36穴ハブ24穴リムでホイール作製

シマノカップアンドコーンハブで前輪20H後輪24Hのカーボンホイールを作るために手に入れたホイールがあります。シマノの下位グレードwh-rs100ホイールを分解しました。

ハブを取り出して組み立てたカーボンホイールがこのホイールです。

TNIカーボンリム シマノ24穴ハブ スポークwing21使用
559gの24穴オフセットリムが余りました

ハブだけ使いましたのでリムが余ってしまいました。後輪用の24穴オフセットリムを使わずに置いてあったのですが36穴ハブを使って組み立てることにしました。使用するハブはティアグラハブFH-RS400 36穴ハブです。

スポーク長はspocalcで計算 2.17クロス組

36穴ハブ、24穴リムを使って組むのは今までにブログ記事にもしていますが今回はSpocalcの計算ソフトで2.17クロスを入力してスポーク長を出しました。変則組ではいろんなやり方があります。日本流では5本どり、6本どりというのですが英語圏の言い方で作ります。

24穴ハブを台湾ハブで作ると軽量にできますが価格も当然高くなります。最初の目的は24穴のカップアンドコーンハブでカーボンホイールを作るということが目的でした。余ったリムが勿体ないので今回のように手持ちの36穴ハブで変則組ホイールを作製しました。

後輪1087g 重い=剛性が高い 決してマイナス要因ではありません
2.17クロス組

実用ホイールとしては元のホイールよりもいいホイールが出来上がりました。古い36穴ハブがあれば24穴リムに使えますのでカーボンホイールも作れます。ダイナモハブも36穴なら安価に手に入りますので24穴カーボンリムを用意すれば面白いホイールが出来上がります。36穴ハブはアイデア次第で楽しめると思っています。

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