クロモリフレーム用として銀輪ホイールのご注文

クロモリのフレームをオーダーされているお客様より連絡がありました。銀輪ホイールのご依頼です。

リムは台湾キンリン社のXR26T/RTです。後輪は3mmオフセットしています。なぜ3mm中心がずれたほうがいいのか?理由は後輪のギアにあります。

後輪ギアがあると左右スポークのテンション比率は45:100くらいの比率になります。左が右の半分以下と小さいのは仕方ないことですが、45が55,60と出来るだけ左が大きい方が駆動効率はいいです。この比率を改善するためにスポークを2:1にする方法があります。別の方法としてリムのセンターをずらすことにより左右のスポークテンション比率を改善することが出来ます。今回3mmずれたオフセットリムを使用することで45:100の比率は55:100くらいになります。当然駆動効率は上がります。

リムの穴位置が中心にあるリムは比較的容易に手に入りますが3mm穴の位置がずれたリムはなかなか手配が出来ません。しかし台湾のキンリン社はオフセットリムを生産しています。ただ銀輪リムは輸入量が少ないのが現状です。希少価値の銀輪リムですが手持ちの在庫がありましたので提案しました。

前輪ハブ 131g 32H
後輪ハブ 290g 32H

ハブはイタリアのミケ社のハブを使います。このハブは台湾の軽量ハブと比べまして少し重量がありますがベアリングが大きいので丈夫です。軽量なハブと重いハブ、どちらも一長一短なので今回はシルバーという基準で提案しています。シマノのカップアンドコーンは定期的なメンテナンスが必要ですが、ミケハブはシールドベアリングですのでメンテはカップアンドコーンより楽です。

銀輪ホイールは次の構成です。

リム XR26T/RT シルバー 32/32

ハブ ミケ社 シルバーハブ 32/32

スポーク 前輪 TB2015 後輪 左 TB2015 右 TB2018

ニップル ブラス シルバー

後輪スポークのギア側は中央部が1.8mmのスポークにして剛性を上げています。前輪は中央部が1.5mmの細いスポークです。どちらもバテッドスポークを使っています。バテッドスポークにはばね性がありますので地面からの衝撃を分散してくれます。

ロングライドに適した疲れにくいホイールが出来上がります。

前輪 789g XR26T  32H Micheハブ
後輪967g XR26RT 32H Micheハブ

振れ取りとスポークテンションに注意して組み上げています。喜んでいただけると思います。

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