ホイールの軽量化を図るには

ホイールに関して効果ある軽量化はホイールの外周部から考えるのが良いと言われています。

 

順番に上げますと

1 タイヤ

2 チューブ

3 リムテープ

4 リム

5 ニップル

6 スポーク

7 ハブ

以上の順番です。ハブは中心部のため最後になります。

 

この考え方をホイール別に表にしますと次のようになります。ホイールは後輪です。タイヤは一例です。

 

効果ある順位 ゾンダ後輪 重量 手組TB25 32h 重量 手組xr31rt 重量
1 タイヤ コンペティション 215 コンチネンタル 280 IRC 260
グランプリ5000 25c コンペティション25c チューブレスライト
2 チューブ パナレーサー並品 100 0
3 リムテープ 0 テープ 8
4 リム ゾンダリム 500 tb25 440 xr31rt  24h 500
5 ニップル ブラス 21 アルミ 10 アルミ 10
6 スポーク 1本5g 105 1本5g 160 1本5g 120
7 ハブ 250 シマノハブ 350 台湾系ハブ 250
重量合計 1,191 重量合計 1,240 重量合計 1,148

 

こうして表にしてみると

 

  • 効果の高い順にみていきますとやはりタイヤですね。高価なタイヤは軽いのでお金をかけるならタイヤですね。高いタイヤですが費用対効果で見ると最良の対策です。

 

  • 手組チューブラーは一番安価で効果あるとみています。ただパンクすると高価なタイヤも一瞬でだめになりますので皆さん躊躇するところでしょう。

私はホイールの前だけいいタイヤにして乗り心地の良さや、ハンドリングの確かさを得るようにしています。

ヴェロフレックス カーボン
  • チューブはかなり効果あります。パナレーサーRairが74gですのでチューブの軽量化に効果があると考えます。
パナレーサー 並品チューブ100g
パナレーサーRair 74g

 

  • リムテープもシマノのリムテープは15gですのでこれをチューブレステープが代用できますのでテープはとてもいいと思います。
シマノリムテープ15g
チューブレステープ2回巻き8g
  • 一般的にはホイールの総重量に注目されますが一番影響が少ないのはハブですのでメンテナンスが楽で丈夫なシマノハブはもっと使われていいハブと考えます。

 

  • チューブレスホイールはさわれるところがタイヤだけです。固定されています。軽いタイヤをインストールするだけで効果アップです。

 

  • 重い入門用の完組ホイールを安く手に入れてタイヤ、リムテープ、ニップル、スポークの順で取り換えできる範囲でチューンナップしていくのは楽しいです。

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