ベアリング引き抜きのアタッチメント

ハブのベアリングを引き抜くのにスライドハンマーで抜いています。8mm、10mm、15mmなどののアタッチメントを使っています。

スライドハンマーとアタッチメント

フロントハブA291SBではベアリングは699規格ですので内径は9mmです。アタッチメントは8mmでうまくベアリングの中に通すことができます。

フルクラム フロントハブ

フルクラムのハブで6001規格を使っているホイールがありました。この時は10mmのアタッチメントです。

上アタッチメントは15mm

リアハブF482SBでは6802、6902規格を使っています。内径は15mmです。

この15mmで難儀しました。アタッチメントは15mm径でベアリング内径とは全く同径です。このため余裕がありません。うまくアタッチメントが入りません。

少し削った15mmアタッチメント

悩んだ結果やすりで削ることにしました。少し削るのに時間が掛かりましたがベアリングの内側にすんなり入るまで削ることで解決しました。写真から分かりますように引っ掛かり部分を削っています。

14mmのアタッチメントがあればいいのですが作っていません。縁をやすりで削り取ってしまいますので使える回数は減るかもしれませんが簡単に引き抜くにはこの方法かなと思っています

 

ベアリングの取り換えなど頻繁に使う道具ではありませんので必要ない道具とは思いますがシクロクロスに出ておられる人にはハブが汚れやすいのでメンテに必要かもしれません。

ベアリング単体は安価な品物ですのでご興味ある方はご自分でなさるのがいいですね。

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