カーボンホイールをご注文いただきましたお客様からの紹介でご縁が広がりました。
石垣島で自転車の乗り方を指導されているフランキー・たけさんから手組ホイールファンのホイールに乗ってみたいということでご連絡いただきました。いままで存じ上げなかったのですが長年のプロとしての経験から効率よい自転車の乗り方を教えておられます。
今回はご自身のゾンダと手組ホイールを比較するという企画です。最初はどんな乗り味なのか心配されていたと思います。
このブログ自体がある意味広告となっていますのでなかなか言い辛いことですが、結論から言いますと丁寧につくられた手組ホイールはブティックブランドの完組ホイールと十分勝負が出来ています。価格面でははるかに安価ですが走りの性能では負けていません。
ホイールの造り手があれこれ言うのもどうかと思いますのでYouTubeをご覧になってください。https://youtu.be/bA-pIhZI6rg
感覚の鋭い人はサドルを1mmずらしても変化を感じ取れるといわれていますが元競輪選手のたけさんもその感覚を持っておられるようです。勿論計測には機械を使っておられますが走りでの感覚はご自分の五感を大いに働かせておられます。バイクを走らせるときに感じる感覚を言葉にされるのですがとても興味深いものです。
キンリンホイールは次の通りです。
ゾンダとほぼ同じくらいの重量です。リム高31mm24mm幅のアルミリムでリム重量は約500gです。決して軽くはありませんがリムの高さから考えますと軽いリムです。ハブは台湾のバイテックス製でストレートプルスポークを使用しています。
このホイールは2:1で組んでいますが通常の1:1組も優秀なホイールが出来上がります。ブランドホイールに乗っておられる方に是非知っていただきたいと思っています。