ストレイトプルスポーク前輪ハブの場合
ホイール作りにはハブの寸法を知る必要があります。ストレイトプルハブの場合ノギスを当ててハブの直径を測ってもスポークがオフセットしていますのでこの寸法が必要です。
ハブをじっと眺めていて思いつきました。
スポークオフセットを測る方法としてこんな方法で測っています。長さの分かったスポーク(今回は5cmのスポークを用意)を実際にハブに通してハブの外側に出ているスポークの寸法を測るという方法です。ハブの外に出ている寸法を測りますと47mmです。ハブの中に3mm入り込んでいることになります。
今回のハブは3mmオフセットしていましたのでハブの直径から3mm*2ということで6mmハブの直径から引けばいいのです。これでハブの直径寸法が出ますので計算ソフトに数値入力すればOKです。
皆さんどう言う風に測っておられるかはわかりません。メーカーが教えてくれる寸法もありますがホイール作りには基本的には自分で測るものです。失敗は大幅に軽減できます。