カップアンドコーンの20Hハブが欲しい

今のところカップアンドコーンのハブで20Hのハブは単体では売っていないと思います。ではどうしたらよいかといいますと完成品のホイールから取り出す方法があります。

カップアンドコーンのハブは自分で手入れがし易いのでいいと良く伺います。シールドベアリングを使ったハブはベアリングを取り換える方法でメンテナンスしますがこれは少しハードルが高いようです。シールドベアリング交換はとても簡単ですがどうしても難しいと思われがちです。

カップアンドコーンのハブを使ったホイールを作ろうと考えましたのでシマノホイールを購入しました。ホイールからハブを取り出します。

使い道の多いシマノホイール 前輪848g
部品を外したリム 重量521g 重いということは剛性があるということでもあります

ハブの造りは質実剛健で見た目は全く高級感がありません。しかし必要十分なハブであることは間違いありません。少しくらいゴリ感があっても使えばすぐに当たりが出ます。自分でメンテナンス出来る優秀ハブと思っています。一定のファンがおられるのはよくわかります。

安価なホイールに高精度を求めるのは無理と思いますがスポークテンションのバラつきは大きい

新品が届きましたので分解前にホイールの内容確認をしました。いつものようにスポークテンショングラフにしています。スポークテンションのバラつきは大きいです。しかし価格を考えますと要求しすぎると思います。とてもよくできたホイールです。

スポークは2mmの丸スポークを使われていますので剛性は十分で、むしろ有りすぎる剛性と思います。体重の軽い人から重い人まで幅広く乗り手を考えて作られていますので剛性が高いのは仕方ありません。1.5mm、1.8mmのバテッドスポークに取り換えるのも一案と思っています。スポークを替えることで乗り味が柔らかくなりロングライドに使えるホイールに変わりますが、今回はあっさりと分解いたします。

シマノハブ145gは台湾ハブと比べて倍の重さですが丈夫で手入れが楽です 

高級なブティックブランドのハブではありませんがカップアンドコーンのシマノ20hハブが手に入りました。シマノホイールはいろいろ使い道が沢山あります。今回はカーボンホイールに使おうと思っています。

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