前輪スポークテンショングラフ
後輪779g
後輪スポークテンショングラフ

出来上がりは1300g台に収まりました。ヒルクライムには頼もしい武器となります。軽さは正義という言葉はこの時にわかります。

ただ、軽量ホイールは登りには大きな力を発揮しますが平地ではやはり空力の援護がありません。乗り方によりますがリム高のあるホイールのほうが軍配は上がると思います。いろんな場面で楽しむのにホイールはやはり何本もいるということかもしれません。

クリスキングハブで超軽量カーボンホイール作製

前回記事にしていますクリスキングを使った32hホイールが完成しました。

前後1509g

32hで1509gです。これは超軽量といってよいホイールです。

35mm高 超軽量です
SquorxPro ブラスニップル

今回のご注文は剛性が高い35mm高のカーボンリムを使用しています。スポークはCX-RAY、ニップルは安全のSquorxProブラスという内容です。

32穴で作っていますのがこのホイール一番の特徴です。

剛性を上げるために太いスポークを使って少ないスポークで作ったホイールと細いスポークでスポークを多く使ったホイールを比較すると同じ重量でも細いスポークのほうが強度は高いです。

細いスポークがショックアブソーバーの働きをして地面からの衝撃は和らぎます。つまり疲れにくいホイールに仕上がります。

このホイールは外周部が超軽量のため漕ぎ出しの軽さにオーナー様は驚かれると思います。

クリスキングのロゴです
こんな箱に入っています

ホイールは見ての通り存在感にあふれています。

前輪699g
前輪スポークテンショングラフ
後輪810g
後輪スポークテンショングラフ

いいホイールを作らせていただきました。リム入荷に長い時間が掛かりましたのでお客様にはすぐに作りますと連絡しましたら急がなくていいです。ゆっくり作ってくださいとお返事いただきました。私も気合が入りました。

作り方はいつもと同じです。できるだけスポークテンションを揃えること、できるだけ振れを最小にしてセンターを出す、これだけです。

リムの精度が高いのかスポークテンションを揃えると縦ブレがほとんど出ません。±0に近い精度で仕上がります。とても優秀なリムでした。

ゆっくり日を開けて作りますと精度の高いホイールに仕上がります。急がないことです。

私も次のホイールは多スポークカーボンホイールにしたいと考えています。空気抵抗を減らすためにスポーク数を少なくするよりスポークが多いほうが、確実に剛性が上がります。

完組メーカーの少スポークホイールは経済性にあると考えます。この経済性とはメーカーの儲けです。部品が少ないほうが儲かります。 手組派はここで逆を行きます。手間とお金が少し余分にかかりますが剛性が高く、疲れにくい素敵なホイールが出来上がります。

チューブラーホイールのご注文です

いつもロードバイクに乗ると200kmほど走るという方よりご連絡いただきました。

ガンガンとクランクを回して頑張るという乗り方ではありません。お知らせいただきました感じではゆっくり景色を見ながらロードバイクを楽しむ乗り方のようです。

ロングライドに耐えて長時間の乗りでも疲れにくいチューブラーホイールをご希望されました。このため今までのブログ記事に紹介してきましたチューブラーでの多スポークホイールを提案しました。

提案しましたホイールは下記の組み合わせです。

リム TNI cx22 前輪28h後輪32h

前後2本で808g とても軽いが剛性もある

ハブ バイテックス 軽量ハブ 

前後307g シマノハブと比べると200g軽い

スポーク 前輪ピラーTB2015 後輪サピム Race

ニップル ピラーブラスDSN シルバー

予定重量は1510g前後になります。リムは400gほどでとても軽量です。外周部が軽く総重量も1500g前後となりますと登りに強いホイールに仕上がります。ロングライドで山道があっても比較的楽に走れるのではないかと思います。

細いスポークを使っていますが数が前後で64本ありますので剛性はしっかり得ることが出来ます。スポークが同じグラム数で剛性が同じでも太いスポークを使ってスポーク数を少なくするよりも細いスポークを沢山使うほうが足に優しいホイールに仕上がります。

中央部が細いスポークは地面からの振動を吸収してくれます。ショックアブソーバーの働きをしますのでガツンとくる突き上げは和らげてくれます。ロングライドにぴったりのホイールに仕上がります。

チューブラーホイールはクリンチャーホイールのようにスポークのテンションダウンをほとんど起こしません。タイヤのビードが影響してスポークのテンションダウンが起こりますが、チューブラータイヤにはビードがありませんのでリムを締め付けません。このためホイールはタイヤインストール後も同じスポークテンションを維持できます。ホイールの性能が大きく変わらないのでとても有利な方式です。

ではデメリットをいいますとタイヤ運用が少し面倒なことです。チューブラーテープを使いますと難しいことはありませんが接着剤で運用の場合は少し時間が掛かります。ロングライドではバンク処理はとても面倒です。

出来上がりホイールです。

前輪655g
スポークテンションを揃えています
後輪869g
スポークテンションを揃えています

前輪655g後輪869g合計1524gでした。

外周部がとても軽いのでとても楽に回せます。疲れにくロングライドにぴったりのホイールに仕上がりました。

今やアルミチューブラーホイールは手組ホイールでしか手に入らないホイールとなっています。タイヤ運用としては伝統的な方式ですが転がり抵抗が少ないメリットの多い方式でもあります。チューブラーホイールはプロ、ハイアマチュア用の高級カーボンホイールだけしか手に入らないのが現状ですがいいところが沢山あるホイールです。タイヤの扱いに慣れればとても使って楽しいホイールです。

今回初めてのチューブラーホイール使ってみたいということでご注文いただきましたがもっと注目されてもいいのではないでしょうか。 乗られたご感想を聞かせていただくのが楽しみです。

1346g超軽量アルミホイールのインプレをいただきました

ヒルクライムは不思議なスポーツです。しんどいけれど達成感がとても大きいと思います。皆さんがのめりこまれるはよくわかります。下りは注意が必要ですがレースとしては割と安全です。

さて、キンリンのXR200ナローリムでヒルクライム用として特化したホイールのご注文をいただきましたお客様よりインプレお送りいただきました。1300g台のホイールはやはり武器となると思います。ホイールは8月にご注文いただきましたがご都合があって最近乗られたようです。

前輪586g
後輪760g

以下インプレです。

組んで頂きましたホイールを、今日やっと履いて走ることが出来ましたので簡単ですがインプレさせていただきます。
本日、150km、2800mupのライドで、組んで頂きましたホイールを使用してみました。
タイヤはVittoria Rubino Pro Speed G+ 23c 新品、バイクはScott addict 2015、 ホイールの比較対象はキシエリPRO SLになります。
登りですが、やはり軽さは正義ですね。客観的に判断してもキシエリより速く登れました。また、嫌な振動も無く、滑るように回ってくれます。工作精度を感じさせてくれました。 ケイデンス90弱位でクルクル回しながら乗るのが気持ちいいホイールと思います。
平地巡行は真っ直ぐ走る分には大丈夫です。ただ、リムハイトが無いし、軽いのでスピード維持は楽ではないですね。
下りですが、タイヤなのかホイールなのか分かりませんが、ヒラヒラし過ぎて正直、怖いです。コーナーでバンク角が1発で決まってくれません。平地巡行でもヒラヒラ感はありました。

結果としては、ヒルクライム専用ならオススメします。ゾンダ買うよりコレ買って余ったお金をタイヤやスプロケットに回した方が幸せになれますね。半目、今日のようなライドだと、トータル的にはキシエリの方が楽に走れますね。登り以外は結構、気を遣います。タイヤのせいかも知れませんが…

私は登り専用に組んで頂きましたので満足しています。 (AL22Wだと、もっと安定してくれますかね?)

お客様はヒルクライムに特化されていますのでキンリンのXR200リムは結果的によかったようです。しかしホイールはこれ1本でオールラウンドOKとはなかなかいきません。今回のご注文のように的を絞ったホイールはとても上手なやり方で楽しいホイールと思います。ホイール沼は広くて深くなかなか一度入り込むと抜け出ることはできませんが趣味の世界ですのでいろいろ楽しむのが一番と思います。

2:1組 46mm高カーボンホイールの作製

アルミホイールを2セット、カーボンホイールを1セットと3セットご注文いただきましたお客様よりリピートオーダーのご連絡いただきました。

既に1セットカーボンホイールをご注文いただいていますので今持っておられる2台のフレームに前輪を兼用して後輪2セット用意するという組み合わせです。なかなかうまく考えられました。

お持ちのホイールは前輪46mm高28mm幅、後輪ホイールは56mm高30mm幅です。今度は後輪のリム高を46mm高にして10mm低いホイールで乗り比べるといっておられます。

タイヤも変えて試される予定です。28mm幅と25mm幅のタイヤの違いも比べられる予定です。いろいろ試されたこと教えていただきますのでありがたいです。

16:8ストレイトプルスポークハブ 

リムは右16本左8本のスポークで組みますので2:1組用に別注しています。ハブはバイテックスの16:8ストレイトプルスポーク専用ハブです。

1:1組の場合スポーク長を出すときに計算ソフトは沢山ネットで発表されています。しかし2:1組の専用ソフトは適当のものがありません。このためエクセルで計算しています。

注意点はスポークオフセット値をしっかりとらえることです。

ストレイトプルスポークハブではスポーク長がとてもシビアに反映されます。もちろんこれはJベントでも同じですがハブの計測で間違えやすいのです。スポークオフセット値を正確に測らないとうまくいきません。

組み立ては準備をしっかりとしてしまえばJベントのハブよりも組み立ては楽です。

Jベントもストレイトプルスポークも仮組が終われば後は同じことです。しっかりスポークテンションを揃えることです。

後輪868g
カーボンリムはスポークテンションを均等にするのに適しています

出来上がりは868gです。グラフでわかりますが左右のスポークテンション差が小さく仕上がります。リム剛性が高いので駆動ロスが少ないホイールです。今回はホイール比較の感想も教えていただけると思います。インプレが楽しみです。

35mm高超軽量カーボンホイール作製

リピートオーダーのお客様です。

登りが得意の方で剛性が高く、軽いホイールが欲しいと連絡いただきました。当初はアルミリムでのお話でしたがこんなカーボンリムもありますよと提案しますとトントンと話が進みました。

35mm高28mm幅で357gは軽量です

リムは35mm高28mm幅で350g台の穴なしリムです。リムテープが不要です。以前このブログで紹介したことがあります。このリムはいかがですかということで提案しますとお決めになりました。

ハブはTNIのREVOハブ、スポークはCX-RAYです。私がお勧めするディスクカーボンホイールの定番部品です。

空力面で考えますともう10mm高いほうが空力がよいと思いますが扱いやすいのはこのリムハイトと思います。

特にクルクル回す乗り方の方には相性が良いでしょう。ホイールはとても個性が出るパーツと思います。リム、スポーク、ハブ、ニップルのたった4つの部品で作りますがとても奥深いものとつくづく実感いたします。

仮組に1日かかります。スポークテンションを適正に上げて作りこんでいくのですが日を開けたほうが出来上がりは狂いが出にくいです。テンションを上げた各スポークがなじむといいますか落ち着くようです。時間をあけてなじみだしを行いながら仕上げていきます。トータルの作業時間は6時間ほどですが日を開けていますんで完成には3日かかります。

各スポークのテンションをできるだけ揃えて振れを最小に仕上げて完成です。

前輪629g CX-RAY使用
前輪スポークテンショングラフ
後輪745g CX-RAY使用
後輪スポークテンショングラフ
前後合計1374gのけいりょホイール完成です

前輪629g後輪745g合計1374g

非常に軽量ホイールが完成しました。登りに強いホイールです。

40mm高30mm幅フックレスカーボンリムでディスクホイールの作製

これで3セット目のご注文をいただきました。幅30mm深さ40mmのカーボンリムですが重量は400gを切っています。リムはフックレスタイプでニップル穴はありません。

40mm高30mm幅で395gは軽いです
特殊な形状しています。空力向上のためです
ニップル穴はありません

穴なしリムはテープがいらないので扱いはとても楽です。

フックレスタイヤを使用しますので空気圧は低めです。このため乗り味はとても柔らかくロングライドに適しています。

スポークは高級ホイールの定番スポークCX-RAYを使います。ねばりがあり、リム高のあるホイールにはとてもいいように思います。ホイールには好みがはっきり出ますのでもっと硬いほうが好みならドライブ側を少し太くすることもあります。乗り方次第で変えられるのも手組の良さといえます。ニップルはDTのSquorxProのブラスニップルです。丈夫で安心のニップルです。

SquorxPro ブラスニップル 15mm 丈夫です

ハブはTNIのREVOハブを使いました。ブティックブランドのハブではありませんがコスパの良い優秀ハブです。

このハブの輸入元トライスポーツでは最近品切れになりました。早く再入荷をお願いしたいのですが今の部品不足の状況では難しいようです。私の在庫も少なくなりました。

シマノホームページより引用

ホイールの組み方は前後ともに2クロス組です。シマノ方式で組みます。

スポークテンションはリムメーカーの推奨値が前後ともに120~130kgfです。テンションメーターは校正して使っています。

できるだけスポークテンションを均一にします。簡単そうに見えますが難しいです。当ホイールのウリの一つです。

前輪662g
スポークテンションは均一にします
後輪779g
スポークテンションは均一です

お客様からは3セットご注文いただきました。それぞれ個性がありますので行先に応じて変えられているようです。今回のホイールのインプレと今までのホイールの比較が楽しみです。