チューブレスホイール、シーラントなしでどのくらい使えるか調べました

チューブレスタイヤにシーラントは欠かせません。しかしできましたらシーラントは使いたくないものです。シーラントなしでどのくらい空気圧をキープできるかを試してみました。
今回の結果はリムとタイヤの相性もありますがシーラントなしでも結構使えることが分かりました。

ホイールはキンリンXR31RT28hのリムを使っています。空力がよくてよく回るホイールとして私のホイールの中ではお気に入りのひとつです。

新しいタイヤ(Hutchinson Intensive 2 road folding tire)を購入しましたので空気を入れてからシーラントなしでどのくらいいけるかを調べました。

 

XR31RTは24㎜幅のリムです。リムにテープを3回巻いています。 テープが18mm幅で少し狭いので1回目は右に寄せて2回目は左に寄せて最後に真ん中でもう1回の3回巻いてタイヤをインストールしています。3回巻いても12gです。

3回巻きのリムテープ 12g

チューブレスレディーはテープ巻きが一番大切です。空気が漏れるもとを止めることが確実にできれば成功です。

バルブをしっかり取り付けます
タイヤレバーを使ってインストール

タイヤインストールにはIRCのタイヤレバーを使いました。タイヤレバーなど使うのは邪道とかいう人がいるのですが非力の私にはタイヤレバーなしでインストールすることはできません。なんの迷いもなくレバーを使っています。

空気タンク付きのポンプを使っています。一回でタイヤのインストールはできました。空気も無事充填できました。空気を入れるとバルブ部分のねじが緩むのでもう一度バルブのねじを締めなおします。これでひとまず終わりです。

シーラントを入れずに一日置くことにします。どのくらいこの状態を保てるかじっと待つことにいたしました。

右Dサイド1X 左NDサイド3X

一日置きました。空気漏れはほとんどありません。これならシーラントなしでも一日くらい持ちそうなのでこのホイールはシーラントなしで行こうと思います。リムの完成度とテープ巻きが肝心といえます。同じ品番でも空気が漏れるリムもあるので一日かけて調べるのもいいと思います。漏れた場合はシーラントです。

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