ブログを始めた最初のころは使っている道具のことを書いていました。
ニップルレンチやテンションメータ―などホイール作りに使う道具のことを書いていました。同じような内容になるかもしれませんがまた書いてみたいと思います。
ニップルインサーターですが手作りでこのようなものを使っていました。スポークを使いやすいように曲げて作ったもの、精密ドライバーをニップル回しに使えるように作ったものです。
その時々に応じて便利に使えるようにといろんな情報をえて試してきましたが一番使いやすいと思いますのがこれです。
ダイヤモンドヤスリの先をほんの少しぽきんと折った、このヤスリです。
私にはこれが一番使いやすいインサーターです。
ニップルを入れる箱、ニップルシャッフラーと呼んでいるのですが一合升を改造した手作りの箱にニップルを入れ、やすりインサーターでニップルを突き刺しながらスポークに差し込んでいきます。とても作業が早く簡単に仮組が終わります。
古いメンテナンスの解説本を読んでいてやすりを使う方法を紹介している本を再発見しました。
だいぶん昔に買った本ですが見落としていました。やすりを使う説明文が載っているのです。同じことを考える人がたくさんいるのだなと思いました。
このように本で紹介していますが、意外と見落としてしまうtipsがこれです。
綿棒を使う、つまようじ、古いスポーク、精密ドライバーの先にスポークで作ったビットをつける、いろいろ試してきました。ホームセンターで買ったこのやすり、もう5,6年使っています。とても便利でホイール作りには欠かせません。