ママチャリ用カーボンホイールの続きです。
実は昨日用ブログの読者さんよりメールをいただきました。この方は私のブログをいつも楽しんでいただいているとおっしゃっています。
ママチャリの後輪を組み替えたことがあるとご連絡いただきました。ママチャリホイールの注意点を教えていただきました。
注意点はブレーキローターの厚みがあるので後輪センターは締め付けナット間でセンターを出さないといけませんということです。ご自身の経験をお知らせいただきました。ありがたいことです。
私もハブを観察していまして気が付きつきました。スポーク長の計算ではナットを外しての計算をしています。
ローターの取り付け金具の厚みを計算に入れないで左右の長さを測ったわけです。これに気が付かなくてそのまま組み立てたのですが昨日のご連絡で間違っていたことが分かりました。
恥ずかしいことですがローターの厚みを計算に入れていませんでした。ブレーキの現物があればすぐに気が付くことですが手元にないのでそのままでスポークを計算しました。
さて、もう一度スポークを外して再度計測しなおしました。センターオフセット値が変わるのですがスポーク長は同じ寸法でした。つまりハブからリムに向かうスポークのブレイシングアングルが変わるだけでした。左スポークテンション値を上げてリムセンターを2mmほど左に寄せて組むだけで済みました。スポーク長は同じです。左右のナット間の寸法は130mmでした。ハブを変えブレーキのシステムを変えてもフレームはさわらなくても良いように設計されているのかなと思いました。
ブログ読者さんのおかげでストップかけることが出来ました。誰でも最初はビギナーですが恥ずかしいことでした。。失敗を記事にするのはビルダーとして恥ずかしいのですが間違いを早く気づけて良かったと思っています。読者さんに助けていただきました。本当に感謝しています。