何度もオーダーいただいていますお客様よりクワハラハブをお持ちこみでホイールオーダーいただきました。グラベル用としてのご依頼です。リム、スポークは私が提案しました。

実はクワハラハブは初めてです。皆さんいろんな情報を持っておられますので勉強になります。お互いリーズナブルにいいものを作るという気持ちです。

スポーク長を出してみるとスポークテンション比率が分かります。


このハブは台湾製か中国製のようです。ハブの寸法を測りスポーク長を出しました。上図のようにスポーク長が出ますと左右のスポークテンション比率が出ます。優秀なテンション比率でハブの形状が良いようです。使っていませんので使用結果はまだわかりませんがテンション比率に関してはとても良好です。
リムはオフセットリムを使います。3mmセンターがずれているオフセットリムはスポークテンションの左右差を少なくできます。ハブとリム両方でスポークテンション差を少なくできています。
スポークは前輪をLaser、後輪にはWING21を使いました。
Laserは1.5mmの細さです。中央部がこの太さですのでショックアブソーバーの働きをしてくれます。後輪は少しLaserより少し太いWING21で剛性を上げています。
ホイールを作り上げていくうえではスポークテンションの均一化を優先しています。


振れを取るためにテンションのバラつきを許すくらいなら少しの振れは辛抱するべきと考えています。理由はスポークテンションを揃えると狂いが出にくいからです。辛抱といいましても0.1mm~0.15mmの誤差で納めています。
もちろん通常の完組では十分OKのサインが出るくらいの仕上がりです。


ホイール全体のスポーク数は前後ともに32hです。リムはアルミながら剛性があります。チューブレスレディーのリムですのでテープ運用でチューブレスホイールとして使用で来ます。
初めてのハブなので結果を教えていただくのを楽しみにしています。