ごぞんじですか?105%ルール

最近知ったのですが105%ルールがあるそうです。リム幅とタイヤ幅の関係です。

タイヤ幅の105%幅のリムがいちばん空力の良さを発揮するそうです。

とても興味深いお話です。次のサイトに訪問されたらよくわかります。

https://blog.silca.cc/part-5-tire-pressure-and-aerodynamics

 

もう10年も前のことです、zippの開発者が風洞実験で発見した法則的なものです。タイヤ幅が太くなるにつれてリム幅が広がったのもこの理論が発端と言われていますが定かではありません。当時は23mm幅のタイヤが主流でしたので24mm幅のリムが空力を発揮したそうです。

タイヤ幅の105%のリム幅が良いということですので25cのタイヤも膨らみますから結果的にはリムは28mm幅が良いのかもしれません。28mm幅のリムから逆算しますと26.6mm幅のタイヤがいいとなります。

結論としてライトバイシクルのカーボンリムAR36、AR46のリム幅は28mm幅ですので25mmのタイヤが適しているということになります。

 

これから考えますとあんまり空気を入れすぎないようにしてタイヤが広がらない程度の空気圧が良いのかもしれません。また、古いタイヤは広がりますのでやはりタイヤは新しいほうがパフォーマンスは良いでしょう。

このあたりのことは前述のブログを訪問すればよいかと思います。

5気圧の時のふくらみ方、6気圧の時のふくらみ方をみてみるのも一つの方法かもしれません。5気圧でも乗れますのでパンパンに入れる必要はないのかもしれません。

私はチューブレスで空気圧が低めの乗り味が好きですので正確に空気圧を測るようにしています。ポンプの空気圧計も読めるのですが別に空気圧計を使って測っています。タイヤ幅も測ったほうがいいのかもしれません。

よく使うキンリンの24mm幅リムでは105%ルールから考えますと23cのタイヤがいいのかもしれません。

私には微妙な空力まで感じとる力がありませんが知っておいてもいい話です。エアロ効果はとても複雑です。奥が深いです。

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