以前このブログに紹介しましたお客様よりカーボンホイールを注文いただきました。リピートオーダーです。
手持ちナローリムホイール、のむラボ1号をヤフオクに出品して、これを原資に当ホイールを購入されたようです。
のむラボブランドはとても有名です。すぐに買い手が現れました。購入者にとても喜ばれたと伺いました。のむラボさん、さすがです。
高値で売れてお客様は喜び、購入者は憧れのホイールを手に入れ、私はカーボンホイールの注文をいただけました。いや、面白いつながりです。
こんな経緯で新しくカーボンホイールを注文いただいたのですが仕様は次の通りです。
リム 36mm高28mm幅リムブレーキ用
ハブ 前輪ノバテックA291SB,後輪F482SB 20・24h
スポーク ピラー ウィング21
ニップル DT SqourxPro ブラス黒
前輪651g後輪828g 合計1479gです。
スポークのテンションを出来るだけ均一に振れを出来るだけ最小にする、これを目標に作製しています。
リムは穴なしリムです。リムテープの運用が要りません。テープを巻く手間は意外と大変です。これがなくなるのは本当に楽だと実感します。テープ代も意外とかさむものでその費用が要らないのは大きな利点です。
また、チューブレスタイヤとは相性の良いリムと思います。普通のポンプで簡単にビードは上がります。特別なポンプはいりません。
チューブレスタイヤと相性がいいリムですがクリンチャーに戻される方も沢山おられます。優秀なクリンチャータイヤが沢山ありますので良質のチューブを使って運用する方法も良いかと思います。つまりチューブレスでもクリンチャーでも、どちらでも楽しめる優秀リムです。
リムは体重がかかると地面に接する部分はわずかですが凹みます。これはどんなホイールもいえることですが剛性が高いリムは変形が少ないです。つまり前に進む力はロスすることなく進むということです。
アルミリムとカーボンリムと比べますとリムの変形はカーボンリムのほうが高剛性なので変形しにくいです。つまりカーボンリムのほうが駆動ロスはすくないというわけです。
お客様は手組ホイールファンの31mm高のアルミリムXR31T/RTホイールと今回のカーボンホイールを乗られることになります。アルミリムホイールで気に入っていただいていました。今回はもっと剛性が高いリムです。両者の違いを聞かせていただくのが楽しみです。