ミヤタのテープを取り除きました。2時間くらい掛かって取り除いたのですがこんなことになる前にホールを放置しないでタイヤを取り換えていたら楽にメンテナンスができます。
さてホイールの振れを見てみました。そんなに振れはありません。使えないほどではありません。
テンションを測ってみました。グラフで見ますとこの状態でした。
はっきり言って驚いています。
バラバラで緩いテンション
点検しまして次のことが気になりました。
- 平均54kgfで張っていて非常にスポークテンションは緩い。
- アルミニップルを使っているにもかかわらずスポーク長が短い。ニップルの頭が飛ぶ恐れがあります。
- テンションの均一化が図れていない。こんなにバラバラではトラブルの元です。
残念にもこのホイールはプロの方に作ってもらったホイールです。同じビルダーのホイールに触るのは2回目です。ハブにシールを貼っているのでよくわかります。
完組ホイールは性能が均質化されています。総じて値段に応じて性能が分かれていますのでわかりやすい。当たり外れがすくないのが完組です。
手組ホイールの場合作り手の技量で性能が左右されます。安価なホイールでも作り手の腕次第で抜群の性能であったり、結構お金を出していてもなんやというホイールもあります。
外れやと言われないように精進したいと思います。