H+SON SL42リムでホイール

H+SONのリムを使ってホイール組んでいます。

SL42   高剛性のリムです

リムはSL42を使ってフロント24リア28で組む予定です。

 

SL42は名の通りリムハイトが42mmありますのでカーボンホイールのように見えます。ハブはBITEXのハブを使い軽量化のためサピムのCX-RAYを使いました。

前輪は2クロス、後輪は左3クロス右2クロスです。

この後輪の組み方はヨンロクとか呼ばれていますがどうもこの呼び方は私には馴染めません。まあどうでもよいことですが。

 

後輪を左右2クロスで組むとスポークテンション比率が左43:右100になります。ほんのわずかですが3/2クロスで組むと45:100に左が上がりますのでこの組み方を選びました。右テンションを120kgfにして組み上げると左は理論的には54kgfです。50以上になりますのでもう少し欲しいところですがスポークの緩みから生じる振れは出にくい数値です。わずかですが上がらないよりましです。

いろいろブログでヨンロク組といって作られています。驚くほどテンションが変わると思ってしまいますがやらんよりましというぐらいです。しかしながら今回は採用しています。

このヨンロクよりオフセットリムの方がテンション比率を劇的に改善されます。ただ残念なのはSL42にはオフセットリムがないのでスポークの数を増やして剛性を高めています。このため28にしています。

スポークの剛性はスポーク断面積に比例します。スポーク本数をかけた断面面積に比例します。スポークを太くし、本数を増やせば剛性は高くなります。

さてSL42はとてもカッコウよいホイールに仕上がります。カッコウいいだけではありません。空力もよく掛かりのよいホイールです。重量は重いのでヒルクライムには向きませんがこれで練習してみるのもいいかもしれません。

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