このホームページをご覧になった方からご連絡いただきました。
自転車歴15年のベテランライダーさんです。
ご自分でもホイールを組まれるので新しいホイールには大まかなプランを持っておられました。
リムはDTのRR411チューブレス対応の軽量リムです。
ハブはDura トラックレース用ハブです。
スポークはDTコンペティションです。
いわゆる手組ホイールの定番部品を使います。



リムとハブはお持ち込みいただきました。スポークは私のほうで用意するという形で作製にかかりました。
このホイールで組み立てる際注意が必要な事柄は以下の通りです。
●RR411リムはニップル、ワッシャーが付属されています。ニップルにはグリスを塗って回りやすくします。このグリスを塗るということはリムの説明書にも書かれています。DTが発表していますYouTubeの解説ビデオでもグリスを塗るシーンがあります。ニップルの回転をよくする方法として勧めています。
●リムにはニップルとワッシャーが付属します。一つ一つニップルにワッシャーをいれてスポークに取り付けていきます。慣れれば簡単です。通常リムとニップルが接触するところにオイルを注して組んでいきますがリムを油まみれにしてしまうことが起こります。これを防ぐため個々のニップルにグリスを塗って組み立てていくことはとても良い方法と思います。この話はやればわかる話です。
●DURAハブを使っています。このハブはスポークを通す穴が小さいです。2ミリ径のスポークが使える穴ですがとてもきついことには違いありません。スポークが自由に動かない小さな穴です。スポークを通すときに穴を間違ったりすると大変なことになります。スポークを抜く時には細心の注意が必要です。ハブを傷つけやすいのです。扱いには要注意です。
●リムにはアルミニップルが付属しています。アルミニップルを使う上での注意事項は今までに何度もこのブログで書いています通りスポークは長めがいいと思います。
●前輪後輪ともにスポークの長さは左右同じです。スポークのテンションは左右共にほとんど同じ比率になります。ニップルの回し方を均等に回していけばテンション調整は比較的やりやすいのですがスポークのねじれを防ぎながらテンションを上げる必要があります。ツウィストレジストなどのねじれ防止の道具を使うことをお勧めします。
とても美しいホイールに仕上がっています。お送りしましてお返事いただきました。次回はこのホイールのインプレをお知らせしたいと思います。