カーボンホイールの感想メールをいただきました②

カーボンホイールを乗り込んでもっと詳しい印象メールをいただきました。

LB AR46rim Shimano DuraHub18/28h Pillar1422 BL  1565g

FTP300以上力のある方は感じ方も私のようなおっちゃんとは違いホイールを細かく読み取れることができるようです。とてもホイール作りや購入に参考になります。

以下、連絡いただいた内容です。

 

本日100キロ程乗ってきました。

 

京都で有名な峠で前回MAVICのホイールで自己ベスト更新しまして、本日も一本頑張ってみた所パワーの推移はほぼ同じになりました。9分50秒で340Wでていました。正直ホイールがMAVICより重いのでどうかな?と、思っていましたが10分前後の出力だとほぼ軽量アルミリムと同じ登坂力だと思います。

 

平坦も勿論走りました、前回乗った時は初速もっさりしているかな、と、思いましたがチョット疲れていただけみたいでした。初速もっさり感もほぼなく寧ろ平坦ではやはり伸びが全然違います。力の入力ポイントで少し踏んであげるとスピードの持続がしやすいです。

時速35前後の維持がかなり楽です。

ビワイチとかのド平坦コースだとかなりアドバンテージがある予感です。

 

後は、車の後ろなどについた時のドラフティング効果がローハイトと違いすぎてびっくりしました(゚o゚;

 

他の5分前後の上がりでもスイスイ登るので万能ホイールです。

 

後は、花背峠みたいな激坂が20分以上続く峠で使ってみます。

 

以上の感想をいただきました。

 

AR46リムで作ったホイールの実力が発揮できているようです。FTP300以上の力がある人のインプレはホイールの立ち位置をはっきりさせていただけます。

通常はMavicホイールはKsyrium Pro USTを使用されています。

Ksyrium Pro UST

Mavic発表では1410gの軽量ホイールです。

AR46リムの手組ホイールは1565gで約150g重いホイールです。150gの重量差を感じさせない登りの印象は興味深い結果です。乗り手の実力がほとんどとは思いますがホイールの空力の良さと高いリム剛性も少しは影響しているのではないかと推察いたします。

 

いずれにいたしましても作り手の私にとりましてとてもうれしい連絡をいただきました。

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