最近よく使うスポークはピラーのスポークがメインになっています。勿論サピム、DTも使いますがjベントの部分が2.2mmと少し太く、中央部が1.5mmや1.8mmでねじ部分が2mmのトリプルバテッドのスポークがいいなと思っています。
スポークのねじ部分でねじを切っていない部分に少し余裕がありますのでリムのERDサイズに合わせてカットして使うことが出来ます。大まかにいえば4種類ほどの長さのスポークを用意すれば大方のリムに対応できます。これも大きな利点です。スポークをいつも300本~500本単位で購入しますが長さの違うスポークを沢山用意しなくても使えるのがいいです。
写真のようによく使うスポークの在庫が少なくなってきましたので注文していました。約一ヶ月かかりますがスポーク在庫に余裕があると安心です。
余談ですが、サピムスポークの代理店、トライスポーツのホームページを検索しますとサピムのcx-sprintブランドが掲載されています。このスポークはシルバー、黒を扱っていますが長さは2種類をブランク状態で販売されています。ねじ部分がない状態なのでユーザーがカットしないといけません。言わばカッターなしでは使えないプロ向けの商品となっています。このcx-sprintもホイールの剛性を上げるときに使いますと有効です。特に後輪ドライブ側に使われることが多いです。
ホイール作製にはリム、ハブ、スポーク、ニップルの4種類の部品を使います。どの部品も大切ですが乗り味を決めるのはスポークが大きく影響していますので特に重要といえます。