何故新品ではこんなにスポークテンションが高いのか疑問が解けました。結論から言いますと、スポークテンションは適正値に下がりました。
手組ホイールを作る際ストレスリリーブという作業をします。西洋の人たちはストレスリリーブですが日本ではなじみだしといっています。スポークの張り具合の最終調整というわけです。この作業を私の方法でプライムディスクホイールに行いました。ニップルは回していません。




作業後スポークテンションを測りますと次の通りです。


驚きです。スポークテンションが下がり私が通常作る値まで下がっています。スポークの張り具合も揃っています。とても優秀です。
つまりこのホイールのハイテンションはしばらく乗ったら下がることを見越して調整しているようです。勝手な想像ですが、まあ上手に手を抜いているということですね。目いっぱいテンションを上げておけば乗っている間に適正な値になるというのを見越しているのかもしれません。1本でも時間短縮で作るほうが良いのでしょう。
よく考えています。超ハイテンションで仕上げておけば乗っている間に適正値になるという作り方です。お見事です。しかしながらうまくテンションが下がらない場合もあるかもしれません。本当はどうでしょうか?
実際意識的にこのように作っているのかはわかりませんが手を抜いても大丈夫なところは目いっぱい手を抜いています。しかしテンションはしっかり揃えています。押さえるところは押さえているという感じです。いや難しいです、お買い得ですよ!というべきかどうか、非常に重いのが問題です。1万円のホイールにいろいろ言うのはどうでしょうか?次はこのホイールを分解してみようと思います。