カーボンホイール後輪の回転にゴリ感がありハブを分解することにしました。このホイールは私個人用のホイールですので気兼ねなく作業を進めました。うまくいかなければハブを取り換えればいい話です。


2本のアーレンキーを使って両サイドのキャップを外します。フリーも簡単に外すことができます。フリーには4つ爪がついています。これはリングで止めていますのでこれも外します。油分、汚れをきれいにふき取ります。


フリーを外した写真を見ていただきますとよくわかりますがグリスが茶色くなっています。きれいにふき取りました。

次にシャフトをゴムハンマーでたたいて抜き取ります。ハブ本体に圧入されているベアリングはスライドハンマーで抜き取ります。
フリーのベアリングはポンチとスライドハンマーを使いました。すべて分解しました。

順番を忘れないように並べています。
ハブの分解にはやはり専用の道具が要ります。道具は高価ではありませんので興味のある方は揃えられたら良いかと思います。

アンビルの上に置く小さな台は水道用の部品を使っています。こうした小物はホームセンターでぶらぶらしていて見つけることが多いです。普段から代用品を考えていてこれなら使えるなとアイデアが浮かぶことがあります。
さて、ハブの構造は簡単ですのでゴムハンマーでたたけばベアリングは外せます。つぎはベアリングのインストールです。
私は補助金具を使ってベアリングを叩きながらインストールしています。ねじの力を使って圧入する道具もありますがたたいて入れていくのも楽です。最初たたくときの方向が難しいですがゆっくり水平にたたけばいいことです。うまく真っ直ぐ入らないとわかるとすぐに中止してやり直しです。初動がいちばん大切です。
音が結構しますので昼でないとダメですね。アンビルの下には布切れを敷きホイールにはバスタオルのようなものをかけて音をできるだけ抑えるようにしています。ご近所、家庭内で仲良くする知恵ですね。

1時間くらいかかりました。久しぶりにハブベアリングのインストールを行いました。やはりちょっとした道具は必要です。これらの作業は難しいことではありません。ハブの構造は簡単ですのでその気になればできます。その気とは勇気ですね。壊しても大丈夫と思ってやれば意外と簡単です。ホイールを作るよりずっと簡単です。