植草甚一、J.Jおじさんの本のようなタイトルですが今日のような雨の日には自転車の整備をよくします。
特にタイヤ関係です。自転車に乗らない日はホイールの整備です。晴れで乗らない日は自転車を洗います。
久し振りにチューブラータイヤを貼り替えました。タイヤはヴェロフレックスのカーボンです。小さく方向性のマークがあります。注意が必要です。
ワイドリム、チューブレスが流行りですので23mmのこのチューブラータイヤは正直なところ少し前のタイヤかもしれません。しかしながらこのタイヤの乗り味はなかなかのものです。チューブレスはいいですよと言っておきながらチューブラーをほめちぎるのは一貫性に欠けるかもしれませんがいつの世もいいものはいいのです。
プロツアーの世界ではチューブラーホイールはクリンチャー全盛の今でもずっとメインに取り扱われています。軽量、グリップの良さ、取り扱いの手軽さどの項目にも優がつきます。
今までは前輪だけを高価なタイヤにしておけばハンドリング、乗り心地の良さを得ることができるので後輪は安価な練習タイヤで我慢していました。しかしながら今回は後輪も奢ることにしました。
1本1万円のタイヤは私には勇気がいります。タイヤ2本でママチャリが買えます。いつも千円前後のワインを飲んで幸せといっているのですが、まあ、たまにはこんな贅沢もいいかなと思います。乗り心地が違います。