私の道具について⑼

コーワ・スポークカッター

あるショップを訪問したときに見せてもらいました。

スポークカッターです。とても高価な道具です。

コーワ・スポークカッター

今まではスポーク長を計算して、スポークを発注、長さを間違えればまた発注を繰り返していましたのでこのカッターを見せてもらって時はすぐにこれっ欲しいと思いました。

しかしすぐに買える品物ではありません。いろいろ悩みましたが買ってしまいました。

私にはロードバイクを買い替えるよりもこのスポークカッターの方が欲しい品物でした。

ショップの人は驚いていました。どうするんですか?自転車屋さんを始めるのですか?と聞かれたものです。

このカッターのおかげで失敗した余分なスポークは無くなりました。昔の自転車屋さんには大量のスポーク在庫があったそうです。今のショップは完組ばかりの販売でこの様な道具は必要ないのかも知れません。しかしプロショップと呼ばれるにはこのカッターは必要な道具ですね。

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ニップル・シャッフラー

 

この箱は何と思います?

ホームセンターで売っている一合升です。中はこのようになっています。細い木をこの様にニップルが楽にスッと入る間隔で作っています。手作り品です。

手作りニップル・シャッフラー

 

ザザーっとニップルを入れて左右にシャッフルします。振ります。すると右のように並びます。

ニップルの数はすぐにわかります。24個、20個と必要な数だけ残します。ホイールに必要な分だけ残すと間違うことがありません。

丸やすりのニップルインサーターでニップルを突き刺しながらホイールを組み立てていきます。

仮組するだけなら2~30分で作業が終わります。

テーブルの上にニップルを置いて一個一個摘まんでスポークにねじ込んでいた時に比べるとびっくりするほど短時間で終わります。

まさに優れものです。

アメリカの通販で販売していますが結構高いので日本では升があるので手作りをお勧めします。

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パークツール ニップルレンチを加工

 

4方向のニップルレンチ(ニップル回し)を使いやすくする方法があります。

写真のように上部をカットします。

こうするとスポークに沿わしてニップルにはめ込むときにとてもはめやすく使いやすくなります。ちょっとした工夫で便利になります。

お試しください。

上部をカット

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スポークホルダー

 

ブレードスポークホルダーです。CX-RAYなどの扁平スポークのねじれを防ぎます。

私には使いにくい

よくいろんなブログでギザギザを入れて見えなくしている道具がこれです。日本では売っていないようです。ツウィストレジストとして売っています。アメリカの通販で求めました。これはインナーワイヤープライヤーの頭をカットして作られたものですが結構高いです。このプライヤーを片方の手で押さえながらニップルを回します。しかしなんでギザ入れて隠す人が多いのでしょうかね。これ使いやすいですよと教えてあげたらいいのにね。

ツウィストレジスト

スポークの種類によっていろんなプライヤーを使っています。

これはとても高価なプライヤーですがたいへん使いやすくほとんどこれで間に合います。つかむ部分が平ですのでスポークを傷つけることなく使えます。

これは使いやすい

ホームセンターで見つけた安価なプライヤーですがつかむ部分がプラスチックで作られています。スポークを傷つけなく捻じれを防げます。普通のプライヤーのつかむ部分に電気工事に使うビニールテープを張ってスポークの傷つきを防ぐ方法もあります。丸スポークに使っています。

つかむ部分がプラスチック
つかむ部分にテープを張る。安価。

いろんなところで役立つものがあるものです。

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オイラー

 

ニップルを回す時にリムとニップルが触れるところにオイルを注すことが必要です。これはとても大切な工程です。しっかりニップルを回すためにオイルを注すとこで回りやすくします。

オイラーはホームセンターで100円以下で販売されています。これで十分ですがホーザンの精密オイラーは素晴らしく適量のオイルを注すことができます。余分に注さないので余ったオイルでリムを汚すことが少なく気に入っています。

ホーザン精密オイラー

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振れ取台

パークツールのTS-2.2にダイヤルインジケーターをつけています。プロツールの振れ取台を使っています。安定した作りで使いやすい振れ取台です。

ダイヤルインジケーターを後で付けたのですが精度の高いホイールを作るのには極めて近道と思います。神の手を持つビルダーはそんなもん使うのは邪道と言われるかもしれませんが私にはこれはいい道具と思います。数値化して可視化するのが私には一番わかりやすい方法です。このインジケーター、それにしても高い。

ダイヤルインジケーター付きです

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ニップルドライバー

 

ニップルドライバーを使うと楽にニップルを回せます。写真のようにパークツール、サピム、DTなどのニップルドライバーが販売されています。

手回しドライバーと電動ドライバー

最近は電動ドライバーに手作りのビットを取り付けて使うこともあります。ホイールメーカーは電動ドライバーですね。数をこなす必要がありますので電動です。

ビットは安物のマイナスドライバービットをやすりで削った手作りです。グラインダーを使えば手軽にできるでしょうが私は持っていないのでやすりで削りました。意外と簡単に作れます。

手回しや電動をつかって時に応じて使い分けしています。

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ニップルインサーター

 

ニップルをリム穴からスポークに通す時に爪楊枝を使う方法を知りました。簡単な方法でしたので最初はこれでやっていました。

爪楊枝を使う

 

次に教えてもらった方法がこれです。余ったスポークを使ってインサーターを作る方法に変わりました。カーボンリムなど深いリムの時は結構使えます。

スポーク利用インサーター

 

これも良かったのですがネジを回してまた抜くときにネジを回すという手間が面倒でした。

精密ドライバーを使いました

あるブログでこんな方法を教えていただきました。精密ドライバーにスポークのネジの部分を短く切ったビットを作りインサーターとして使います。ネジの部分は少しやすりをかけ使いやすくしています。

丸やすり

いま使っているのはこれです。一番使いやすいと思います。細い丸やすりを使っています。ホームセンターで数百円で売っているやつです。先がとがっているので少しぽきっと折っています。

すべらないので使いやすい

ニップル穴に突きさして使います。やすりの部分があるので滑らなく使えます。これはとても使いやすいインサーターです。意外と思いつかないアイデアですが誰か同じように使っている人がいるかもしれません。ホームセンターで思いつきました。

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ニップルレンチ

初めに買ったのはパークツールの赤と黒です。

赤は3.4mm 星のニップル用

黒は3.25mm DTやサピムなどのヨーロッパ、アメリカのブランド用

最初はこの二つを使っていました。

ブルーはシマノDuraように求めましたが2方向です

これでアルミニップルを回すと2方向だけ力を加える回し方ですのでどうしてもニップルを変形させてしまいます。いわゆるなめてしまうのです。

 

これではダメだと思い、次に買ったのはニップルをしっかりとらえてしっかり回せるレンチです。

ダイヤモンド型でニップルを4方向からしっかりとらえて力を加えることができます。ニップルをなめずに回せます。

4点すべて4方向から力を加えています

パークツールの赤と黒は2方向で力を加えるのでニップルをなめやすく購入は控えた方がいいと思います。最初は固くて使いにくいのですがダイヤモンドかパークの4方向が結果的には一番いいと思います。

ブログを始めるにあたって

ロードバイクに乗り始めて15年、ホイール作りを始めて約10年、師匠がいるわけでなくネットからの情報で色々試行錯誤をしながら今に至っています。

私なりにやってみていいところを集めたTipsをブログにあげてみました。

このブログに興味を持っていただきホイールづくりの参考なればいいと思います。また、こんな方法もあるよと教えていただければ幸いです。