スポークプレップを考えた人がFIXという緩み止めを作りました。
最近はこの緩み止めを使っています。
アメリカで発売されました。使用法を読むとスポークプレップを作った人の新製品ということです。テフロン系の薬品をつかっているそうです。スポークプレップも同じテフロン系なのでスポークプレップの改良品です。
使い方ですが説明文を読むと
スポークのねじ部分の余分なオイル分を取り去ることが大切と書かれています。
2種類の薬品を使ってスポークのねじ部分の油分を取り去ることを勧めています。
私は塗料のうすめ液とアルコールを使っています。
小瓶に入れたうすめ液でまずスポークのねじ部分の油分を取り去ります。
次にアルコールでもう一度油分を取り去ります。シャカシャカとねじ部分を液の中で攪拌するだけです。
この方法はFIXの説明書に沿った方法です。簡単に行えます。
乾きましたらねじ部分にFIXを塗ります。百均で買った小さな筆を使っています。自然乾燥でいいのですがヒートガンを使うこともできます。これですとすぐに乾きます。
しっかりとねじ部分にFIXが塗られています。はがれません。
スポークプレップを使っていた時は使い方が悪かったのかプレップがはがれたことがありました。油分を十分に取り去っていないのが原因です。FIXの説明文を読み込んで思いついたのですがスポークプレップを使うときもFIXと同じこの方法、2種の薬剤でねじ部分をしっかり洗う方法、これを使うのがいいようです。
なれると本当に簡単です。少し手間がかかりますがホイール製作には手間を惜しんではいけません。