写真のカメラはニコンのF1です。最初に発売されたのは1959年です。今も現役のカメラです。あまり出番はありませんがしっかりと動いています。シャッター音はたまりません。このカメラにさわっていると気持ちがウキウキします。この存在感はどこから来るのかといつも思います。
F3も活躍してくれました。ピントは手動ですが露出計測はカメラが行ってくれます。1980年から約20年間生産され今も現役で使っている人を見かけます。残念ながら私のF3は電気系統が傷んでシャッターは降りなくなり使えません。今も修理はできますが修理代金は高価なので直そうか迷っています。
話変わって、いま使っている自転車はすべて機械式で使っています。最近のコンポーネントはどんどん改良され、日々新しい製品が販売されています。電池が必要な機械がふえてきました。軽くタッチするだけでギアチェンジが出来るのは魅力あります。新しいコンポーネントは素晴らしいと思います。皆さんこれに乗ったらもうメカニカルに戻れないとよく伺います。乗ってみたいと思うこともあります。
メカニカルが最高といっているのではありません。 今の乗り方や実力を考えますと今以上にコンポーネントを替える必要がないのです。このままメカニカル仕様で大事に乗り続けようと思っています。実力に応じて乗ればいいと考えます。シンプルなクロスバイクも結構楽しいものです。