春の下総エンデューロで上位入賞されました

昨年末から前輪、後輪と2回に分けて当ブログの定番リムを使ってご注文いただきましたお客様よりご連絡いただきました。下記のレースに上位入賞されたとお知らせいただきました。

緩斜面、下りも良く回り、最終周回まで脚を残す事が出来ました。」とホイールの感想コメントをいただきました。

春の下総エンデューロ
日 時 2026年4月25日(土)
会 場 千葉県 成田市 下総運動公園

手前味噌の話で恐縮ですが、納品しましたホイールを使っていただきレースで上位入賞されましたのでとても気をよくしています。

46mm高 後輪843g スターラチェット方式ハブ使用
46mm高 Hopeハブ使用 前輪694g

良い結果が出るのは一番に日頃の練習の賜物だと思います。お名前を上げてお祝い申し上げたいのですが控えさせていただきます。ホイールビルダー冥利に尽きるお話ですので今回の記事にさせていただきました。乾杯!

「ブルべ用にご注文のホイール」 ご感想です

昨年の12月7日の記事「ブルべ等ロングライド向けホイールのご注文」ですが、ホイールのインプレをお送りいただきました。とても分かりやすいです。実際に使う人に伺うのが一番と思います。

以下ご感想です。

2月にホイールを使用する機体が完成しまして、6週間で200kmを2本、300,400,600kmのブルベを完走し、2500kmほど走りましたので、ファーストインプレッションをお送りさせていただきます。

(タイヤはMichelin Pro5エンデュランスタイヤをフロント32C・リア35C、ブチルチューブで運用しています ブルべで撮影した写真を添付させていただきます)

一言で表しますと、

『最後まで辿り着くためのホイール』

と感じております。

平地では踏んだ分だけ前に進みますし、坂でも粘ってくれるので重量の割に苦労せず登れます。

登りは全力の6割、平地は7割、下りは8割で走る戦略を取っていますので、その戦略に特化させられる点でも良いホイールと考えております。

個人的なお気に入りポイントとしましては、最後まで足が残りやすいという部分です。

600kmブルべでは、スタート地点まで30km自走・ゴール後は神奈川から都内を縦断する形で50km自走で帰りましたが、

最後まで疲労で動けなくなることがありませんでした。

太タイヤとの相性も良く、ブルべでは荒れた道を長時間走る場面もありますが、パンク無しで乗り心地も快適です。

加えて、挙動が素直な点も気に入っております。

使用している機体が非常に特殊ですので、挙動が素直なホイールはとてもありがたいです。

BoraOne ホイールの分解

BoraOneのハブを使って特注の幅広リムでホイールを作るご注文をいただきました。リムは特注しますので穴位置の連絡をして特別にオーダーします。リムメーカーは特注リムを受付してくれましたが時間は通常よりも時間が掛かります。

特注リムの受けてくれたことをお客様に連絡しまた。事前にBoraを送ってこられたので今回はこのBora分解の話をしたいと思います。

BoraOne ディスク用 前輪675g
BoraOne ディスク用 後輪803g
お預かり時点の後輪スポークテンショングラフ  少しバラつきがあるのは仕方ないことです

お預かりのBoraはとても良く出来た製品です。さすがに高価なホイールだけあってスポークはよく調整してありました。カンパの製品はいつも感心するのですがすべてオリジナルの部品を使っています。

ホイールはリム、ハブ、スポーク、ニップル、4つの部品を組み合わせて作りますがすべてオリジナル規格の部品です。今更すごいなと感心するのも変ですが真似できないようにしているところがすごいです。

ホイールの構造は16:8の組み方ですので同じ構造のホイールは作ることが出来ます。手組ホイールファンの16:8組ホイールとBoraならどちらがよく走るか?を考えますと一般にはBoraを選ばれます。今回このBoraをばらしてオリジナルのホイールを作ってほしいとご依頼いただきましたことは本当に感謝です。おまけにいろいろ勉強出来るチャンスを与えていただきました。

後輪ハブ 245g 8:16
35mm高 リム 396g
左ニップル DT SquorxProブラス  右ニップル BoraOne用 ねじ部分が長いので緩みにくいと思います

Boraを分解するには普通のレンチでは分解できません。ニップルはカンパのオリジナルニップル(4mm角)です。このためニップルレンチも特別サイズでないと回せません。

幸いにも手組ホイールファンでは自作(特別な道具ではありません)のニップルレンチがありますので通常より時間が掛かりますが分解することが出来ました。

リム、ハブ、スポーク、ニップルすべての部品がオリジナル部品ですので部品交換の必要が生じた場合新しく取り寄せが必要です。代品は使えません。これがいいのか悪いのかを言う資格はありませんが不便なこと、高価であることは確かです。時間もかかるし扱えるショップさんも制限されています。しかしもともと完成度は高いので頻繁に調整が必要なことはないように作られています。スポークのねじ部分を見ても分かります。その分十分な価格になっています。

ハブだけでなくニップルまでオリジナルを作って真似できないようにしているカンパ、一目でカンパを使っていると分かってもらえるデザイン、どれをとっても感心しました。このカンパBoraを分解して新しいホイールを作る注文をいただきましたお客様に感謝しています。

カーボンホイールの前輪リム交換

カーボンホイールの前輪リムの交換をご依頼いただきました。

お預かりしたカーボンホイール 前輪用

中華カーボンを使っている時に前輪のブレーキ面が膨れてきたそうです。使うのをやめて置いておくと元に戻ったのですが使う気にはならなかったとのことです。ご友人が同じサイズのリムを持っておられるということで譲っていただいたそうです。メーカーは違います。

取り換えましたリム 38mm高で376g  軽量です

ホイールと取り換えるリムが届きました。スポークの剛性は問題ないということなのでスポーク交換することなくリムだけの取り換えを行います。取り換えるリムは430gと54g重くなりますが重くなった分剛性が高まります。

交換の為に使う38mm高カーボンリム  430g
取り出したアルミニップル 16mmサイズ  18個で8g

順番にニップルを緩めていきます。一気に緩めることはしません。少しずつニップルを回して取り外しました。使われていましたニップルはアルミニップルでしたので再利用はしていません。新しいニップルは前からでも後ろからでも回せるニップルを使っています。微妙な調整は後ろから回した方が使いやすいので今回はDTのSquorxProを使いました。

リムブレーキの場合軽すぎるリムはブレーキ面の強度が心配です。取り換え後のリムは台湾のギガンティックのリムでした。グラム数は増えていますが強度は増しています。お客様はリムをうまく手に入れられました。軽さを選ぶ風潮ですが一般には軽い=弱いです。ホイール選びには注意が必要です。

451リム使用  ミニベロホイールの作製

昨年の9月にミニベロホイールをご注文いただきましたお客様よりご連絡いただきました。再度ミニベロホイールのご依頼です。今回はリムとハブが変わりました。前回と同じようにリムとハブをお送りいただきスポーク、ニップルをこちらで用意するという方法です。

XR270 451サイズ  324g
前輪ハブ 73g
後輪ハブ  248g

リム キンリン XR270 451用 

ハブ 前輪 Reida ハブ 74mm幅20穴

ハブ 後輪 シマノ FH-9000 28穴

スポーク 2mm径 黒

ニップル SquorxPro ブラス 黒

前輪はラジアル組、後輪は2クロス組のご指定です。

キンリン社XR270リム使用 451サイズミニベロホイール
前輪 512g  ラジアル組
前輪スポークテンショングラフ
後輪 746g 2クロス組
後輪スポークテンショングラフ

XR270リムは剛性が高いのでとても組みやすいリムでした。剛性がある、ないは組んでみるとよくわかります。柔らかいリムは振れが出やすくセンターを出すのが難しいです。良いリムを選ばれています。

スポーク調整での注意点はリム径が小さいのでニップルを回した時の反応が大きい点にあります。少しの回転でも大きく振れが出ます。700cのリムと同じ感覚でニップルを回しますとなかなかうまく調整ができません。この点に注意が必要です。緩い状態で一度作り上げて後からゆっくりスポークテンションを上げていくのがいい方法です。

小さいホイールでもスポークテンションは均一になるように調整します。フレが出にくいホイールを作るにはスポークテンションが大切です。

小径車のホイール作りは簡単そうに見えますがとても難しいというのが実感です。しかし今回もうまく作れました。お客様には喜んでいただけると思います。

スーパーチーム・ホイール改良 50mm高23mm幅カーボンホイール

勉強のためにスーパーチーム・ホイールを手に入れました。フレは無くセンターは出ているのですが購入したままでは手直しがいるホイールでした。

前輪スポーク18本 後輪右14本左7本 2:1組
前輪635g
後輪823g

スポークテンションが揃っていないので1年も乗れば振れは大きく出ます。使ってみて初めてわかることです。出来の悪いホイールに当たればテンションの偏りでスポークは折れやすい欠点が出てきます。

ホイールは見た目では全く分かりません。スポークテンションを調べて初めてわかることです。リム、ハブはしっかりしていますのでとても残念です。しかしスポーク替えやテンション調整など手直ししますと見事に蘇ります。

以下詳細です。

新品のスーパーチーム・50mm高を組み替えました。出来れば体重は70kgまでの方にお勧めです。

前輪

スポーク ピラーWing21 黒 左右18本

ニップル DT SquorxPro

スポークテンションを揃えました

後輪 

左スポーク ピラーWing21 黒 7本

右スポーク サピムRace(2.0/1.8/2.0mm)14本

ニップル DT SquorxPro

スポークテンションを揃えました

 

スーパーチーム・カーボンホイールはとても安価で気楽に使えるカーボンホイールです。しかし残念ながらロングライドに向いていません。一日輪行しますとくたくたに疲れてしまいます。理由はホイールの剛性がありすぎるからです。ホイールはどうしても安価に仕上げるために安くて2mmの太いスポークで仕上げています。これは安価なカーボンホイールの宿命でCXRAYやWing21のような高級スポークは使いません。

通常スポークがショックアブソーバーの働きをして地面からの衝撃を吸収します。しかしこの太いスポークを使うと地面からの衝撃を和らげることなくダイレクトに伝えてしまうのでロングライドに向かないわけです。これを修正するためには衝撃を吸収する細手のスポークに取り換えることで解決できます。

前輪は太いスポークからピラーのWing21に取り換えています。

後輪はギア側にサピムRace黒(2.0/1.8/2.0㎜)、反ギア側にWing21で組み替えました。

ギア側にコンペティションを使うことで少し太くし剛性を担保しています。

ホイール全体の剛性を下げることでロングライドに使えるホイールに変身しています。

使用リムは23mm幅です。残念ながらこの幅では選べるタイヤの選択肢が少なくなります。

リム幅23mm

MTBホイールのスポーク替え

ピストホイールをご注文いただきましたお客様から再度ご連絡いただきました。MTBホイールのスポーク替えのご注文です。後輪ハブも取り換えということでお送りいただきました。

前輪 800g
前輪スポークテンショングラフ
後輪 980g
後輪スポークテンショングラフ

お送りいただきましたホイールはいつもスポークテンションを調べてから作業に取り掛かります。ホイールはこんな状態でした。グラフにしますとよくわかります。

ホイールは振れがないので見た目はいいのですが各スポークテンションは揃っていません。駆動ロスにつながります。スポークは1.8mmのストレートスポークでした。バテッドスポークを使ったほうが強度、弾力が勝ります。

今回はスポークをDTのコンペティション(2.0・1.8・2.0mm)で組み替えました。後輪ハブは組み替えますので新しいハブのサイズ計測が必要です。

取り換えるハブです
ハブサイズを計測します

前輪は同じハブを使いますのでスポークも同じ長さです。後輪は新しくスポーク長の計算が必要です。

前輪 845g
シルバーのスポークで印象が変わりました
前輪スポークテンショングラフ
後輪 994g
後輪 JIS組
後輪スポークテンショングラフ

用意しましたスポークで組み上げます。前輪は逆イタリアン、後輪はJIS組です。各スポークテンションを出来るだけ均一になるように作り上げます。ホイールはスポークの選択で性能、印象が変わります。何度も馴染みだしを繰り返すことで振れの出にくいホイールに仕上がります。お客様には喜んでいただけると思います。

定番カーボンホイールの点検依頼

約3年前にご注文いただきました定番の36mm高カーボンホイールの点検依頼がありました。

手前味噌になりますがホイールのフレはほとんどありません。後輪ホイールの3カ所ニップルを1/4回転回すだけでした。馴染みだしをしっかり行っているから振れが出にくいのでしょう。

フリーはハブ軸に固着していました 手で引っ張り抜くことが出来なかったのですこし工夫が必要です

前輪ハブはきれいに回っています。新品の状態と変わりません。後輪はホイールを持って回してみてわずかにゴリ感を感じます。ベアリングを替えるほどではありませんので今回は清掃して新しくグリスを入れるだけにしています。

フリーを抜いてハブシェル内をきれいにしています

両手でハブを持って回してみるとよくわかります。回転が滑らかに回らなくゴリゴリ感が出ている場合はベアリング交換の時期だと思います。

きれいにしたフリーにグリスを塗りました

今回のグリスアップではフリーを外さないといけません。両側のキャップを取ってフリーを抜き取るわけですが手で簡単には抜けません。手組ホイールファンではゴム板を切った手作りの道具を使って引き抜いています。

油汚れは油で取るようにしています。大まかに汚れを取ってからはグリスをつけて汚れを取って行きます。数回繰り返すときれいになります。最後は新しいグリスを塗って終わりです。

お客様は約15000km走られて整備依頼をいただきました。ベアリング交換までの疲労はない状態で点検、清掃だけで終わっています。定期的にハブ、スポークの点検を行いますと安心です。お勧めします。

XR31T/RTリムで1:2組ホイールの作製

定番ホイールになっていますキンリンのXR31T/RTリムを使ってホイールを試作しました。

前輪724g
後輪883g

ハブはブランドホイールに使われている既視感のあるハブで前輪20H後輪24Hで作ります。後輪ハブは8:16でスターラチェット方式のハブです。

後輪左8右16 243g スターラチェット方式
前輪113g
前輪ハブを分解しました ベアリングが大きいので安定しています

1:1組の場合スポークは右、左、右、左という形でリム穴に通します。1:2組の場合スポークは左、右、右、左、右という流れでスポークを通します。リムのスポーク穴が左右に振れて穴があいている場合は1:2組で組む場合には適しません。

幸いにも今回のXR31T/RTリムの穴はリムの中心にあけられていますので1:2組の組み方をしてもリム穴位置に問題なく進めることが出来ます。他のリムで作る場合はこの穴位置を確認しておく必要があります。

ホイール作りに於いてハブの計測はとても大切です。特にストレイトプルスポークのハブの場合スポークオフセットがありますので注意が必要です。

リムは荷重テストで一番成績が良かったXR31T/RTを使います。ハブは1:2組用ハブ、スポークは前輪にサピムのLaser、後輪にピラーのwing21という組み合わせです。

テンションの左右差が大きいと過重によるひずみが生じやすくなります。これは駆動ロスにつながります。組み方を1:2組にすることで左右のスポークテンション比率は左右ほぼ同じに仕上がっています。

前輪20本ラジアル組 
スターラチェット方式のハブ 左8本ラジアル組 右16本3クロス組
XR31RT 24H 8:16

今までのブログ記事で紹介していますがXR31T/RT28穴リムを使ったホイールでゾンダと走行比較をしたことがあります。結果はリム剛性の高いXR31T/RTホイールが勝っていました。今回のホイールは進化版のホイールです。お金の話で恐縮ですがゾンダ価格より約2万円以上お安く出来ますのでブランドにこだわらないライダーさんにはおススメです。

定番アルミホイールのインプレお送りいただきました

2年前にご注文いただきましたXR31T・RTホイールの印象記をお送りいただきました。

2年以上乗っていただきました。お納めしました定番ホイールは他のお持ちホイールを駆逐!?したようです。

お客様はブランドにこだわりないようで良いものには正しく評価していただいています。しかしホイールは乗り手との相性がありますのでブランドホイールの方がいいという方も沢山おられます。

以下お送りいただきましたインプレ記です。お客様には承諾を得ています。

2022年11月にこのホイールを組んでいただいた****です。感想をお送りすると申し上げておきながらすっかり時間が経ってしまいました。遅ればせながらホイールの印象をお送りします。

使用環境等:
タイヤ→23C、ブチルチューブで運用
バイク→トレック Emonda SL5 2015年式・リムブレーキ

第一印象:
このホイールを使うまではトレックの標準装備品、ゾンダ、50ミリの中華カーボン、自作の前20本、後24本のアルミホイールを使ってきました。いずれも前輪はラジアル組みです。これらに比べると細い多スポークのもたらすサスペンション効果は走り始めて200mでわかりました。一旦止まって空気が抜けていないか確認したくらい乗り心地がソフトで、本当に驚きました。私は概して鈍感でタイヤをGP5000に換えてもチェーンをデュラに換えても正直違いは感じないのですが、このホイールの違いだけはバッチリ感じられました。

平坦路:
巡行が楽になったかといわれると正直違いは感じていません。中華カーボン以外のホイールも大体30ミリくらいのハイトなので、おそらく顕著な違いは無いのだと思います。

登り:
それほどタフなヒルクライムには挑戦していませんが、特に重さを感じる事はありませんでした。ダンシングはやるにはやりますが脚力が貧弱なので柔らかくてダメといったことはまったく感じません。

下り:
特に問題無し。アルミなので好きなだけブレーキを使えます。この安心感は何物にも代えがたいです。

長距離:
150キロ以上走る体力は無いのですが、この範囲で問題を感じる事はありません。

加速:
ホイールもタイヤも重いので加速性能は低いのだと思いますが重くてだるいなと思う事はありません。もう慣れてしまったせいもあるのでしょうけど。

メンテナンス性:
ティアグラハブなのでとても良いです。距離に関わらず半年に一度グリスを交換していますがほとんど汚れないです。最近105のハブをバラしましたがティアグラのハブのほうが見えている通りにバラせるのでメンテナンス性はいいですね。

注意を要する点:
私はエーゼットの黄色いディグリーザーを使ってチェーン、スプロケを洗っていますがある日青い方を使ったところリムのブラックアルマイトの表面を傷めてしまいました。黄色い方は無頓着でいられたのですが青い方は十分に水洗いしないとダメです。

総合評価:
とても気に入っています。他のホイールは使わなくなり、リセールバリューが残っていたゾンダは売ってしまいました。

ホイールを組んでいただく時に使い方や体重などはご説明し、疑問点は質問しましたが、どんな仕様にするかは極力プロフェッショナルの見立て通りにしようと思っていました。結果は大正解だったと思います。


P.S.
2年前に興味本位で中古のタイヤ付きチューブラーホイールをメルカリで購入し、ビットリアの新品タイヤも準備したものの勇気が湧かず放置していたのですが、最近クロモリのフレームを購入し、乗らなくなっていたアルミのジャイアントからコンポ一式を移植したので、コイツをチューブラーホイールで運用することにしました。今頃チューブラー入門とは我ながら奇特なことです。

色々ネットで情報収集して考えた結果、タイヤはウルトラ多用途SUプレミアムソフトという接着剤で貼ることにして、スペアタイヤとして持ち歩くTUFOには手組ホイールファンで取り上げておられた100均テープを使うことに決めました。その理由は中古ホイールの前輪に貼られていたビットリアのケーシングはコットンで、張り付いたテープをはがすのがとても大変だった一方で、後輪のTUFOではケーシングはゴムっぽい素材で比較的楽にテープを除去できたからです。(実はビットリアの両面テープは剥がす途中で掌の皮が破けて挫折中です。)

本日新品のビットリアを貼る前に練習と思い、100均テープでTUFOを貼ってみました。裏紙がある状態で空気を入れるとタイヤは勝手にセンターに寄ってくれるのですね。こりゃいいわと、ほくそ笑んだのも束の間、裏紙剥がしには難儀しました。3、4回ちぎれてその都度タイヤをずらして末端を引きずり出し直して何とか除去できました。出先で作業できる自信は未だ持てませんが何とかできるかなー程度の経験にはなりました。

まだ半月は花粉オフなので、次はTUFOを剥がして本番用のビットリアを貼り付けます。