テープ選びにてこずる

リムテープの交換を行って感じたことを今回記事にしています。私の経験不足でこの結果になったのかもしれませんが意外と同じような経験を持つ人が多いと思います。

以下DT RR421アルミリムを使ったグラベルロード用のホイールでチューブレスレディーホイールとして取り扱った時の経験です。

 

RR421はチューブレスレディリムなのでチューブレスで使うにはテープを貼って空気止めを行うことが必要です。先ずはテープを貼ってバルブを取り付けます。リムテープは定番の黄色テープを用意しました。。

定番の黄色テープ

リム面をアルコールできれいにふき取り油分を取り除きます。ピンと引っ張りながらゆっくり空気のふくらみを取りながら巻いていきます。指圧をするような感覚です。通り重なる部分を10cmほど取りカットし、千枚通しでバルブ穴のところを突き刺してバルブをセットします。

タイヤは方向がありますので注意が必要です。私は手軽な石ケン水を使っています。タンク付きのポンプで空気を一気に入れますと一発でビードは上がりました。

 

タイヤに書いてあります推奨空気圧まで入れて様子を見ることにしました。

 

4時間くらい経って空気圧は1気圧くらいまでに減っています。残念ながらこれでは使い物になりません。しっかりとテープは注意して貼っています。しかし考えられるのはリムとテープがきっちりと貼れてなくどこかで漏れているのです。

 

どうやら一つのテープでどんなリムでも使えるとはいかないようです。これでなんでも使えるテープはないようです。

ブルーのテープで試してみました

ポリイミドテープとブルーテープ

リムとテープの相性が悪いと考えましてもう一度別のテープで試みました。いつも使うブルーテープです。うまく行きません。次にポリイミドテープを試してみました。

同じ手順でテープ貼りを行いビードも一発で上がるのですが6時間ほどでタイヤはペコペコになっています。これもうまくいきません。

 

DTリムは梨地仕上げのためキンリンリムのようにつるんとしていません。少しざらざらしています。これが影響しているのかなと思います。。なかなかピタッとテープがくっつかないのです。

 

ビードは上がるのですが長持ちしない原因はここにあるとにらんでいます。

リムとテープの相性は相当あるようです。テープ代は結構嵩みます。安価に済まそうといろいろやってみるのですがなかなかピタッと来るものがありません。

 

DTリムにはDTテープがいいのかもしれません。テープ選びはなかなか手強いです。

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